全国高校女子サッカー選手権2018の展望は?

高校女子サッカーの冬の祭典、全国高校女子サッカー選手権大会2018の開催が間近になってきました。

男子の高校サッカー選手権同様に、高校女子のサッカー選手権大会も例年激戦が繰り広げられています。2018年大会も盛り上がること思います。

高校サッカーをやっている女子選手たちも高校生活最後の大会となります。

今回は、2018年の高校女子サッカー選手権の展望を紹介したいと思います。

高校女子サッカー選手権の概要

引用:http://www.jfa.jp/

高校女子サッカー選手権2018の概要を確認しておきましょう。

  • 名 称:全日本高等学校女子サッカー選手権大会(第27回)
  • 日 程:2019年1月3日~2019年1月13日
  • 会 場:兵庫県
  • 出場校:32校
  • 組み合わせ(トーナメント表)

概要の説明の前に確認を・・・。

大会が開催されますのは2019年の1月なんですけど、今年度は2018年度なので、このブログでは2018年度の大会として表記したいと思います。

高校女子サッカー選手権は神戸市を中心として兵庫県で開催されます。高校女子サッカー選手権の開催場所はちょくちょく移転しています。

高校女子サッカー選手権が始まったのは1992年で神戸市で開催されました。

2001年の第10回大会までは兵庫県神戸市で開催されましたが、2002年の第11回大会は静岡県、2003年の第12回大会は埼玉県で、2004~2013年の間は静岡県で、そして2014年から現在まで兵庫県で開催されるといった経緯があります。

トーナメント戦になっていますので休養日が設けられており、試合が行われるのは1月3日、4日、6日、7日、13日の5回です。

会場は神戸市を中心とした以下のとおりです。

  • 三木総合防災公園(三木市)
  • 五色台運動公園(洲本市)
  • いぶきの森球技場(神戸市)
  • ユニバー記念記念競技場(神戸市)←準決勝・決勝

ベスト4に残った高校は、ユニバー記念競技場(神戸総合運動公園)で試合をします。良い競技場ですね。

全日本高等学校女子サッカー選手権大会は1992年(平成4年)に第1回が開催され、2018年の大会で第27回を迎えます。昨年は藤枝順心(静岡)が3度目の優勝を遂げました。

これまでの選手権の優勝回数をみてみますと(複数回のみ)、

  1. 5回:常盤木学園(宮城)
  2. 3回:聖和学園(宮城)・藤枝順心(静岡)・日ノ本学園(兵庫)
  3. 2回:神村学園(鹿児島)・埼玉平成(埼玉)・啓明学園(兵庫県)・鳳凰(鹿児島県)
  4. 1回:湘南学園(神奈川)・本庄第一(埼玉)・埼玉栄(埼玉)・十文字(東京)

高校女子サッカー界の絶対王者、常盤木学園が他の高校を引き離し突出しています。常盤木学園は準優勝も6回で、過去26回の大会で11回決勝戦に進出していることになります。決勝進出率4割です!

しかし、2014年の24回大会で決勝の進出して以降は優勝はなく、昨年は1回戦で敗れています。全国のレベルが上がってきたということかもしれません。

優勝回数を都道府県で整理してみるとサッカーの勢力図、サッカーの盛んなところがわかると思います。

  1. 8回:宮城
  2. 5回:兵庫
  3. 4回:鹿児島・埼玉
  4. 3回:静岡
  5. 1回:神奈川・東京

高校女子サッカーは宮城がダントツ、兵庫、鹿児島、埼玉、静岡が後を追うという勢力図になっているようです。

また、第1~19回大会までの決勝戦進出は宮城、兵庫、鹿児島、埼玉、神奈川、静岡の6県のみであり(出場校は違いますけど)、近年になってようやく東京や大阪の高校が進出するようになりました。

これは、これまで高校女子サッカー先進県である宮城、兵庫、鹿児島、埼玉、静岡の5県が突出して強かったのが、他の都道府県もレベルが上がってきたということを示していると思います。

また、高校男子のように47都道府県からの出場ではなく、高校女子サッカーは各都道府県の予選を突破し、各地区(東北とか関東とか)大会を勝ち抜いていかないと選手権に出場できませんので、ある種狭き門であり、ふるいにかけられるということなんでしょうね。

地区毎の出場枠は次のとおりとなっています。

  • 北海道:2校
  • 東 北:3校
  • 関 東:7校
  • 北信越:3校
  • 東 海:3校
  • 関 西:4校
  • 中 国:3校
  • 四 国:2校
  • 九 州:4校
  • 開催県:1校

全日本高等学校女子サッカー選手権大会の概要はこのようになっています。

高校女子サッカー2018選手権の注目校

高校女子サッカー選手権2018の注目校を確認しておきましょう。注目するにあたっては男子と同じように2018夏のインターハイを参考にします。

インターハイを振り返ってみますと今年は常盤木学園が優勝、準優勝が日ノ本学園、ベスト4進出は藤枝順心、前橋育英。4校とも選手権に出場しています。

さらにベスト8進出校は神村学園、福井工大福井、作陽、常葉大橘。選手権までの2018年はこの8校が結果を残しているということになります。常葉大橘は予選で破れたようです。

夏のインターハイは日ノ本学園が実績を残していまして、過去7回行われたうち5回優勝。逆?に常盤木学園は冬は実績を残していますが、夏のインターハイは2018が初優勝。

夏の日ノ本学園、冬の常盤木学園と言っても過言ではないような過去の実績です。

  • 常盤木学園(宮城)
  • 日ノ本学園(兵庫)
  • 藤枝順心(静岡)
  • 前橋育英(熊本)
  • 神村学園(鹿児島)
  • 福井工大(福井)
  • 作  陽(岡山)

まずこの7校は注目ですね。

次に地区予選の状況をみたときに何校か注目したい高校があります。

関西地区の予選では大商学園高校が日ノ本学園を破り1位通過しています。大商学園は2016年の選手権で準優勝している実力校です。

東北地区の予選では優勝したの常盤木学園でしたが準優勝は同じ宮城の聖和学園。この2校は宮城県内のライバル校で、両校とも全国大会で優勝経験のある実力校です。

実力校の揃う関東を制したのは修徳。前橋育英、星槎国際湘南、そして東京のライバル十文字を破り優勝。

星槎国際湘南、十文字も含め注目しておいたほうが良いでしょう。

  • 大商学園(大坂)
  • 聖和学園(宮城)
  • 修  徳(東京)
  • 星槎国際湘南(神奈川)
  • 十  文  字(東京)

高校女子サッカー選手権もトーナメントの1発勝負ですから、実力校がすんなりと勝てるとは限りません。

番狂わせや接戦も予想されます。

2018選手権の展望

2018の高校女子サッカー選手権の展望してみたいと思いますが、注目校をみながらトーナメント表をみましたら、たいへんなことが起こっていました!

なんとなんとトーナメント1回戦で2018夏のチャンピオン常盤木学園と昨年の覇者藤枝順心が激突します!夏冬連覇のかかる常盤木と2年連続のかかる藤枝のどちらかが消える、1回戦にはもったいないカードです。

事実上の決勝戦といえる対戦ですから、この試合は見逃せませんよ。

さらにさらに、やはり1回戦で昨年準優勝の作陽とインターハイベスト4の前橋育英という強豪同士がぶつかります。近年力をつけてきている両校も1回戦でどちらかが消えるということになりますね。

たいへんな事はまだ終わりません、1回戦で大商学園と星槎国際湘南もぶつかります。ここもどちらかが消えるという1回戦からつぶし合いが多いトーナメントになりました。

修徳は九州地区で健闘した秀岳館と対戦し、これに勝ったほうは2回戦で日ノ本学園と対戦する可能性がありますし、作陽、前橋育英も勝ったほうは聖和学園と対戦する可能性があります。

神村学園、十文字は少し対戦相手に恵まれた感があるでしょうか、順当にいけばベスト8で激突します。

1回戦、2回戦で強豪校が対戦するということは、他の高校にとってはチャンスでもあります。

実績を残してきた名門校が上位に進むのか、それとも新しい勢力が割って入るのか、見ごたえのある大会になりそうです。

まとめ

以上、全日本高等学校女子サッカー選手権2018の注目校、展望などを紹介してみました。

全体的に、1回戦から高校女子サッカー界を牽引してきた強豪校同士が対戦するという傾向になりました。

連覇のかかる藤枝順心、夏冬連覇のかかる常盤木学園、昨年の準優勝作陽、夏の準優勝日ノ本学園、見どころは多いと思います。

高校3年生はこの大会が最後のビッグマッチです。悔いのないサッカーをしてもらいたいです。

今回の記事がスポーツイベントを楽しまれる皆さんのお役に立てればと思います。

よかったら過去記事の<<全国高校サッカー選手権2018の注目は?>>も目をとおしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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