多くのスポーツイベントが中止、延期となる中、
2020年初の陸上の全国規模の競技大会「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京」が開催される予定ですが、
開催が近づくにつれ、出場選手も続々と発表されています!
ここでは、その出場選手の中から、
このブログ推しの注目選手をピックアップして紹介したいと思います。
男子、女子、競技別で、ランダムで出場選手を、
また、このブログ勝手な推しメン&ウィメンを注目選手として紹介させていただきますねm(__)m
国内トップのアスリートたちのパフォーマンスを満喫したいですよね!
※敬称は省略させていただきます。
男子注目選手
さっそく、男子の出場選手、及び注目選手から!
種目別でまとめてみます。
【氏名:PB(所属)】で記載してみます。
男子100m
- 桐生 祥秀:9.98(日本生命)
- 小池 祐貴:9.98(住友電工)
- 山縣 亮太:10.00(セイコー)
- 多田 修平:10.07(住友電工)
- ケンブリッジ 飛鳥:10.08(ナイキ)
日本のかけっこの速い男子がことごとくエントリーされました!
男子100mはこの全員が注目選手と言って良いでしょう。
さながら、日本選手権の様相!
また、出場するかどうかはわかりませんが、このメンバーに加え、
宮本大輔(東洋大3)、鵜澤飛羽(築館高3)あたりも出場してくれないものかと思っています。
男子200m
- 飯塚 翔太:20.11(ミズノ)
- 白石 黄々良:20.27(セレスポ)
- 山下 潤:20.40(ANA)
男子200mには、この3選手が出場するようです。
2019年の日本選手権男子200mは、1位サニブラウン、2位小池、3位桐生、4位白石、5位山下、だったわけですが、
今回のセイコーゴールデングランプリ陸上2020では、桐生や小池は200mには出場しない??のかもしれません。
そうなれば、200mの第一人者飯塚翔太を筆頭にこの3人は注目選手となるでしょうね。
男子110mH
- 高山 峻野:13.25(ゼンリン)
- 金井 大旺:13.36(ミズノ)
今日はサソリに縁がある(‘-‘) pic.twitter.com/qNybHnDr12
— 高山 峻野 (@abcd0903) March 30, 2020
男子110mHには、日本記録歴代1位、2位のこの2選手が出場予定!
2019年の世界陸上の日本代表でもあり、2人とも私たちをどきどきわくわくさせてくれるハードルを魅せてくれました!
高山は、世界陸上で、ハードルにひっかからなければ!決勝に進出できたのではないか・・・涙
金井は、2019の日本選手権で、ちょっと可哀そうなフライング失格・・・涙
日本トップの110mHを魅せてくれることを期待します。
また、このブログ推しの泉谷駿介(順大3)にも出場してほしいところ。
加えて、石川周平(富士通)、矢澤航(デサントTC)、石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部)たちも出場してほしい注目選手たちです。
男子800m
- 川元 奨:1.45.75(スズキ)
男子800mには、この種目の第1人者であり、日本記録保持者の川元奨が出場予定。
当然、注目選手となります。
個人的に、この日本男子の800mって、面白いと言いましょうか、興味のある競技で、
横田真人という日本の800m史上最強の選手がいたわけです、他の選手はなかなか勝てませんでした。
日本選手権でも4連覇を含む優勝6回のいう、正しく当時の日本最強の800m選手だったんですね。
まぁ時代と言えばそういうタイミングだったのかもしれませんが、
2013年の日本選手権で、横田真人、また横田のライバル?である口野武史という800mのトップの2人を退け初優勝したのが、川元なんですね。
それ以降、川元は、日本選手権を6連覇(優勝回数で横田と並ぶ)して、横田に変わり、日本人800mの第一人者になるんです。
そして、日本選手権7回目の最多優勝のかかった2019年の日本選手権で、横田の記録を更新して、横田に変わり、800mの日本第一人者?となるところ?だったのですが、
あのスーパー高校生クレイアーロン竜波と激闘の末、7連覇ならず!となったんですね。
つまり、それまでの第一人者をやぶって、第一人者となった川元が、
川元が横田に勝ったときと同じように、
第一人者であった川元が、若きクレイアーロン竜波に、敗れたわけです・・・、なんだか歴史が繰り返されているように感じるんですよねぇ(個人的な印象ですが笑)。
・・・すみません、勝手に興奮してしまいましたm(__)m
この記事の紹介はセイコーゴールデングランプリ陸上2020であり、日本選手権ではありませんが、
「世代交代」となるのか?川元はまだイケるのか!?
と、個人的に大注目している800mなんです!
ちなみに、2020年の東京選手権(2020年7月24-26日開催)で、川元とクレイアーロンは戦っています。
東京選手権の男子800mの結果は、
- 1.50.54 クレイアーロン竜波(相洋AC)
- 1.50.76 金子 魅玖人(中央大1)
- 1.51.73 梅谷 健太(サンベルクス)
- 1.52.11 川元 奨(スズキ)
↑という結果でした。
セイコーゴールデングランプリ陸上2020に出場する川元奨はもちろん注目選手ですが、
クレイアーロン竜波、また、
2019のインターハイではクレイアーロンに及びませんでしたが、U20&国体800mの2冠を達成した成長著しい金子魅玖人(中央大1)も注目選手です。
クレイアーロンも金子もセイコーゴールデングランプリ陸上2020に出場するかどうかはわかりませんけど。
男子走幅跳
- 城山 正太郎:8.40(ゼンリン)
- 橋岡 優輝:8.32(日大)
- 津波 響:8.23(大塚製薬)
男子走幅跳には、2019年の世界陸上に出場した3選手が出場する予定です。
2019年の男子走幅跳界は、歴史的な年だったと言えるでしょう。
1992年に記録された、森長正樹の日本記録8m25が、27年ぶりに更新されたんですね。
好記録が連発すると噂?の「Athlete Night Games in FUKUI」で、
橋岡が8m32を跳び27年ぶりに師匠の森長の日本記録を更新、
その直後に城山が8m40を跳び、橋岡の樹立したばかりの日本記録を更新(笑)
また、このときに、津波も8m23と森長に2cmに迫るPBのジャンプ!
そして、この3選手は、ドーハの世界陸上に出場しました。
男子の現役のロングジャンパー上位3人が出場しますので、当然この3人は注目選手ということになります。
また、ゴールデングランプリ陸上2020東京では、高校生アスリートの出場枠がありますので、
個人的な希望ですが、
2019年インターハイ走幅跳チャンピオンの藤原孝輝(洛南高3)に出場してほしいんですけどね。
藤原も、このインターハイで、8m12という歴史的な跳躍をみせてくれました。
それまでの高校記録である、やはり森長正樹の7m96を30年ぶりに更新、
また、高校生として初めての8mジャンプを達成した注目の選手です。
ついで・・・と言っては語弊があるのかもしれませんが、
藤原孝輝は、ロングジャンプと110mHを主競技としているのですが、
そのお手本?でもある泉谷駿介(順大3)も110mハードラーでありロングジャンパー!
2019の全国インカレの走幅跳は、1位津波、2位橋岡、3位泉谷、でしたので、
泉谷も走幅跳に出場してほしいところです、欲張り?(笑)
その他競技男子注目選手
その他扱いして申し訳ありませんm(__)m
セイコーゴールデングランプリ陸上2020には、他にも日本の第一人者たちが出場予定です。
- 400m:ウォルシュ ジュリアン(富士通)
- 走高跳:戸邉 直人(JAL)
- 走高跳:衛藤 昴(味の素AGF)
- 棒高跳:澤野 大地(富士通)
- 棒高跳:山本 聖途(トヨタ自動車)
- やり投:新井 涼平(スズキ)
↑などの日本トップ選手が出場予定です。
女子注目選手
続いて、女子の出場選手、及び注目選手をピックアップしてみます。
男子と同様に、個人的に注目したい選手を優先して紹介します。
女子100m
- 土井 杏南:11.43(JAL)
- 御家瀬 緑:11.46(住友電工)
女子の短距離界をざわつかせている?ランナーが100mに登場します!
中学、高校時代に圧倒的な記録、強さを誇ってきた土井杏南(JAL)、
その土井杏南に、昨年の日本選手権で、高校生ながら、勝った御家瀬緑(住友電工)が出場予定です。
2人の対決は大注目だと思いますねぇ。
昨年の雪辱を果たすか、土井!
社会人になってさらに強くなるのか、御家瀬!
→御家瀬緑が陸上日本選手権で優勝!プロフィールやライバルたちは?
また、高校生アスリートも出場の可能性もあるので、石堂陽奈(立命館慶祥高3)や青山華依(大阪高3)にも出場してほしいところ。
男子100mと同じく、女子100mも注目競技であり、注目選手たちだと思います。
女子400m
- 青山 聖佳:52.38(大阪成蹊AC)
女子400mには、日本歴代2位の記録を出した青山聖佳(大阪成蹊AC)が出場予定。
2019年日本選手権のチャンピオンでもあり青山ですから、注目なのは当然です。
出場するかどうかわかりませんが、
2019の日本選手権で青山と同タイムの2位、
2019のインターハイで大活躍した高島咲季(青学大1)にも出場してほしいと思っていますが、どうでしょうか。
女子1500m
- 田中 希実:4.08.68(豊田織機TC)
- 卜部 蘭:4.14.52(積水化学)
個人的に、セイコーゴールデングランプリ陸上2020で、最も注目している種目です!
女子1500m、田中希実と卜部、今年はどっちが強いのか!!
2019~2020にかけて絶好調?の2人ですからね。
田中希実は、2019のドーハ5000mで14位なんですけど日本歴代2位の15.00.01と日本人女子選手として2人目の15分切りまで、あと0.01秒!
2020年7月4日に、ホクレンディスタンス第1戦、1500mで4.08.68の日本歴代2位の記録(日本記録に0.86秒)を叩き出し、
その4日後の7月8日、ホクレンディスタンス第2戦3000mで、8.41.35の日本記録!
2019~2020年、特に2020に入り、好記録を連発しているのが田中希実です。
対して、2019年の日本選手権、女子800m、1500mの2冠、
1500mでは、田中希実に勝っている卜部蘭(積水化学)。
1500~3000mを得意とする田中希実(5000mも好記録をもっていますけど)と、
800~1500mを得意とする卜部蘭、
この2人の1500mはどっちが強いのか!?
気になってしょうがありません(笑)
セイコーゴールデングランプリ陸上2020の女子1500mに、田中、卜部以外にどんな選手が出場するのかも気になるんですけど、
とにかく、この2選手の対決は注目だと思います。
その他競技女子注目選手
女子選手もその他扱いして申し訳ありませんm(__)m
セイコーゴールデングランプリ陸上2020に出場が予定されている、注目の女子選手たちです。
- 110mH:寺田 明日香(パソナグループ)
- 400mH:宇都宮 絵莉(長谷川体育施設)
- 800m:川田 朱夏(東大阪大3)
- 3000mSC:吉村 玲美(大東大2)
- 3000mSC:石澤 ゆかり(エディオン)
↑などの日本トップ女性選手が出場予定です。
以上、2020年8月7日時点での、セイコーゴールデングランプリ陸上2020に出場が予定されている選手、
また、その中から、個人的に推し!の注目選手を紹介させていただきました。
これからも、開催までに、新たな出場選手が発表されるかもしれません。
その際は、追記してお知らせしたいと思います。
まとめ
以上、ここでは、セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京の注目選手を紹介しました。
出場が予定されている選手、また、出場してほしい選手についても、勝手に注目選手として紹介してしまいましたことをお許しくださいm(__)m
特に、
→セイコーゴールデングランプリ陸上2020の開催決定!大会の概要を確認!
↑でも紹介していますが、
2020のセイコーゴールデングランプリ陸上は、例年と趣が違っていまして、
「ドリームレーン」というシステムがあります。
インターハイが中止となったことで、高校生たちに、セイコーゴールデングランプリ陸上に出場するチャンスがあるんですね。
記事の中でも紹介しましたように、期待の高校生たちの出場にも注目したいですよね。
無観客で開催される今年のセイコーGGPですが、
2020初の全国規模の競技会となりますので、久々に陸上を満喫したいですよね!
この記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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