全国高校駅伝(女子)2018の展望について

男子と同じように毎年12月に行われる女子の全国高校駅伝、やはり各地区の予選会が終了していますので、各高校は本番へ向けた準備をしていることでしょう。

今回は全国高校駅伝の女子の2018年大会の紹介と展望を考えてみたいと思います。

女子の高校駅伝は記念大会になりますので、例年より参加チームが多くなります。

女子高校駅伝の概要

引用:https://mainichi.jp/

男子と同じようにまずは女子高校駅伝について確認しておきましょう。

  • 名 称:女子全国高等学校駅伝競走大会(第30回)
  • 日 時:2018年12月23日(日)10:20スタート
  • 場 所:京都市(西京極陸上競技場発着)
  • 区 間:5区間(21.0945km)
  • 出場校:58校(各都道府県1校+各地区代表11校)
  • 参加料:1チーム35,000円!

男子と同じように京都市の西京極陸上競技場をスタートして平野神社、金閣寺前を走り、鞍馬口駅付近を折り返し、再び西京極陸上競技場に戻る5区間21.0945km(←ハーフマラソンの距離)のコースです。

2018年(平成30年)は第30回目の記念大会で、第1回大会は1989年(昭和64年)に開催されています。昭和の最後の年、平成の始まる年に第1回が行われたことになります。

これまでに優勝した高校は次のとおりです(複数回のみ)。

  • 豊 川(愛知)4回←最多
  • 筑紫女学院(福岡)3回
  • 仙台育英(宮城)3回
  • 埼玉栄(埼玉)3回
  • 立命館宇治(京都)3回
  • 市立船橋(千葉)2回
  • 諫 早(長崎)2回
  • 須磨学園(兵庫)2回
  • 興譲館(岡山)2回
  • 薫英女学院(大坂)2回

女子の高校駅伝最多優勝は愛知の豊川で4回の優勝を誇ります。続くのが筑紫女学院、仙台育英、埼玉栄、立命館宇治の3回、市船、諫早、須磨学園、興譲館、大阪薫英女学院が2回の優勝です。

女子の高校駅伝は混戦状況にあると言えるのではないでしょうか。都道府県別、地区別にみても優勝校がばらついていますね。

都道府県:優勝回数

  • 愛 知:4回
  • 福 岡:3回
  • 宮 城:3回
  • 埼 玉:3回
  • 京 都:3回
  • 千 葉:2回
  • 長 崎:2回
  • 兵 庫:2回
  • 岡 山:2回
  • 大 坂:2回
  • 群 馬:1回
  • 福 島:1回
  • 広 島:1回

各都道府県別の優勝回数はこのようになっていて、それぞれ各県の優勝校は1校です。

これを更に地区別に分類してみますと、

  • 北海道・東北:3回
  • 関          東:6回
  • 東 海・北 陸:4回
  • 近   畿:7回
  • 中国・四国:3回
  • 九   州:5回

どうでしょう、地区別でみると全国満遍なく優勝しているのがわかりますよね。1~29回までを振り返るとどこかの名門校が、どこかの都道府県が飛びぬけて強いってことではないんですね。ここが女子駅伝の見どころでもあります。

歴代の優勝タイムもチェックしておきましょう。

高校名-タイム(西暦)

  1. 埼 玉 栄-1.06.26(1996年)
  2. 仙台育英-1.06.35(2017年)
  3. 興 譲 館-1.06.54(2005年)
  4. 豊   川-1.06.54(2013年)
  5. 埼 玉 栄-1.07.00(1997年)

3位と4位の興譲館と豊川は同タイムです。過去29回の大会で2時間7分を切ったのは4校のみ。

だいたい2時間7分台の優勝タイムになっています。2018年も2時間7分台で走ったチームが優勝に絡んでくるでしょう。

2018の女子の展望

2018年の女子高校駅伝の出場校はこちらでご確認ください。有力校を各都道府県予選会及び地区予選会の記録順にピックアップしてみます。

  1. 1.08.04-須磨学園(兵庫)
  2. 1.08.23-仙台育英(宮城)
  3. 1.08.40-神村学園(鹿児島)
  4. 1.08.53-大分東明(大分)
  5. 1.08.53-樟 南(鹿児島)
  6. 1.08.54-長野東(長野)
  7. 1.09.29-世 羅(広島)
  8. 1.09.34-豊 川(愛知)
  9. 1.09.58-白鵬女(神奈川)
  10. 1.10.04-順 天(東京)

出場校58校のうち上位10校がご覧のとおりです。予選で1時間10分を切っているのは9校、また9分を切っているのは6校になります。

予選のタイムが本番での勝敗に直結することにはなりませんが、やはり持ちタイム上位は優勝候補となるでしょう。

女子高校駅伝界の名門校興譲館(岡山)は1.10.55、薫英女学院(大坂)は1.11.01、埼玉栄(埼玉)は1.11.05、筑紫女学園(福岡)は1.11.08、立命館宇治(京都)は1.11.36という予選での記録。

先ほど紹介しましたけど、女子高校駅伝は毎年毎年力関係が変わり、どこが優勝するか予想がつきません。名門校の調子も注意しつつも、優勝経験のない勢いのあるチームにも注目しておくべきでしょう。

2018年の女子高校駅伝の展望は、各予選のタイム上位10校、加えて名門校である興譲館、薫英女学院、埼玉栄、筑紫女学院、立命館宇治などが優勝争いを繰り広げるのではないかと思っています。

都道府県予選会、地区大会をみたときには須磨学園(兵庫)が安定して強いですから最有力候補と言えるのではないでしょうか。

また、2018の女子高校駅伝は記念大会になりますので、各地区の代表11校が参加します。各都道府県予選で敗れた高校が地区大会で全国への切符を手にすることができます。記念大会ならではのことです。

記念大会で地区代表校が全国大会で優勝したのは男子ではありますけど女子はありません(←多分m(__)m)

しかし今回の女子高校の地区代表には期待できそうな高校が選ばれています。中国地区代表の倉敷(岡山)、九州地区代表の樟南(鹿児島)です。

倉敷も樟南も都道府県予選会ではそれぞれ興譲館、神村学園に敗れていますが、地区予選会で倉敷は興譲館を破り優勝、樟南は地区予選会で1時間8分台の好記録をたたき出しました。

女子高校駅伝の記念大会で地区代表が優勝できるかどうか、それができそうな倉敷、樟南はダークホースと言っても良いと思います。

私的な展望

2018年の女子高校駅伝の優勝争いの展望は前述のとおりですが、私的な展望を紹介したいと思います。

高校駅伝を楽しむのに優勝争いはもちろんなんですけど、男子と同じように、遅い高校にも注目してもらいたいです。

沖縄、香川、福井、島根、鳥取の代表が遅い傾向にあります(←本当にすみません)。遅いことを馬鹿にしているつもりはありませんで、上位に行けるように応援しています。

各都道府県の予選会で優勝して全国大会に出場しても、競技力の差と言いましょうか、都道府県のレベルの差なのかもしれませんが、いつも下位争いとなってしまいます。

なんとかジャンプアップして上位に食い込んでいってほしいと毎年思っています。各都道府県の代表ですから誇りをもって襷を繋いでいってほしいです。応援してます!

また、女子の高校駅伝は2018で30回目を迎えるんですけど、なんと!30回ずーっと出場し続ける高校が2つあります。

立命館宇治(京都)と山田(高知)です。両校とも30年連続30回目の全国高校駅伝ということです。凄くないですか!?

立命館宇治は2度優勝していますので有名だと思いますが、高知県立山田高校はあまり有名ではないかもしれません。

山田高校はこれまでの29回で最高成績は2015年の第27回大会での7位入賞が最高成績です。第1回大会は12位で入賞にあと一歩でしたが、19回大会で初の入賞するまで約20年間惜しい成績だったり不調だったりを繰り返してきました。

ちなみにこの山田高校は近年絶好調の日本郵政の鍋島莉奈選手の母校で、鍋島選手も3年間都大路を走っています。

この30年連続して出場している立命館宇治、山田にも注目してみてください。

 

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まとめ

以上、今回は女子高校駅伝2018の展望、みどころなどを紹介してみました。

2018の女子高校駅伝はどんな結果になるのか、留学生を要する強豪校か、日本人を揃える高校か、優勝経験のある高校、はたまた初優勝校がでるのか。

男子の駅伝の前に女子の駅伝が行われます。2018の都大路もたのしみですね。

今回の紹介がスポーツイベントを楽しまれる皆様のお役に立てればうれしく思います。

よかったら過去記事の<<全国高校駅伝(男子)2018の展望について>>もご一読ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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