2021年の全国高校駅伝の開催が近づいてきました!
今年も、高校生長距離ランナーたちが師走の都大路で最高のパフォーマンスを魅せてくれるでしょう!
このブログ毎年のことですが、2021年の全国高校駅伝の男女の注目選手を紹介させていただきます。
特に、女子はあのスーパー世代がラストイヤーとなります!
女子の1区は必見ですよ!!たぶん。
なお、選手のピックアップは全くの私選ですのでご容赦くださいm(__)m
※敬称は省略させていただきます。
※この記事中の「記録」「タイム」等は、2021年10月31日現在のものです。
全国高校駅伝2021注目選手(男子)
男子の注目選手から。
2021年の全国高校駅伝男子は、モンスター候補がいますよ!
佐藤 圭汰(洛南3年)
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2021年の全国高校駅伝、最大の注目選手はこの佐藤圭汰で満場一致のはず!
2021年10月末の時点で、男子1500m&5000m高校歴代1位!
高校男子長距離界のレジェンド、佐藤清治(佐久長聖)、佐藤秀和(仙台育英)、佐藤悠基(佐久長聖)、石田洸介(東農大二)らの記録を超えております!
昨年の石田洸介が5000m高校歴代1位を塗り替えたときにも衝撃的でしたが、
佐藤圭汰は1500m&5000mの2種目で歴代1位ですよ!衝撃度が倍!?
また、佐藤圭汰は、全国高校駅伝でも既に実績を残しています。
1年生のとき(2019年)は、2区を走り区間賞、
2年生のとき(2020年)は、留学生とともに3区を走り区間5位(日本人選手1位)。
持ちタイム、駅伝(ロード)実績から、2021年の高校駅伝界のスーパースターであり、
またもや!高校駅伝界に、清治、秀和、悠基らに続く「佐藤」というモンスターが加わりそうな勢いです!
恐るべし「佐藤」。
洛南での最終学年、佐藤圭汰は1区を走るのか、はたまた勝負どころの3区、4区あたりを任されるのか、こちらも注目かと。
183cmの大型ランナー、卒業後の進路は!?などなど、注目は今後も続くでしょう。
そして、名門洛南を悲願の優勝に導けるのかどうか、大注目の選手です。
吉岡 大翔(佐久長聖2年)
名門の2年生エース吉岡大翔1500m&5000mで佐久長聖レジェンド2人の大会記録を上回る力走/IH北信越大会
男子1500mで佐藤清治の、5000mで上野裕一郎の大会記録を上回り、1500mV&5000m2位で存在感を示した。#IH北信越 #インターハイ
|月陸Online https://t.co/SXTQUfCkY0— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) June 22, 2021
2021年の全国高校駅伝男子の大注目の佐藤圭汰が「規格外」「モンスター」と評されていますが、
その佐藤に迫るのが、この名門佐久長聖のエース吉岡大翔です、2年生!
高校2年までの佐藤圭汰と吉岡大翔の実績を比較したときには、若干、吉岡大翔のほうが凄いかも。
2020年の全国男子駅伝、長野県の一員として6区(中学生区間)を走った吉岡大翔は、区間新記録を叩き出し区間賞!(現在も区間記録)。
また、昨年の全国高校駅伝では、1年生ながら4区を任され区間賞!
2021年の佐久長聖の2年生エースは、全国男子駅伝では何区を任されるでしょうか。
ただ・・・、2021年の全国高校駅伝の出場を決めた長野県予選には、出場していません・・・。
万全の状態で都大路に出場してほしいものです。
吉居 駿恭(仙台育英3年)
吉居ブラザーズの弟が、高校生最終学年を迎えました。
吉居駿恭は、仙台育英の大黒柱です。
2019年の全国男子駅伝では、1年生ながらアンカーを務め、先行する倉敷を逆転し、優勝のテープを切りました。
昨年は、1区を担当し、区間7位、連覇は逃したものの準優勝に貢献。
2021年の宮城県予選でも1区を担当し、区間賞!
強豪仙台育英のエース吉居駿恭の走りにも注目ですね。
山口 智規&藤宮 歩(学法石川3年)
学法石川の2枚看板にも注目してもらいたいです。
山口智規と藤宮歩は、1年生の頃から、学法石川の期待の選手で、2人とも全国高校駅伝で好走しました。
しかし、2年生の昨年の全国高校駅伝は、藤宮は怪我のため出場できず、また山口も実力を発揮できず、19位。
2021年の福島県予選、1区に山口、アンカーに藤宮というオーダーで、全国出場を果たしました。
悲願の優勝を目指す学法石川のWエース山口&藤宮、最終学年で実力を発揮することができるでしょうか。
注目のコンビだと思います。
以上、2021年の全国高校駅伝男子の注目選手5人を紹介しました。
- 佐藤 圭汰(洛南3)←特特注
- 吉岡 大翔(佐久長聖2)←特注
- 吉居 駿恭(仙台育英3)
- 山口 智規(学法石川3)
- 藤宮 歩(学法石川3)
↑は、注目の選手かと。
他にも、気になる選手ということでは、
- 村尾 雄己(佐久長聖3)昨2区区間賞
- 山田 修人(倉敷3)昨7区区間賞
- 間瀬田 純平(鳥栖工3)
- 菅野 裕二郎(学法石川3)
- 綾 一輝(八千代松陰2)
↑あたりも、注目の選手たちでしょう。
全国高校駅伝2021注目選手(女子)
続きまして女子の注目選手です。
毎年のことで申し訳ないんですが、個人的には、近年の高校駅伝は、女子選手に注目したい&紹介したい選手がたくさんいます。
そして、2021年の全国高校駅伝女子は、あの世代が最終学年を迎えます。
米澤 奈々香(仙台育英3年)
女子1500m決勝
🥈米澤奈々香仙台育英高4:15.62PB#日本選手権
高校生!!!!!! pic.twitter.com/aoKTctyYpE— EKIDEN News (@EKIDEN_News) October 2, 2020
2年前、高校女子駅伝界では「スーパー1年生」というワードが沸騰?していました。
注目選手として紹介させていただきますが、
- 森 陽向(興譲館)
- 石松 愛朱加(須磨学園)
- 村松 結(立命館宇治)
- 山中 菜摘(仙台育英)
- 阪井 空(豊川)
- 上田 琴葉(八幡浜)
↑あたりの選手たち、また、南日向(順天)なども含めて、中学時代に活躍した選手たちが高校1年生になって注目を集めたわけなんです。
その中心が、この米澤奈々香であり、当ブログではこの世代を、松阪世代のように「米澤奈々香世代」と勝手に命名させていただいた次第ですm(__)m
2018年、全中女子1500mチャンピオン、
2019年、全国高校駅伝2区区間6位(日本人2位)で、優勝に貢献、
2020年、陸上日本選手権1500mで2位!また、全国高校駅伝ではアンカーを任され区間3位。
そして、2021年、高校女子1500m&3000m日本人1位の記録を叩き出し、高校生最後の駅伝に臨みます。
・・・宮城県予選、1区で区間賞を獲得したんですが、
な、なんと6kmを18分37秒!!
コースはもちろん違いますけど、全国高校駅伝女子の1区の区間記録って、あの新谷仁美の18分52秒なんですよ。
米澤の体調次第になるかもしれませんが、都大路の1区で19分切りが期待できるかもです。
選手層の厚い仙台育英ですので、1年、2年のときに留学生と一緒に走る区間を任され、確実な走りでチームを支えてきたのがこの米澤ではないかと。
スーパー世代の第一人者が、高校最後の駅伝で、高校時代初の区間賞を!
また、1区を走るのであれば、その記録を!
新谷仁美、田中希実、廣中璃梨佳に続くモンスター(毎年毎年すみません)選手に進化できるかどうか!?
米澤奈々香の高校最後の駅伝レース、絶対に見逃せませんよ!
・・・高校卒業後の進路が気になり過ぎます・・・。
村松 結(立命館宇治3年)
【金栗記念選抜中長距離大会】
高校女子3000m
🥇村松結(立命館宇治) 9:15.13 pic.twitter.com/57j2GWdJmL— まっちゃん (@38Tkya) April 10, 2021
村松きょうだいの妹さん松村結も高校ラストイヤーとなりました。
お姉さんの灯は、立命館大に進学し、今年の全日本大学女子駅伝でデビューしています。
昨年は、体調の問題か、全国高校駅伝には出場しませんでしたが、
1年生のときには、前述の米澤奈々香と同じ区間を走り、日本人1位だったのは、この村松結。
スーパー1年生と呼ばれた世代も高校3年間を過ごし、それぞれ成長していると思われますが、
その中で、米澤に迫れる可能性があるのは、ロードの爆発力のあるこの村松結かもしれません。
注目の選手ですよ。
杉森 心音(仙台育英2年)
日本選手権
U20 女子3000m 決勝
🥇杉森 心音さん(仙台育英高)
9:10.01 pic.twitter.com/UZa3Zl8Pms— まろんた (@malonta0453) June 29, 2021
2021年に高校3年生になる米澤世代が伸び悩む(すみませんm(__)m)中、2年生たちがけっこう凄いんです、伸びています!
その伸びている2年生の中で注目なのが、やはり仙台育英の杉森心音。
3000mの自己ベストは高校歴代9位。
昨年もこのブログで紹介したのですが、
米澤奈々香と杉森心音は浜松北中学の1コ違いの先輩後輩です。
選手層の厚い仙台育英で、米澤や山中菜摘などと切磋琢磨し、伸びに伸びているのがこの杉森心音です。
伸びている2年生、その第1人者がこの杉森です、注目ですよ。
細谷 愛子(立命館宇治2年)
6/4(fri)
京都IH
女子1500m 決勝
🥇細谷愛子(立命館宇治2)4:29.236/6(sun)
女子3000m 決勝
🥇細谷愛子(立命館宇治2)9:22.40 pic.twitter.com/YG8QDmgVpY— TM (@athleticsphotos) June 10, 2021
・・・陸上に詳しい方ならお気づきかもしれませんけど、
当方は、静岡とは若干の繋がりがありますが、贔屓にはしておりませんm(__)m
やはり期待の2年生、細谷愛子にも注目しないわけにはいかないんですよねぇ。
中学時代は2年連続全中駅伝MVP、
前述の杉森心音と同じ出身地である静岡県を超えて、全国1、2位を争ってきた細谷愛子。
立命館宇治の2年生となった細谷愛子にも注目かと。
細谷と杉森は、昨年の全国高校駅伝2区で対決。
区間2位の細谷、区間7位の杉森でしたが、チームは仙台育英3位、立命館宇治5位。
2021年、直接対決があるでしょうか。
以上、2021年の全国高校駅伝女子の注目選手4人を紹介しました。
- 米澤 奈々香(仙台育英3)←特特特注
- 村松 結(立命館宇治3)
- 杉森 心音(仙台育英2)
- 細谷 愛子(立命館宇治2)
↑は、特に注目の選手となるでしょう。
他にも女子の注目選手として、再度、米澤世代を交えますが、
- 森 陽向(興譲館3)
- 石松 愛朱加(須磨学園3)
- 山中 菜摘(仙台育英3)
- 並木 美乃(常盤3)←注目
- 久保 心優(神村学園3)
- 清道 愛紗(須磨学園3)
- 水本 佳菜(薫英女学院2)←注目
- 西澤 茉鈴(薫英女学院2)
- 野田 真理耶(北九州市立2)
- 小川 陽香(順天2)
- 村岡 美玖(長野東2)
↑と、やはり女子は注目の選手が多くなってしまいます。
繰り返しますが、2年生が伸びている気がします。
まとめ
以上、ここでは2021年の全国高校駅伝男女の注目の選手を紹介しました。
今回紹介した選手以外にも、激走、爆走してくれそうな選手は、留学生を含みまだまだいますよ。
全国高校駅伝に出場する全選手が、最高のコンディションで大会に出場されることを願っています。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
外人使ったら勝てるのはわかってるので、準日本人チーム優勝を作ったら良いかと!
仙台育英高校
その通りだと思います いっそ留学生は最短の 男子なら
2区か5区 女子なら3区か4区を走らせればいいと思います
実際にニューイヤー駅伝なんかでは 外人さんは最短の2区
8.3kmを走ってますからね
できたら越県留学生も留学生扱いでお願いします。
仙台育英
それを言ってしまったら大学駅伝なんて全部の大学が留学生扱いになるのでは?キミが言ってることは考えが時代遅れなんだよ。
皆様、コメントをいただきましてありがとうございます。
過去にこのブログでリクエストがありましたことから、
越境入学等についての記事を書いたことがあります。
留学生や越境入学について、完全な私見ですけど。
いろんな考え方があるんだと思います。
すぽいべ管理者
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