夏の甲子園2019地方大会を過去の実績から予想!【西日本編】

夏の甲子園2019の地方大会を過去の実績から予想!

前回は東日本編をお届けしましたが、今回は西日本編を紹介します。

既に、各都道府県で甲子園の切符をかけた戦いが始まっています。

その地方大会を勝ち抜いて、甲子園に出場してくるのはどの高校でしょうか。

前回と同様に、各都道府県の過去の実績を振り返りながら、

2019の夏の甲子園の出場校を予想してみたいと思います。

各都道府県(西日本)の夏の甲子園出場実績と予想

前編となります、東日本編で説明しているのですが、

夏の甲子園2019地方大会を過去の実績から予想!【東日本編】

各都道府県の夏の甲子園に出場した高校の最多出場回数、また、夏の甲子園での最高成績もまとめてみます。

そして、それらを踏まえて、2019年の夏の甲子園に出場校を予想します

東日本編と同じく、予想につきましては、一応、近年の実績や2019年の地方大会までの実績などを加味したいと思いますが、

全くの私見でございますのでご了承くださいm(__)m ←あてにはなりませんm(__)m

それでは西日本の地方大会を確認してみましょう。

 

近畿地区地方大会の実績と予想

滋賀

  1. 13回:近江
  2.   8回:比叡山
  3.   7回:八幡商

〇夏の甲子園最高成績:準優勝(近江)

強豪地区近畿の中で唯一甲子園で優勝したことがない滋賀県、その最多出場は近江です。

近江を追うのが比叡山、八幡商です。

しかし、昨年の第100回の夏の甲子園記念大会では、滋賀県代表近江が、

智辯和歌山、前橋育英、常葉菊川という甲子園優勝経験のある強豪校を破りました。

大旋風を巻き起こした金足農業に、電撃の2ランスクイズにやられましたけど。

そんな2019の滋賀県は、

  • ◎近江
  • ▲滋賀学園

の決勝戦になると予想します。

昨年から安定して強いので◎と予想します。

 

京都

  1. 34回:龍谷大平安
  2. 11回:京都学園
  3.   9回:京都外大西

〇夏の甲子園最高成績:優勝4(龍谷大平安3、鳥羽1)

高校野球界の超名門、平安を誇る京都の最多出場は、もちろんその平安です。

  • 〇龍谷大平安
  • ▲京都国際

昨年から、京都府内での大会は、福知山成美、京都国際が優勝していて、平安は優勝できていません。

乙訓まで含めて、平安を追うという状況ではないでしょうか。

 

大阪

  1. 13回:大体大浪商
  2. 10回:大阪桐蔭
  3.   6回:関大北陽
  4. ※PL学園17回出場

〇夏の甲子園最高成績:優勝13(大阪桐蔭5、PL学園4、大体大浪商2、明星1、興国1)

もちろん西日本でも、全国でも、夏の甲子園最多優勝を誇る大阪、

その最多出場はPL学園なんですけど、PL学園は休部中?なんでしょうか。

PLを除けば、浪商、大阪桐蔭、関大北陽の順になります。

近年、圧倒的な、歴史的な強さを誇る大阪桐蔭ですが、100回の記念大会でちょっと落ち着いちゃったでしょうか。

  • 〇履正社
  • ▲大阪桐蔭

この2強の牙城を崩せるとすれば、大商大でしょうか。

2019年、大阪桐蔭に入学した1年生は、またもや逸材が揃っていますよ。

 

奈良

  1. 28回:天理
  2. 18回:智弁学園
  3.   6回:郡山

〇夏の甲子園最高成績:優勝2(天理2)

高校野球、奈良、と言えば、天理と「わっしょい」(笑)

その天理が最多出場、追うのが智弁学園と2強体制です。

2019年の夏の甲子園にはどちらが出てくるのか・・・というほど絶対的ですよね。

  • 〇智弁学園
  • ▲天理

決勝はこの組み合わせ、本命は智弁学園としましたが、互角だと思います。

この2強を超えられるとすれば、昨年から実績を残している郡山でしょうか。

 

和歌山

  1. 23回:智弁和歌山
  2. 20回:桐蔭
  3.   8回:箕島

〇夏の甲子園最高成績:優勝7(桐蔭2、向陽2、智辯和歌山2、箕島1)

全国では3位タイ、西日本では2位タイという夏の甲子園での優勝実績を誇る、野球どころ和歌山。

出場回数はお馴染みの智辯和歌山、古豪の桐蔭が絶対的な出場回数を誇ります。

  • ◎智辯和歌山
  • ▲市和歌山

2019のセンバツも両校ともにベスト8に進出。

和歌山県内の大会では、智辯和歌山が2勝。

今年の和歌山も智辯和歌山が強そうです。

 

兵庫

  1. 15回:報徳学園
  2. 12回:東洋大姫路
  3.   8回:神港橘

〇夏の甲子園最高成績:優勝7(神戸、関西学院、甲陽学院、芦屋、東洋大姫路、報徳学園、育英)

和歌山と並び、全国で3位タイ、西日本では2位タイの夏の甲子園での優勝実績を誇る兵庫。

夏の甲子園で7回優勝しているんですが、兵庫県の凄いところは、

優勝した7校が全て違う高校が優勝しているということです。

どこの高校が出てきても上位進出する力があるんでしょうね。

  • 〇明石商
  • ▲神戸国際大

近年、甲子園での活躍が目につく明石商、センバツでもベスト4に進出しました。

けど、◎にはできませんね、兵庫は他の高校も強いので。

 

以上、西日本のうち、日本最強の野球どころ近畿の地方大会を予想してみました。

滋賀をのぞくm(__)m全ての近畿勢は夏の甲子園で優勝しています。

  • 13回:大阪(全国1位)
  • 7回:兵庫、和歌山(全国3位)
  • 4回:京都(全国5位)
  • 2回:奈良

という実績です。

高校野球が甲子園(地元)で行われることが影響しているんでしょうか?

でしたら、夏の甲子園も、インターハイや国体のように、全国持ち回りにできないものでしょうか(笑)

中国地区地方大会の実績と予想

鳥取

  1. 23回:鳥取西
  2. 11回:米子東
  3.   8回:八頭、境

〇夏の甲子園最高成績:ベスト4(米子東ほか)

鳥取の最多出場は鳥取西の23回、それを追うのが米子東の11回です。

  • 〇米子東
  • ▲鳥取城北

鳥取地方大会の決勝はこの2校と予想します。

昨年からの実績はほぼ互角、センバツに出場した分、米子東を本命にしたまでです。

 

島根

  1. 11回:浜田
  2. 10回:開星
  3.   9回:石見智翠館

〇夏の甲子園最高成績:ベスト4(石見智翠館ほか)

島根の夏の甲子園出場実績は、ほぼ横並びで、浜田、開星、石見智翠館(旧江の川)の三つ巴です。

  • 〇大社
  • ▲平田

昨年の実績からだと大社が強いようです。

もちろん開星、石見智翠館も不気味です。

 

岡山

  1. 11回:岡山東商
  2. 10回:倉敷商
  3.   9回:関西

〇夏の甲子園最高成績:準優勝(岡山理大附)

岡山も絶対的な高校があるわけではなく、群雄割拠状態ですね。

岡山東商、倉敷商、関西がほぼ横並びの出場回数です。

  • △倉敷商
  • △関西

岡山は、どこを本命にして良いかわからないほど、混戦模様だと思います。

昨年からの実績では、倉敷商と関西が実績を残していますので、この2校を本命をしました。

しかし、岡山には全国的に注目度の高い創志学館の西がいますねぇ。

高校最後の夏、西は甲子園出場を果たすことができますか、注目です。

 

広島

  1. 23回:広陵
  2. 22回:広島商
  3.   7回:如水館

〇夏の甲子園最高成績:優勝7(広島商6、呉港1)

西日本屈指の強豪地域、広島は広陵と広島商が最多出場を争う形になっています。

昔は広商でしたが近年は広陵の出場が目立ちます。

また、夏の甲子園で広島県勢は7度の優勝(全国3位タイ)の実績を誇りますが、

広商が6回優勝していて、広陵は夏の優勝はないんですねぇ(春は3度優勝してます)。

  • 〇広島商
  • ▲如水館

と、広商を本命としました。対抗は如水館。

広商、広陵、そして2019のセンバツに出場した呉が決勝までに対戦することになりましたので、

この3校のうち決勝に上がれるのは1校、広商有利と予想しました。

 

山口

  1. 12回:宇部商
  2.   9回:下関商
  3.   7回:柳井

〇夏の甲子園最高成績:優勝1(柳井)

昨年の夏の甲子園は金足農旋風の陰に隠れた感がありましたが、下関国際の躍進も凄かったと思います。

そんな山口県は宇部商、下関商、柳井といった古豪の出場回数が多い状況です。

  • 〇高川学園
  • ▲聖光

今年の山口県は、高川学園が強いようです。

対抗を聖光としましたが、早鞆もチャンスがありそうです。

 

以上、西日本のうち中国地方の予想をしてみました。

過去の実績を振り返ってみると、高校野球界で広島県は全国屈指の強豪地区ですね。

広島商、広陵の壁を乗り越えて、他校が出場してくるかどうか、地方大会にも注目です。

 

四国地区地方大会の実績と予想

香川

  1. 19回:高松商
  2. 11回:尽誠学園
  3.   8回:坂出商

〇夏の甲子園最高成績:優勝2(高松商2)

香川県は、夏の甲子園で2度優勝経験のある高松商が最多出場を誇ります。

  • 〇高松商
  • ▲尽誠学園 ▲香川西

香川県の予想はこうなってしまいましたm(__)m

高松商の強さが安定していまして、それを追うのが尽誠学園、香川西。

高松商の挑戦権をかけて、尽誠学園と香川西が地方大会準決勝で対戦することになると思われます。

 

徳島

  1. 23回:徳島商
  2. 12回:鳴門
  3.   9回:池田

〇夏の甲子園最高成績:優勝1(池田)

一時代を風靡した池田高校の徳島県は、最多出場は徳島商がダントツです。

  • 〇徳島商
  • ▲富岡西

とこう予想しましたが、全く自信がありません(笑)

富岡西は2019のセンバツに21世紀枠で出場し、優勝した東邦と接戦を演じました。

・・・富岡西の強さは本物か!?

徳島北、川島もおもしろそうです。

 

愛媛

  1. 26回:松山商
  2. 13回:今治西
  3.   8回:宇和島東

〇夏の甲子園最高成績:優勝6(松山商4、松山東1、西条1)

四国4県で最強の実績を誇る愛媛県、全国4位タイの6回の夏の甲子園優勝回数を誇ります。

出場回数も夏4度優勝している名門松山商業が圧倒しています。

  • 〇松山青陵
  • ▲今治西

2019のセンバツに出場した分、本命としました松山聖陵、対抗は今治西ですけど、互角です。

帝京第五、聖カタリナあたりも強そうです。

大混戦となりそうな愛媛地方大会です。

 

高知

  1. 23回:高知商
  2. 19回:明徳義塾
  3. 13回:高知

〇夏の甲子園最高成績:優勝2(高知1、明徳義塾1)

甲子園でいつも強い高知県、最多出場は名門高知商、明徳義塾が争う状況です。

高知県は夏の甲子園で2度優勝していますが、最多出場の高知商は優勝していないんですね。

広島の広陵と似ている状況です。

  • 〇明徳義塾
  • ▲高知 ▲高知商

香川県と似ています、本命の明徳義塾への挑戦権をかけて、高知の名門同士の高知と高知商が準決勝で対戦する予定です。

 

以上、西日本の、いや全国的にみても、強豪地域である四国の予想をしてみました。

過去の夏の甲子園の実績を調べてみましたら、愛媛県の凄さが再確認できました。

しかも、香川、徳島、高知ももちろん強いという認識はありましたけど、

その四国の中でも愛媛はダントツの成績を残しているんですね。

そんな強豪地域である四国のそれぞれの地方大会も注目ですよ。

九州地区地方大会の実績と予想

福岡

  1. 10回:小倉
  2.   8回:柳川
  3.   7回:九国大付

〇夏の甲子園最高成績:優勝4(小倉2、三池工、西日本短大付)

群雄割拠状態がハンパない様相の福岡、最多出場は古豪の小倉、追うのがやはり古豪の柳川、新鋭の九国大附付という状況です。

  • 〇筑陽学園
  • ▲西日本短大付

2019のセンバツで試合巧者ぶりを発揮し、福知山成美、山梨学院という強豪に競り勝ち、ベスト8に進出した筑陽学園が本命。

対抗は、決勝戦まで筑陽を当たらない高校のうち、西日本短大付と予想します。

特に福岡は、毎年どこの高校が出場してくるかわかりませんよ。

 

佐賀

  1. 16回:佐賀商
  2.   7回:佐賀西
  3.   6回:佐賀学園

〇夏の甲子園最高成績:優勝2(佐賀商、佐賀北)

九州の中では、夏の甲子園の優勝回数が2位の佐賀。

優勝したときの佐賀商、佐賀北のミラクルのインパクトが強すぎて、個人的にはミラクルを起こしてしまう佐賀県という印象です(笑)

  • 〇佐賀学園
  • ▲佐賀商

昨年からの実績を踏まえるとこのような予想になります。

 

長崎

  1. 17回:海星
  2.   9回:長崎日大
  3.   7回:長崎商

〇夏の甲子園最高成績:ベスト4(長崎日大ほか)

長崎の最多出場は古豪の海星(←いつも三重の海星と紛らわしい(笑))、長崎日大、長崎商が追う形です。

  • 〇長崎商
  • ▲長崎日大

長崎の地方大会決勝はこのカードと予想します。

長崎商は決勝までに長崎南山や創成館のいずれかに勝たなければなりません。

逆に長崎南山、創成館にもチャンスがあるということです。

 

大分

  1. 15回:大分商
  2. 12回:津久見
  3.   8回:柳ヶ浦

〇夏の甲子園最高成績:優勝1(津久見)

明豊の強さが目立つ近年の大分、最多出場は大分商、追うのは津久見という構図です。

  • ◎明豊
  • ▲津久見

2019年のセンバツに出場した明豊と大分を本命対抗だろうと思っていましたが、

この記事を書いているときに、大分が杵築に敗れました!

明豊を◎にしましたけど、明豊もこんなことがあるかもしれません。

 

熊本

  1. 20回:熊本工
  2.   9回:九州学院
  3.   7回:済々黌

〇夏の甲子園最高成績:準優勝3(熊本工3)

熊本の最多出場は、甲子園の名勝負常連校、熊本工です。

  • 〇球磨工 〇熊本国府
  • ▲熊本工

今回の48地方大会の予想で、一番わからないのが熊本県です(笑)

力が拮抗しているようですので、どこが上位にくるかも全く分かりません(笑)

昨年からの熊本県内の状況から、このような予想になりましたm(__)m

 

宮崎

  1. 9回:日南学園
  2. 8回:都城
  3. 7回:延岡学園

〇夏の甲子園最高成績:準優勝(延岡学園)

宮崎の出場回数は日南学園、都城、延岡学園が争うという構図です。

  • 〇小林西
  • ▲富島

2019センバツ出場の日章学園、強豪の延岡学園は初戦で敗れています。

昨年からの宮崎県内の状況から、本命を小林西、対抗を富島としました。

都城東、宮崎日大にもチャンスがありそうです。

 

鹿児島

  1. 19回:鹿児島実、樟南
  2. 13回:鹿児島商
  3.   4回:神村学園、鹿児島玉龍

〇夏の甲子園最高成績:準優勝(樟南)

鹿児島の最多出場は、鹿児島の名門、鹿実と樟南が並んで最多となっています。

  • 〇神村学園
  • ▲鹿児島城西

鹿児島県内の昨年からの実績を加味するとこのような予想になります。

鹿屋中央、尚志館あたりも決勝に進出する可能性ありでしょう。

 

沖縄

  1. 12回:興南
  2.   9回:沖縄水産
  3.   7回:沖縄尚学

〇夏の甲子園最高成績:優勝(興南)

野球王国と言っても良いと思います沖縄の最多出場は興南、沖縄水産と沖縄尚学が続くという状況です。

  • 〇興南
  • ▲沖縄水産

注目の左腕、宮城を擁する興南が本命、対抗は沖縄水産と予想します。

宮城を甲子園で見たいですよね。

 

以上、九州の地方大会を予想しました。

夏の甲子園で優勝しているのは福岡、佐賀、大分、沖縄の4県です。

大分は明豊でしょ! それ以外の地方大会はどこが出場してくるのか全く読めません(笑)

まとめ

以上、2019の夏の甲子園に出場してくるのはどの高校か!

東日本と西日本の2回に分けて、過去の実績を基に、地方大会を予想してみました。

2019の夏の甲子園は令和初の大会となりますので、

令和初の夏の甲子園チャンピオンという称号はどの高校も欲しいところですよね、特に強豪校は。

地方大会が終わり、出場校が決まりましたら、夏の甲子園の優勝予想もやってみようと思います。

・・・的中度の高い予想をする自信はありませんけど(笑)

 

今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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