ラグビーの得点方法は4種類!わかりやすいラグビーのルール

ラグビーを知らない人にとっては、ラグビーのルールって難しいものです。

でも、そんな人たちもラグビーワールドカップは楽しみたいですよねぇ。

そこで今回は、わかりやすいラグビーのルールとして、ラグビーの得点を紹介したいと思います。

ラグビーの得点パターンは4種類ですので、覚えておきましょう!

ラグビーのルール、得点パターンは4種類

ラグビーに限らずですが、特に球技ほほとんどは、得点のパターンが決まっていて、

決められた時間内に多く得点したほうが勝ち、というルールになっています。

それぞれのスポーツでいろいろなルールが設定されているんですけど、ラグビーも細かい?ルールが設定してあり、

ラグビーをやってみないと、その全てのルールを覚えることは難しいでしょうね。

 

ラグビーのルールについて、わかりやすい説明をすることもなかなか難しいのですが、

そのルールのうち、得点パターンのルールを覚えてしまえば、ラグビーを楽しく観戦することは可能だと思います。

この記事では、ラグビーのルールのうち、得点パターン、得点の種類について、まとめますので、覚えてみてください。

トライ(5点

わかりやすいルール説明に徹しますので、細かいルールは省きますm(__)m。

トライと言うのは↓このようなプレーです。

↑ラグビーのピッチのインゴールエリアでボールを地面に着ければトライとなります。

トライは5点がもらえます。

ラグビーのルールでは、最も多くの得点をもらえるのがトライです。

コンバージョンキック(2点

コンバージョンキックという得点の方法があります。

↓このプレーがコンバージョンです。

地面に置いたボールを蹴って、ゴールのポールの間を通せばゴールとなります。

逆?に、蹴ったボールがゴールのポールの間を通らなければ、ゴール失敗となり0点です。

コンバージョンキックの得点は2点。

コンバージョンキックというのは、トライをした後だけにもらえる「ご褒美」みたいなものです。

ですので、トライしたときにコンバージョンキックも成功すれば、トライ5点+コンバージョン2点=7点がもらえるということになります。

コンバージョンを失敗すれば、トライの5点のままということになります。

 

ちなみに、このコンバージョンキックは、トライのご褒美なんですけど、

トライをした位置から、タッチラインと平行した直線上であればどの位置からでも蹴ることができます。

トライをした位置が、ゴールの近く、インゴールエリアの中央付近であれば、コンバージョンキックの位置は蹴るのに簡単な位置になりますが、

ゴールから遠い、インゴールエリアの端っこのほうにトライしたときは、コンバージョンキックの位置は、ゴールするのに難しい位置になってしまいます。

トライの位置によって、5点で終わるのか、7点まで得点を伸ばせるのか、確率が変わるんですよねぇ。

コンバージョンキックは2点、トライの後にもらえる「ご褒美」と覚えておくとわかりやすいと思います。

ペナルティーキック(3点

ペナルティーキックで3点がもらえることがあります。

ペナルティーキックは、形としては、コンバージョンキックと全く同じですが、一応、映像を貼っておきます。

コンバージョンキックは、トライした後にだけもらえるご褒美で、ゴールキックが決まれば2点ですが、

ペナルティーキックは、相手が反則したときに、選択できるゴールキックで、決まれば3点、

というルールの違いがあります。

 

ちょっとややこしいんですけど、

ラグビーのプレー中に、相手チームが反則を犯した場合、

自分のチームはその反則に対して、自分のチームが有利になるようなプレーの選択ができるというルール設定になっています。

相手の反則に対して選択できるプレーは、

  1. スクラム
  2. タップキック
  3. タッチキック
  4. ペナルティーキック

の4つなんですが、

この中のペナルティーキックを選択し、ゴールキックが決まれば3点もらえるというルールになっています。

相手が反則を犯した位置から開始するプレーになりますので、

ペナルティーゴールを狙える位置なのかどうかが、ペナルティーキックを選択するかどうかのポイントになります。

また、ゴールキックですから、蹴ったボールがゴールのポールの間を通らなかったら得点はもらえません。

ドロップゴール(3点

ラグビーで得点できるプレーにドロップゴールというのがあります、得点は3点です。

↓こんなプレーです。

↑ドロップゴールは、ラグビーのプレー中に、ドロップキック(ボールを一度地面に落としてすぐさまキックするプレー)で、ゴールのポールの間を通すプレーです。

プレー中のキックになりますので、どの位置から蹴ってもOKです。

ゴールのポールの間を通すゴールキックになりますので、ポールの間を通らなかったら得点はもらえません。

試合が接戦のときによく見られるプレーです。

 

以上、ラグビーのルール、得点のパターン4種類を紹介しました。

得点の多い順でまとめておきますと、

  1. 5点:トライ
  2. 3点:ペナルティーキック
  3. 3点:ドロップゴール
  4. 2点:コンバージョンキック

ということになります。

わかりやすい区分けをすれば、トライ以外の得点はキックによる得点になります。

キックによる得点は、ゴールのポールの間をボールが通過(ゴール成功)しなければなりませんから、ゴール失敗の場合には得点は入らないということになります。

 

この4種類が基本的な得点パターンですが、実はもう1種類得点パターンがあります。

ペナルティートライ(認定トライ):7点

というものなんですが、トライの範疇に入る得点パターンなんですが、ちょっと特殊なんですね。

レフリーの判断に委ねられるのですが、

相手の反則行為がなければトライになっていた、というような反則シーンがあった場合に稀に発生することがあります。

ペナルティートライは、ゴールの真下にトライしたとみなされ、トライ後のコンバージョンキックは省略されますが、

トライ+コンバージョン成功=7点がもらえるという得点の種類です。

滅多にはみられませんが、一応ルール上は設定されています。

ラグビーを観戦するときには、この得点のパターン、種類を覚えておくだけで、楽しく観戦できると思います。

多く得点したほうが勝ち!わかりやすいでしょ!

この4種類の得点方法で、得点の多いほうが勝ち!というのがラグビーです。

なぜ、トライやペナルティーゴールで得点に差があるのか?という疑問が湧くことは自然なことです(笑)

私もラグビーの専門家ではありませんので、正確な事情は知りませんけど、

どうやら、ラグビーというスポーツを魅力的にするために、これらのような得点の設定になっているようです。

 

昔は、トライもキックによるゴールも3点という時代があったようです。

この時代に、トライを獲るのがなかなか難しいので、キックによるゴールを狙うラグビーが多くなり、

観客が激減したということがあったようです。

そこで、ラグビーを統括する団体がラグビーを魅力的なスポーツにするために(トライを目指すラグビーにするために)、

トライを4点、そして今は5点、という具合に調整したという経緯があるんですね。

 

このような得点の差が、ラグビーの内容に影響してるんだと思います。

わかりやすい例では、

トライを決められて、コンバージョンを失敗された場合には、5点取られますけど、

この5点を逆転するには、キックによるゴール(ペナルティーキック、ドロップゴール)を2つとればいいということになります(2つのゴールを獲ることは簡単ではありませんよ)。

ところが、トライ+コンバージョン成功で7点取られた場合には、

キックのゴールで逆転するには3つのゴールキックを決めなければなりません(2つのゴールよりさらに難しくなります)。

その場合には、やはり、トライを奪いにいくラグビーをしないと、追いつくのが難しいというような感じになります。

 

また、競った試合展開、例えば、残り時間が少ないところで2点差!というようなケースでは、

トライを奪いに行くよりも、ドロップゴールによる3点をとって逆転を狙うということも良くあります。

 

このように、観ている人たちが、ラグビーは面白いと感じることができるために、得点の種類に差がつけられているんですね。

ですので、ラグビーを観戦するのに、得点の種類を覚えておくことは、楽しく観戦できるひとつの要因だと思います。

過去記事でラグビーのルールや用語について紹介していますので、得点以外のルールをお知りになりたい方はご覧になってみてください。

わかりやすい!ルールや用語を覚えましょう【ラグビー】

まとめ

以上、今回は、わかりやすいラグビーのルール解説!のうち、ラグビーの得点の種類を紹介しました。

いよいよ、ラグビーワールドカップ2019が開幕します!

日本での開催ですから、なにがなんでも、ラグビー観戦したいですよね。

普段ラグビーに関心がない方も、このワールドカップは観たほうが良いですよ。

世界最高峰の凄いラグビーが、目の前で観れますので(笑)

今回紹介しました、ラグビーの得点の種類は覚えておかれることをおすすめします!

 

この記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。

よかったら、ラグビーワールドカップ関連記事をまとめていますので、ご一読ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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