2020年の全国高校駅伝の開催が間もなくとなりました!
そこで!このブログ毎度のことですが、
2020年の全国高校駅伝女子の優勝予想をさせていただきます。
2020年の全国高校駅伝女子は、3強対決となりそうです。
連覇か、返り咲きか、はたまた復活か!
今年の都大路の女子も楽しみですよ!
※敬称は省略させていただきます。
2020年の全国高校駅伝出場校(女子)
2020年の全国高校駅伝女子の出場校などを確認しておきましょう。
大会の日程等は次のとおりです。
- 名称:全国高等学校駅伝競走大会(第32回)
- 期日:2020年12月20日(日)
- 時間:10:20スタート
続いて、出場校ですが、
昨年も高校駅伝の優勝を予想させていただいたのですが、
→全国高校駅伝2019(女子)の優勝を予想させていただきます!
優勝の予想の要因を紹介したかったので、予選タイム順で出場校を紹介していました。
2020年は感染症の影響から、各都道府県の予選が、それぞれの地域の事情に合わせて開催されました
トラックレースでの予選会、距離を調整した予選会、などなど。
なので、例年のように、予選会のタイムでの比較が難しいということになります。
それでも、とりあえず、2020年も、予選の形態に関わらず、予選会のタイム順に羅列してみます。
【順位-タイム:高校(都道府県)】で表記し、予選会で留学生が出場した高校はマーカー文字で表記します。
また、予選会が調整された出場校は「※印」を付け加えます。
- 0.58.30:千原台(熊本)※18.556km
- 1.06.04:神村学園(鹿児島)
- 1.06.59:仙台育英(宮城)
- 1.07.44:北九州市立(福岡)※トラック
- 1.08.45:須磨学園(兵庫)
- 1.08.55:興譲館(岡山)※トラック
- 1.09.26:世羅(広島)※トラック
- 1.09.42:安城学園(愛知)
- 1.09.42:常盤(群馬)※トラック
- 1.10.09:諫早(長崎)
- 1.10.18:薫英女学院(大阪)
- 1.10.27:学法石川(福島)
- 1.10.27:立命館宇治(京都)
- 1.10.30:川崎橘(神奈川)
- 1.10.36:西京(山口)
- 1.10.39:成田(千葉)
- 1.10.40:美濃加茂(岐阜)
- 1.10.53:錦城学園(東京)
- 1.11.14:八幡浜(愛媛)
- 1.11.21:小林(宮崎)※22km
- 1.11.23:白石(佐賀)
- 1.11.34:昌平(埼玉)
- 1.11.50:大分東明※21km
- 1.12.02:長野東
- 1.12.05:星稜(石川)※21km
- 1.12.12:茨城キリスト
- 1.12.13:青森山田
- 1.12.38:旭川龍谷(北海道)
- 1.12.39:智辯和歌山
- 1.13.02:富山商※トラック
- 1.13.15:山田(高知)
- 1.13.16:平田(島根)
- 1.13.39:常葉大菊川(静岡)
- 1.13.44:山梨学院
- 1.13.44:鯖江(福井)
- 1.13.55:富岡東(徳島)
- 1.13.56:新潟明訓
- 1.14.14:盛岡誠桜(岩手)
- 1.14.18:智辯カレッジ(奈良)
- 1.14.51:鳥取城北※トラック
- 1.14.58:山形城北
- 1.15.03:秋田北鷹
- 1.15.14:宇都宮文星女(栃木)※トラック
- 1.15.49:津商(三重)
- 1.16.00:比叡山(滋賀)
- 1.16.10:高松工芸(香川)※トラック
- 1.21.06:名護(沖縄)
↑という47の出場校です。
予選会の形態の違いから、単に比較することが難しいのですが、持ちタイムによる各校の力関係は見て取れるのかなと思います。
予選最高タイムは、神村学園の1.06.04!!
全国高校駅伝女子の最速タイムの1.06.23(埼玉栄1996年)を約20秒も上回る驚愕のタイムです!
続くのが、昨年の優勝校仙台育英の1.06.59。
予選会のタイムでは、この2校がとびぬけていますね。
全国高校駅伝女子の過去31回での優勝回数のベスト5は、
- 4回:豊川(愛知)
- 4回:仙台育英(宮城)
- 3回:筑紫女学園(福岡)
- 3回:埼玉栄
- 3回:立命館宇治(京都)
↑昨年優勝の仙台育英は、2020年の全国高校駅伝で連覇そして単独1位となる5回目の優勝に挑戦します。
また、2020年の全国高校駅伝の出場校のうち、男子女子で出場するのは、
- 青森山田
- 仙台育英
- 学法石川
- 山梨学院
- 智辯カレッジ
- 智辯和歌山
- 須磨学園
- 鳥取城北
- 平田
- 世羅
- 西京
- 大分東明
- 小林
↑です。
昨年は、仙台育英の男女優勝となりましたが、2020年はどうでしょうか。
2020年全国高校駅伝女子の優勝予想
男子の部でも同じことを書いていますけど(笑)、当てるつもりもない予想をさせていただきます。
男子の部では、優勝の予想の勝手な根拠(うんちく)をいろいろ書かせてもらいましたが、
2020年の全国高校駅伝女子は、うんちくは必要ないと思います。
優勝は、3強で争われると予想します。
神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、立命館宇治(京都)が力が突出していると思います。
女子は、5区間ですから、最低でも3人、区間賞を争う選手がオーダーできると優勝のチャンスがあると思います。
3人以上の強烈なメンバーでオーダーできると、ますます優勝に近づくことができるでしょう。
このブログの別記事で、2020年の全国高校駅伝の女子の注目選手でも紹介しているのですが、
↑女子の注目選手は、ほぼほぼこの3校の選手となってしまいました。
それだけ、2020年のこの3校は充実しています。
3校のメンバーを比較してみますと、
昨年の優勝校である仙台育英は、宮城県予選で、
- 1区:山中菜摘
- 2区:杉森心音
- 3区:ムワンデ
- 4区:門脇奈穂
- 5区:米澤奈々香
↑というメンバーで全区間区間賞の完全優勝でした。
しかも、本来ならエースである小海遥が出場していません。
体調不良なのかどうかはわかりませんが、このオーダーにエースの小海が加わったらさらに強くなるはずです。
2019年に仙台育英に連覇を阻まれた神村学園、予選のオーダーは、
- 1区:久保心優
- 2区:黒川円佳
- 3区:中須瑠奈
- 4区:木之下沙椰
- 5区:シンシア
↑というメンバーでこちらも全区間区間賞、しかも、圧巻の1.06.04(国内高校女子最高記録)というタイム。
3区中須、4区木之下、5区シンシアの3人は区間新!
これは・・・2020年の神村学園は歴史的なチームになるかもしれません。
そして立命館宇治は、
- 1区:村松結
- 2区:中地こころ
- 3区:細谷愛子
- 4区:瀬川藍
- 5区:太田咲雪
↑というメンバーで京都予選会を優勝。
なんとなんと、エースの三原梓、姉妹の姉の松村灯が出場していません。
温存なのか、体調不良なのか・・・、最上級生が2人揃って体調不良とは考えにくいですよねぇ。
と!この3校が優勝を争うと思います。
その中で、当ブログは、2020年の全国高校駅伝女子は、
神村学園の優勝!
と予想します。
ちょっと充実ぶりが抜けていると思いますねぇ。
2年前、シンシアや黒川を中心とした1年生主体のチームで初優勝を成し遂げた神村学園。
おそらく3連覇を目指したことと思います。
しかし、連覇を目指した2019年、やはり優勝候補でしたけど、仙台育英に連覇を阻まれました。
しかも、仙台育英は、体調不良により留学生を使わないで、オール日本人選手で圧勝!
神村学園は、5区間中3区間で前年優勝経験の3人を揃えましたが、完敗したわけです、悔しかったでしょうねぇ。
その悔しさが、2020年の原動力になっているのではないかと思われます。
過去31回行われている全国高校駅伝の女子は、連覇したことのある高校は3校しかなく、かなり難しい傾向にあります。
ですので、当ブログの昨年の優勝予想では、神村学園の優勝は難しいとさせていただきました。
ということは、2020年で連覇に挑戦する仙台育英も優勝するのは難しいのではないかと予想するのです。
2020年の全国高校駅伝に至るまでの実績、持ちタイム、留学生の出場という観点から、
神村学園が優勝すると予想します。
もちろん、仙台育英、立命館宇治も優勝候補であることは変わりませんけどm(__)m
2020年全国高校駅伝女子の見どころ
私見ですが、2020年の全国高校駅伝女子のみどころを紹介させていただきます。
2020年の全国高校駅伝女子は、神村学園、仙台育英、立命館宇治の3校の充実ぶりが目立ちます。
この3校の中心選手たちがどんな走りを魅せてくれるのかが、最大の見どころだと思います。
昨年の全国高校駅伝から2020年にかけての実績を比較してみます。
2019年の全国高校駅伝の実績
- 1区1位:小海遥仙台育英
- 2区2位:シンシア神村学園
- 2区4位:村松結立命館宇治
- 2区6位:米澤奈々香仙台育英
- 3区3位:黒川円佳神村学園
- 4区1位:山中菜摘仙台育英
- 4区2位:鳥居華神村学園
- 5区3位:中須瑠菜神村学園
2020年の全国女子駅伝の実績
- 2区4位:米澤奈々香仙台育英
- 2区7位:黒川円佳神村学園
- 4区1位:小海遥仙台育英
- 5区1位:三原梓立命館宇治
- 5区6位:鳥居華神村学園
- 6区1位:村松灯立命館宇治
- 6区3位:中須瑠菜神村学園
- 7区1位:村松結立命館宇治
- 7区2位:山中菜摘仙台育英
- 7区4位:久保心優神村学園
- 8区2位:瀬川藍立命館宇治
2020年の日本陸上選手権1500mの実績
- 2位:米澤奈々香仙台育英
2020年の全国高校陸上1500mの実績
- 1位:三原梓立命館宇治
- 3位:村松結立命館宇治
- 4位:田島愛梨神村学園
2020年の全国高校陸上3000mの実績
- 9.02.86:三原梓立命館宇治
- 9.05.17:米澤奈々香仙台育英
- 9.06.22:久保心優神村学園
- 9.06.24:山中菜摘仙台育英
- 9.07.09:黒川円佳神村学園
- 9.10.70:木之下沙椰神村学園
- 9.12.96:村松結立命館宇治
2020年高校女子1500m実績
- 4.15.62:米澤奈々香仙台育英
- 4.20.68:村松結立命館宇治
- 4.20.82:杉森心音仙台育英
- 4.21.18:山中菜摘仙台育英
- 4.22.78:中須瑠菜神村学園
- 4.22.82:黒川円佳神村学園
- 4.22.99:久保心優神村学園
以上、昨年の高校女子駅伝以降の3校の中心メンバーの実績ですが、
ほぼほぼ、どの大会でも、また、2020年の競技別ランキングでも、
仙台育英、神村学園、立命館宇治の選手たちが上位を占め、お互いにしのぎを削ってきたんですねぇ。
2020年の全国高校駅伝女子は、この3強の選手たちのそれぞれの対決が最大の見どころになると思います。
例えば、
3年生同士であれば、小海遥(仙台育英)、黒川円佳(神村学園)、三原梓(立命館宇治)、
2年生同士であれば、米澤奈々香&山中菜摘(仙台育英)、久保心優(神村学園)、村松結(立命館宇治)、
1年生同士であれば、杉森心音(仙台育英)、田島愛梨(神村学園)、細谷愛子&瀬川藍(立命館宇治)、
これらの選手同士の対決は、注目だと思います。
2020年全国高校駅伝女子の結果
世羅、優勝!!
- 1.07.13:世羅(広島)
- 1.07.38:神村学園(鹿児島)
- 1.07.48:仙台育英(宮城)
- 1.08.08:北九州市立(福岡)
- 1.08.19:立命館宇治(京都)
- 1.08.28:須磨学園(兵庫)
- 1.08.51:大阪薫英女学院
- 1.09.15:学法石川(福島)
- 1.09.27:常盤(群馬)
- 1.09.35:興譲館(岡山)
↑ベスト10はこのように。
・・・当ブログの予想は、はずれ!ましたm(__)m
まとめ
以上、ここでは、2020年の全国高校駅伝の女子の優勝の予想をさせていただきました。
読んでくださったみなさんの予想、希望、また応援されるのはどの高校でしょうか。
この3強以外にも、
須磨学園、興譲館、長野東、成田などの有力校にも注目したいですね。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
男子の予想もしておりますのでよかったらご参照ください。
→全国高校駅伝2020の優勝を予想!男子は混戦になりそう!?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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