2022年のセンバツ高校野球が間もなく開幕となります。
毎年毎年、懲りもせず、このブログ恒例(←ぜんぜん当たらない)の優勝予想、上位進出校の予想をやらせていただきますm(__)mお許しください。
2022年のセンバツは、大阪桐蔭の前評判が高い!高すぎる??
まあ昨秋からの実績を考えれば、そういう評価になるんでしょう、公式戦15勝負けなしですので。
・・・果たして、前評判どおりの順当な結末となるでしょうか!
2022年のセンバツ高校野球は、3月18日から11日間で開催予定です。
今年の春も高校野球を楽しませていただきましょう。
2022年センバツ高校野球の組み合わせ
2022年のセンバツも、出場校は32校。
トーナメント表を基に出場校を確認しておきましょう。
センバツ高校野球は、シード校無しで全ての対戦が1回戦からですので、5回勝てれば優勝。
3月18日、浦和学院v大分舞鶴で開幕です。
試合日程順、トーナメント表に沿って、出場校を確認しておきましょう。
2022年センバツ高校野球出場校
浦和学院(埼玉)
大分舞鶴21世紀
和歌山東近畿地区2位
倉敷工(岡山)
クラーク国際(北海道)北海道優勝
九州国際大付(福岡)九州地区優勝
広陵(広島)中国地区優勝
敦賀気比(福井)北信越地区優勝
長崎日大
京都国際
二松学舎大付(東京)
聖光学院(福島)東北地区2位
山梨学院関東地区2位
木更津総合(千葉)
日大三島(静岡)東海地区優勝
金光大阪
高知四国地区優勝
東洋大姫路(兵庫)
国学院久我山(東京)東京優勝
有田工(佐賀)
星稜(石川)北信越地区2位
天理(奈良)
只見(福島)21世紀
大垣日大(岐阜)
花巻東(岩手)東北地区優勝
市和歌山
大島(鹿児島)九州地区2位
明秀日立(茨城)関東地区優勝
丹生(福井)21世紀
広島商中国地区2位
鳴門(徳島)四国地区2位
大阪桐蔭関西地区&明治神宮優勝
↑と、全32校と1回戦の組み合わせです。
注目の大阪桐蔭は、1回戦の大取で登場となります。
2022年センバツ高校野球の見どころ
2022年のセンバツの見どころは!?
・・・を語らせていただくのに、1点だけ、触れさせていただきたくm(__)m
聖隷クリストファー(静岡/東海地区準優勝)は、残念でしたねぇ。
高野連は、天下の聖隷グループを敵に回しましたね!(笑)
2022年のセンバツ出場校が決まってから侃侃諤諤が繰り広げられましたようですけど、地区大会準優勝してるのに選出されなかったことは、選手、関係者の方々、無念でしょうね。
2022年のセンバツ高校野球の見どころ、聖隷クリストファーの落選もその範疇ではないかと。
夏の選手権の出場を期待しましょう。
さて、本題。
2022年のセンバツ高校野球の見どころは、
大阪桐蔭を倒す高校があるのか!?
ということに尽きるのではないかと考えます。
地区大会で優勝し、明治神宮大会に出場した、広陵、九国大付、花巻東、敦賀気比、
明治神宮大会には出場しませんでしたけど、評価の高い、京都国際、山梨学院、木更津総合、
これらのチームは、確かに、確かに!強豪校でしょう。
でしょうけど!(データ等は省略させていただきますけど)、
何と言いましょうか、「総合力」「ポテンシャルをそのままに」みたいなところで比較してしまいますと、
強豪校とは言えど、2022年の大阪桐蔭を超えることは難しいのではないか・・・と、評価してしまうんですよねぇ。
投打のバランス、タレント数、実績と考えてみても、圧倒的で付け入るスキが見当たらない、それが今年の大阪桐蔭ではないかと。
そんな大阪桐蔭を倒すチームがあるのか!ということで妄想してみますけど、
仮に大阪桐蔭が優勝するとした場合、対戦することになるチームを予想してみますと、
- 鳴門(徳島)
- 広島商
- 花巻東(岩手)
- 天理(奈良)
- 広陵(広島)
↑1回戦の鳴門(徳島)は対戦が決まっていますので確定ですが、その他のチームは、当ブログの勝手な予想になります。
これらのチームが大阪桐蔭と対戦する可能性があるんですけど、さて、倒せるのかどうか・・。
と、このように、2022年のセンバツは、圧倒的な力を誇る大阪桐蔭が優勝するのか、それとも負けるのか!も含めて、一番の見どころだと思います。
もちろん、1回戦から注目の対戦もありますね。
私見ですが、注目の対戦ということでおすすめ順に並べてみますと、
- 広陵v敦賀気比
- 山梨学院v木更津総合
- 星稜v天理
- 高知v東洋大姫路
- クラーク国際v九国大付
↑あたりは、観てみたい対戦です。
2021年秋季大会の中国地区チャンピオンの広陵(広島)と北信越地区チャンピオンの敦賀気比(福井)は、センバツ優勝経験のある伝統校同士。
山梨学院と木更津総合(千葉)は、関東大会で共に明秀日立に敗れていますが、投打にレベルの高い魅力的なチーム同士の対戦。
星稜v天理、高知v東洋大姫路は、甲子園お馴染みの伝統校同士の対戦。
クラーク国際(北海道)と九州国際大付(福岡)は、明治神宮大会で対戦(九国大勝利)した「国際」対決再戦、クラーク国際リベンジなるか!
注目の1回戦ですが、これらの対戦も、大阪桐蔭への挑戦権を掴むのはどのチームなのか!という視点にもなるのではないでしょうか。
それほど、今大会は、大阪桐蔭に注目が集まるものと思われます。
2022年センバツ高校野球の優勝予想!
はい。大本命は大阪桐蔭でしょう。大大大本命と言っても過言ではないでしょう。
2022年の大阪桐蔭が、「高校野球の歴史にその記録を残す」ことになるのであれば、大阪桐蔭が優勝することになるでしょう。
しかーし!
当ブログは、「2022年の大阪桐蔭は歴史に名を残さない」のではないかと予想します。
【2022年3月21日追記】
↓木更津総合2-1山梨学院(延長13回タイブレーク)ぐぬぬ
当ブログは、山梨学院が優勝すると予想します・・・ぐぬぬ苦し紛れかも・・・。
予想の根拠は、大本命である大阪桐蔭、また大阪桐蔭を追う超名門校の広陵(広島)の優勝がないという予想に基づきます。
高校野球にお詳しい方ならご存じかと思いますが、
「明治神宮大会の優勝チームは、次のセンバツで優勝できない」(←こともないんですけど)
というジンクス?に基づきます。
夏の甲子園が終わると、各高校の野球部は、3年生が引退し、2年生を主体とした新チームになりますよね。
その新チームがスタートして、各都道府県や各地区の秋季大会、その各地区の秋季大会の優勝チームが出場する全国大会が明治神宮大会になります。
明治神宮大会(の高校の部)は1973年にスタートし、2021年までに、49回開催されています(途中中止の2大会も含みます)。
秋季の地区大会の上位校が春のセンバツに選出されることになりますので、明治神宮大会と年が明けたセンバツ高校野球は、いろんな意味で、連動しているということになります。
この明治神宮大会とセンバツ高校野球の成績を遡ってみると、前述しました「ジンクス」が表出してくるんですねぇ。
過去の48大会の明治神宮大会で優勝したチームが、同年度のセンバツ高校野球で優勝したことがあるのは、
- 1984年:岩倉(東京)
- 1998年:横浜(神奈川)
↑の2校しかありません、確率4%!
明治神宮大会で準優勝したチームが、センバツで優勝したことがあるのも、
- 1991年:帝京(東京)
- 2005年:愛工大名電(愛知)
↑の2校のみ、確率は同じ4%!
つまり、このジンクスに照らし合わせて、2022年のセンバツの優勝を占うと、
2021年の明治神宮大会優勝の大阪桐蔭、準優勝の広陵が、センバツで優勝することは極めて難しいということになります。
・・・・ええ、単なるジンクスではありますけど(笑)
このジンクスから、当ブログでは、2022年のセンバツ優勝予想においては、大阪桐蔭及び広陵の優勝がないと予想し、
んじゃ、どこが優勝しそうなのかということで、前評判及びトーナメント表の組み分けから、山梨学院の優勝と予想させていただいた次第です。
ちなみに、この明治神宮大会から始まる高校野球と甲子園大会との関係性をみてみると、
明治神宮大会の「優勝」チームが、
- センバツ優勝:2回(4%)
- センバツ準優勝:4回(8%)
- 選手権優勝:2回(4%)
- 選手権準優勝:0回
明治神宮大会の「準優勝」チームが、
- センバツで優勝は2回(4%)
- センバツ準優勝:0回
- 選手権優勝:0回
- 選手権準優勝:3回(6%)
↑このような実績なんですね。
これらの歴史が示しているように、明治神宮大会の優勝、準優勝は、ある意味「鬼門」??なのかもしれません(笑)
ちなみに!野球マニアの方であればご存じかと思いますが、
明治神宮大会から新チームがスタートする高校野球大会で、
明治神宮大会→センバツ→選手権の3大会を全て優勝した唯一のチームが、1997年-1998年の松坂大輔を擁した横浜(神奈川)です。
この年度の横浜は、国体でも優勝していますので、正に高校野球の全国大会全てで優勝(4冠)した、歴史上唯一のチームです。
・・・やはり、松坂大輔の偉大さ、凄さを感じるところです。
このセンバツ優勝予想の冒頭で、「大阪桐蔭が歴史にその記録を残す」ことができればとさせていただきましたけど、
大阪桐蔭がこのセンバツで優勝できれば、史上3校目の明治神宮大会&センバツの2冠達成ということになり、
2冠達成のうえで、夏の選手権に挑戦できます、松坂の横浜の偉業に挑戦することになります。
圧倒的な力を誇る大阪桐蔭が、2022年のセンバツの注目を集めるのは当然のことだと思います。
見届けたいですね!
2022年センバツ高校野球上位進出の予想
2022年のセンバツは山梨学院が優勝する!と予想いたしましたので、
この優勝予想に合わせて、上位進出校も予想してみます。
トーナメントの1回戦、2回戦を予想しつつ、ベスト8に進出してきそうなチームを予想させていただきますが、
- 和歌山東
- 広陵
- 京都国際
- 山梨学院
- 高知
- 天理
- 花巻東
- 鳴門
↑との予想になります。
はい?大阪桐蔭がベスト8にも入ってない??
ええ(笑)
大阪桐蔭が優勝しない前提の予想になりますので、当然、大阪桐蔭がどこかで負けるという予想になります。
その場合、大阪桐蔭と対戦するのではないかと思われるチームの中から、最も大阪桐蔭を苦しめそうなチーム、ジャイアントキリングを起こしそうなチームを考えたときに、
打ち合い、点の取り合いをしてみても大阪桐蔭と渡り合うことは困難・・・、
ロースコアに持ち込むことのできる可能性のある好投手を擁し、守りで対抗できたほうが、勝つチャンスがあるのではないか・・・、
そう考えたとき、注目のサウスポー冨田を擁する鳴門(徳島)が最も確率が高いのではないかと。
初戦ですし、相手は大本命の大阪桐蔭ですから、燃えないわけがない!
鳴門に期待しています(笑)
まとめ
以上、ここでは、2022年センバツ高校野球の優勝、上位進出の予想をさせていただきました。
いつものとおり、予想につきましては完全な私見、思い込み、希望でございますのでお許しくださいm(__)m
繰り返しますが、今大会の最大の注目は大阪桐蔭であり、大阪桐蔭が歴史的偉業を達成できるかどうかが見どころとなると思います。
明治神宮大会優勝という呪縛??を払いのけることができるかどうか。
2022年の高校野球を楽しませていただきましょう!
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
関連記事の以下もご参照ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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