わかりやすい!ルールや用語を覚えましょう【ラグビー】

2019年の9月にラグビーワールドカップが日本で開催されます。

4年に1度開催される、世界最高峰のラグビーを目の前で楽しむ機会です。

でも、ラグビーのルールがよくわからない・・・。

そこで、今回はラグビーのルールや用語をわかりやすく紹介します。

ルールや用語を覚えて、ラグビー観戦の準備をしておきましょう!

ラグビーの大まかなルール

ラグビーのルールや規則、用語などを詳しくお知りになりたい場合には、

こちら(ラグビーユニオンwikipedia)を確認するとよくわかると思います。

この記事では、来るラグビーワールドカップに向けて、

ラグビーの試合を楽しむために、ラグビーの大まかなルール、用語などを知っておくということにしたいのです。

ですから、ここでのルールや用語などは大まかなものと考えてくださいね。

わかりやすい解説に心がけます!

 

まずは、ラグビーを超わかりやすく言いますと、

  • 1チーム15人の選手たちが、
  • 前後半40分ずつ(計80分)の間に、
  • 攻撃と守備を繰り返し、
  • 多く得点したほうが勝ち、

というスポーツです。

ラグビーの構造も他のスポーツと同じく、

相手よりも多く点を取るための攻撃や守備を繰り返すという内容です。

 

点を取るために攻撃をして、点を取られないために相手の攻撃の邪魔をする守備をするのですが、

この攻撃と守備の主な方法にラグビーの特徴がでます。

 

攻撃のときにパスを繋いで攻撃をするんですが、

このパスは自分より前方に投げてはいけません。自分より後方のみにパスできます。

パスではなくボールをキックすることもありますが、

キックはどの方向に蹴ってもOKです(←後方に蹴ることはほとんどありませんけど)。

パスを繋ぎながら、ボールを蹴りながら、トライを目指します。

  • パスは前方にしてはいけない
  • キックはどの方向に蹴っても良い

 

守備は相手のボールを奪うこと、相手に得点させないことを目指しますが、

ラグビーの醍醐味である選手同士のぶつかり合い、タックルすることができます。

このタックルはボールを保持している相手選手にだけタックルしても良くて、

ボールを保持していない選手にタックルしてはいけません。

  • タックルはボールを保持している選手にだけOK
  • ボールを保持していない選手へのタックルはNG

 

この攻撃のルール、守備のルールがラグビーの最大の特徴です。

このことがわかればとりあえずラグビーを楽しむことができると思います。

 

得点方法は4種類。

  • トライ(インゴールエリアにボールを置くこと)
  • コンバージョンキック(トライ後のキック)
  • ペナルティーキック(相手の反則時に選択できるキック)
  • ドロップゴール(プレー中のドロップキック)

点数は、

  • トライ 5点
  • コンバージョンキック 2点
  • ペナルティーキック 3点
  • ドロップゴール 3点

です。

トライを奪うと自動的にコンバージョンキックが与えられます。

トライを奪うと5点が入り、

自動的に与えられるコンバージョンを成功するとさらに2点、計7点が入ることになります。

 

このように、まず、ラグビーの大まかなルールを知っておけば試合を楽しむことができると思います。

ラグビーをあまり知らない方が覚えると良いのは、

  1. 15人ずつの選手が得点を取り合う
  2. パスは前方に投げてはいけない(後方はOK)
  3. キックはどの方向に蹴っても良い
  4. 得点の方法は4種類

この4種類のルールです。これを覚えておきましょう。

ラグビーでよくあるシーン

ラグビーの大まかなルールがわかったら、次は試合中によくみる細かなルールを覚えてみましょう。

あとで紹介しますラグビー用語についても注意してみてください。

試合を想定して説明していきます。

 

パスは後方に投げなければなりませんが、

前方に投げてしまった場合にはスローフォワード(用語)という反則になります。

この反則が起こったら、相手ボールのスクラム(用語)から試合が開始されます。

  • パスは後ろに投げる
  • 前に投げたら反則(スローフォワード)
  • 相手ボールのスクラムで再開

このスローフォワードという反則のルールを覚えておきましょう。

 

ボールを前方に投げてはいけないというルールに対する反則に、

ボールを自分より前方に落っことしてしまうことがあります。

これもノックオン(用語)という反則で、

スローフォワードと同じく、相手ボールのスクラムから試合が開始されます。

 

このスローフォワードとノックオンという反則ルールは、

ラグビーの試合でよくありますので、ぜひ覚えておきましょう。

 

ラグビーの試合で、スクラムと同じくらいよくあるシーンで、ラインアウト(用語)というのがあります。

ボールがピッチの外に出てしまったら、最後にボールに触ったチームの相手側のボールで試合が再開されます。

このときにラインアウトという形で試合が再開されます。

 

ラグビーの試合ではスクラムとラインアウトというシーンがよく見られます。

このスクラムとラインアウトについて覚えておきましょう。

  • ス  ク  ラ  ム:反則(スローフォワード、ノックオン)があったとき
  • ラインアウト:ボールがピッチの外に出たとき

その他覚えておいたほうが良いルールと用語

上記の大まかなルール、ラグビーでよくあるシーンを覚えてもらえれば、

ラグビーを知らない方でもある程度楽しんで観戦できると思います。

ここではラグビーのある程度のノーマルなルールと用語をわかりやすく紹介しておきます。

ラグビーの試合で良くあるルール

ボールを持っている選手よりも前方でプレーしてはいけない。これを犯したらオフサイド(用語)という反則。

 

タックルされ倒れた選手はボールを手放さなければならない。これを犯したらノット・リリース・ザ・ボール(用語)という反則。

 

ボールを持っている選手の動きが止まって、他の選手たちが集まったら密集した状態であるモール、ラック(用語)ができる。

このモールやラックという密集に他の選手が参加するときに、密集に対して縦に入らなければならず、横から入った場合にはオフサイドという反則になる。

 

タックルやモール、ラックなどで相手のボールを奪うことをターン・オーバー(用語)と言います。

 

試合中に反則行為があったときの状況が反則をされたチームが有利な状況であれば、アドバンテージ(用語)と言い、不利な状況になるまでプレーが続けられる。

 

反則のことをペナルティ(用語)と言いますが、ペナルティには軽いものと重いものに分かれます。軽いものはスクラムから再開され、重いものはペナルティーキックや再開方法を選択できるなどがある。

まだまだ細かいルールはありますけど、ラグビーの試合の展開の中でよくみられるシーンやルールはこのような感じです。

この記事で出てきたラグビー用語もまとめておきます。

ラグビー用語

用 語 意味・状態
トライ 5点、インゴールのボールを置く
コンバージョンキック 2点、トライ後自動的に与えられるキック
ペナルティーキック 3点、プレースキックでゴール
ドロップゴール 3点、ドロップキックでゴール
スローフォワード 反則、ボールを前に投げること
ノックオン 反則、ボールを前に落とすこと
スクラム 密集、軽い反則のときの再開方法
ラインアウト 再開方法、ボールがピッチ外に出たとき
オフサイド 反則、禁止エリアでのプレー
ノット・リリース・ザ・ボール 反則、倒れたときにボールを離さない
モール 密集、ボールが地面についていない
ラック 密集、ボールが地面についている
ターン・オーバー 相手のボールを奪うこと
アドバンテージ 反則があったときの猶予期間
ペナルティ 反則という意味

まとめ

以上、ここではラグビーの試合を楽しむための、ルールや用語を「わかりやすい!」ということを目標に紹介してみました。

今年はラグビーワールドカップが日本で開催され、9月から11月で世界最高峰のラグビーを目の前で観るチャンスです(笑)

モンスターのような大男たちが体をぶつけ合う戦いは圧巻です。

ラグビーをあまり知らない方々は、ここで紹介させていただいた大まかなルール、良くあるシーンを覚えてもらえれば、十分に楽しむことができると思います。

本大会の予習という意味で、かるく覚えてみてください。

 

今回の記事がスポーツを楽しまれる皆さんのお役に立てればうれしく思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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