毎年恒例、年末に開催される高校バスケ最大の全国大会ウインターカップが開催されます。
このブログで男子の優勝予想もさせていただきましたので、女子もやらせていただきますm(__)m
・・・ただし!ご承知のことかと思いますが、
高校の女子バスケ界には絶対王者が君臨していますので、優勝候補筆頭はどうしても絶対王者となってしまいます(笑)
しかし、スポーツの大好きなこのブログでは、めげずに!
のぞいてくださったみなさんがウインターカップを楽しんでいただけるよう、
2019年のウインターカップ女子も優勝予想、上位進出校の予想をしてみたいと思います。
ウインターカップ2019女子出場校と組み合わせ
ウインターカップ2019の女子の組み合わせは次のとおりです。
男子と同じく女子も、2019年のウインターカップから出場校が全60校となり、
その年のインターハイでベスト4に進出した高校が、ウインターカップの出場とシード権が与えられるとのことになりました。
2019年のインターハイ女子のベスト4の結果を踏まえて、
- 第1シード:桜花学園(愛知)
- 第2シード:岐阜女子(岐阜)
- 第3シード:大阪桐蔭(大阪)
- 第4シード:薫英女学院(大阪)
となったようで、
トーナメントではこの4校が2回戦から登場、他の56校は1回戦からという組み合わせになっています。
出場校を確認しておきたいので、トーナメント表に沿って全出場校を紹介しますけど、
この記事の後半で優勝の予想をしますので、上記のシード校の4グループに分けて、対戦順に表記していきます。
また、男子と同じく女子の場合も、優勝の予想と関係することなので、
2019年のインターハイや、ウインターカップの都道府県予選で、留学生のプレーした高校は青色で表記してみます。
第1シード桜花学園のグループ
桜花学園(愛知)シード
広島観音
足羽(福井)
開志国際(新潟)
松江商(島根)
明成(宮城)
長崎女子
和歌山信愛
富士学苑(山梨)
草津東(滋賀)
済美(愛媛)
熊本商
東海大諏訪(長野)
八雲学園(東京)
精華女子(福岡)
↑このような組み合わせになっています。
第1シードの高校女子バスケ界の絶対王者、桜花学園のグループには、足羽(福井)、開志国際(新潟)、精華女子(福岡)などの強豪校が入りました。
留学生を擁するのは桜花学園1校のみです。
第2シード岐阜女子のグループ
札幌山の手(北海道)
東海大福岡
八戸学院光星(青森)
高知中央
鹿児島女子
倉吉北(鳥取)
就実(岡山)
小林(宮崎)
昭和学院(千葉)
名古屋女子大(愛知)
浜松開誠館(静岡)
作新学院(栃木)
高岡第一(富山)
市立尼崎(兵庫)
岐阜女子シード
↑第2シード岐阜女子のグループです。
岐阜女子も高校バスケ界の絶対女王の範疇に入るような超強豪校ですが、
なんとなんと、これまた高校バスケ界の超強豪校である昭和学院(千葉)が同じグループになりました。
順当にいけば3回戦で岐阜女子v昭和学院の対戦となります、が!
昭和学院は岐阜女子と対戦する前に、やはり強豪の浜松開誠館と対戦しなければなりません。
千葉県予選で千葉経済大附属に敗れるなどちょっと不調?気味の名門昭和学院ですが、注目ですね。
グループ全体でみると札幌山の手(北海道)、高知中央などの強豪が入りました。
このグループでは、留学生を擁する高校は3校です。
第3シード大阪桐蔭のグループ
大阪桐蔭シード
中津北(大分)
広島皆実
とわの森三愛(北海道)
新潟産大附
慶進(山口)
津幡(石川)
明星学園(東京)
湯沢翔北(秋田)
山形中央
奈良文化
アレセイア湘南(神奈川)
佐賀北
城北(徳島)
京都精華学園
↑第3シードの大阪桐蔭のグループです。
京都精華学園、明星学園(東京)、アレセイア湘南(神奈川)あたりが有力でしょうか。
このグループの留学生を擁する高校は4校です。
第4シード薫英女学院のグループ
西原(沖縄)
千葉経大附
東京成徳
岐阜商
四日市商(三重)
郡山商(福島)
埼玉栄
聖カタリナ(愛媛)
安城学園(愛知)
高瀬(香川)
盛岡白百合学園(岩手)
桐生商(群馬)
横手城南(山形)
秀明日立(茨城)
薫英女学院(大阪)シード
↑第4シード薫英女学院のグループです。
地元開催のインターハイでベスト8に進出した西原(沖縄)は、千葉県予選で優勝した千葉経大附と1回戦を戦います。
ほか、東京成徳、四日市商(三重)、埼玉栄あたりが有力でしょうか。
このグループでは留学生を擁する高校は1校です。
以上、シード校のグループ毎にウインターカップ女子に出場する全60チームを紹介しました。
留学生を擁する高校は9校で、男子に比べると約半分、少ないですね。
ウインターカップ2019女子の展望
ウインターカップ2019女子の大会を展望してみます。
まず、2019インターハイ女子の部の結果をおさらいしておきましょう。
ちなみに、このブログで2018年のウインターカップについても記事にしていまして、
学校別、都道府県別の実績など紹介していますので、気になる方はご参照ください。
2019のインターハイ女子の結果
- 優 勝:桜花学園
- 準優勝:岐阜女子
- ベス4:大阪桐蔭
- ベス4:薫英女学院
- ベス8:西原
- ベス8:札幌山の手
- ベス8:京都精華学園
- ベス8:精華女子
↑青色は留学生を擁する高校です。
男子と同じく、女子もインターハイでベスト8に進出した高校は、シードとその対抗に配置されますので、ベスト8まで対戦することはありません。
ということは、これらの高校は上位進出する可能性が高いですし、優勝する可能性も高くなりますので、このベスト8進出校は有力校となるでしょう。
また、これらのシード校以外でインターハイで活躍した気になる高校は、
- 開志国際(新潟)
- 足羽(福井)
- 昭和学院(千葉)
- 浜松開誠館(静岡)
- 四日市商(三重)
↑あたりは、強豪校と好ゲームを繰り広げたので期待できるのではないでしょうか。
また、インターハイに出場していない高校で強そうな高校は、千葉経大附が注目だと思います。
近年のウインターカップの傾向
男子と同じく、女子のウインターカップも、過去の傾向から優勝予想の根拠にしたいと思いますが、
高校女子のバスケは、絶対王者とその絶対王者を追う高校が定着?している状況にありますので、優勝の予想も毎年同じ状況になってきます(笑)
過去10年ほどのインターハイとウインターカップを振り返ってみたいと思います。
男子とちょっと違う視点で、各年度のベスト4以上を表記してみたいと思います。
【年度:優勝-準優勝-ベスト4の2校】←で表記してみます(留学生を擁する高校は青色で表記)。
まず、インターハイですが、
2019:桜花–岐女–大桐-薫英
2018:桜花–岐女–大桐-四日市商
2017:岐女–桜花-大桐–明星学園
2016:桜花–岐女-札幌山の手-薫英
2015:桜花–岐女–明星学園-昭和
2014:桜花-昭和-薫英-カタリナ
2013:桜花-昭和-安城学園-カタリナ
2012:桜花-カタリナ-昭和-山村学園
2011:金沢総合-薫英-明星学園-札幌山の手
2010:札幌山の手-中村女子-金沢総合-明成
※桜花=桜花学園、岐女=岐阜女子、大桐=大阪桐蔭、薫英=薫英女学院、昭和=昭和学院、カタリナ=聖カタリナ。
↑インターハイの女子バスケの過去10年はこのような感じ。
同じように、ウインターカップ女子の過去10年のベスト4は、
2018:岐女-薫英-昭和-津幡
2017:大桐–安城学園-桜花-八雲学園
2016:桜花-岐女-昭和-薫英
2015:岐女–桜花-昭和-カタリナ
2014:桜花-昭和-安城学園-カタリナ
2013:桜花–岐女-昭和-カタリナ
2012:桜花-カタリナ-昭和-山村学園
2011:札幌山の手-山形商-桜花–岐女
2010:札幌山の手-中村女子-薫英-東京成徳
2009:桜花-東京成徳-札幌山の手-山形商
↑このような状況になっています。
※過去のBOXスコアが確認できず、全ての高校の留学生の出場状況があやふやになっていますm(__)m
と、ご覧になっていただければお分かりかと思いますが、
ほぼほぼ、絶対王者の桜花学園を、
岐阜女子を筆頭に大阪桐蔭、薫英女学院、昭和学院、札幌山の手、聖カタリナなどの強豪が追いかけるという構図にあるのが女子バスケ界なんですね。
この状況は、絶対王者を追いかける高校の変化が見られますが、現在も続いているんです。
これらの状況を踏まえて、次で、ウインターカップ女子の優勝校を予想してみようと思います。
ウインターカップ2019女子の優勝予想
令和初、2019年のウインターカップ女子の優勝を予想させていただきます。
すばり!優勝は桜花学園と予想します。
・・・男子の予想よりも鉄板な予想で申し訳ないですm(__)m
でもしょうがないですよね、強いんですから(笑)
ただし、昨年のウインターカップの昭和学院のように、どこかの高校が接戦にもちこんで競り勝ったり、
夏のインターハイに比べれば、桜花学園の絶対王者ぶりは、ウインターカップでは少し落ちますので、
他の高校にチャンスがないわけではないと思います。
が!あくまでも優勝する確率ということで考えれば、今年も女子は桜花学園ということになろうかと思います。
このような状況を踏まえて、ウインターカップの女子の組み合わせをみたときに、優勝と上位進出校を予想した場合、
【予想】
優 勝:桜花学園
準優勝:岐阜女子
ベス4:大阪桐蔭←3回戦敗退
ベス4:薫英女学院
ベス8:精華女子
ベス8:札幌山の手←1回戦敗退 涙
ベス8:京都精華学園
ベス8:東京成徳←3回戦敗退
と、ほぼほぼインターハイのベスト8と同じ顔触れになるのではと予想します。
※大会の終わりましたので、
【結果】
優 勝:桜花学園
準優勝:岐阜女子
ベス4:京都精華学園
ベス4:薫英女学院
ベス8:精華女子
ベス8:聖カタリナ
ベス8:津幡
ベス8:小林
↑と、決勝の進出校は当たりましたけど、ベスト8以上進出校は・・・まぁまぁという予想となりました(笑)
まとめ
以上、ここでは2019年のウインターカップ女子の優勝を予想してみました。
絶対王者の桜花学園が高校女子バスケ界に君臨していて、
その桜花学園を岐阜女子を筆頭とした強豪校が追いかけるという構図は続いていると思います。
桜花学園の挑戦権をかけた強豪校同士の対戦が面白いかもしれませんよ。
上記でベスト8に進出すると予想した高校は、どこが出てきても不思議ではないと思います。
みなさんの予想はいかがでしょうか。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
よかったら関連記事の以下もご参照ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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