さて!2022年のプリンセス駅伝が開催が間もなくとなりました。
ご存じのとおり、クイーンズ駅伝への出場権をかけた予選会です。
2022年は、上位16チームにクイーンズ駅伝の出場権が与えられます。
今年もプリンセス駅伝の優勝、上位進出チームの予想をさせていただきます。
そしてそして、毎度のことになりますけど、プリンセス駅伝に出場する(であろう)注目の選手たちも紹介します、注目度合いは全くの私見でございますm(__)m
大会は2022年10月23日!
今年のプリンセス駅伝は、あのチームが不気味です・・・。
※敬称は省略させていただきます。
2022年プリンセス駅伝の出場チーム
早速、出場チームを確認しておきましょう。
2022年のプリンセス駅伝は31チームの出場となります。
↑東京メトロ、センコーの2チームが初出場となります。
昨年の優勝は、大会新記録を叩き出した資生堂。
木村友香、高島由香らの区間賞、佐藤成葉、ジュディらの好走により、2位に約1分半の差をつけて優勝。
勢いのまま、本番のクイーンズ駅伝でも準優勝の走りを魅せてくれましたね。
本戦であるクイーンズ駅伝への出場権というプリンセス駅伝の本質という視点でみたときには、
出場権を20位で獲得したのはキャノン九州、21位で出場権を逃したのがコモディイイダでした。
2021年のプリンセス駅伝は、本戦のクイーンズ駅伝が記念大会(1年ずれましたけど)でしたので、20チームがクイーンズ駅伝に出場できましたが、
2022年は、また例年どおりの16チーム(例年よりも2チーム増えていますけど)となります。
男女問わず、駅伝大会というと、優勝争いが最も注目されるのが当たり前ですけど、
出場権をかけた、シード権をかけた順位にも注目が集まります。
優勝を目標とするチームもあれば、出場権獲得を目指すチームもあるところが、駅伝大会の見どころでもあるのではないでしょうか。
優勝争い、出場権争いという視点で2022年のプリンセス駅伝を考えてみると、
優勝できそうなチームは、2021年のプリンセス駅伝で優勝に手が届きそうな力のあるチームをピックアップしてみますと、
- 第一生命グループ
- エディオン
- 三井住友海上
- ユニクロ
- 天満屋
↑あたりと予想されるのではないでしょうか。
プリンセス駅伝で優勝を争う上位進出出来そうなチームは、当然ですが、クイーンズ駅伝への出場権を獲得すると思われます。
逆?にクイーンズ駅伝への出場権のかかった15位前後を争うのは、昨年のプリンセス駅伝、クイーンズ駅伝の結果を踏まえてみますと、
- シスメックス
- ニトリ
- パナソニック
- しまむら
- 埼玉医科大G
- キヤノン(キヤノン九州)
- コモディイイダ
- 肥後銀行
- 鹿児島銀行
↑あたりで、15位前後が争われることが予想できます。
クイーンズ駅伝を連覇したことのあるあのパナソニックが、このあたりの実績なんですねぇ。
昨年の実績を踏まえると、このような形になるかと。
いずれにせよ、2022年のプリンセス駅伝もいろいろ気になる大会ですよね。
2022年プリンセス駅伝の優勝予想
2022年のプリンセス駅伝、・・・どこが優勝するのか、まったくわからん!
調子の良い吉川侑美率いるユニクロ・・・来そう・・・。
萩谷楓、細田あいのエディオン・・・来るかも・・・。
小原怜、前田穂南、谷本観月の天満屋はみんな体調がよければ・・・。
そんな来そうなチームの中から、2022年のプリンセス駅伝で優勝するのは!
ええい!第一生命グループと予想します!!
当ブログの毎年の講釈となりますことをお許しくださいm(__)m
なんだかんだ言っても、駅伝は、長い区間を制することができるかどうかに尽きます(と思っています)。
6区間42.195kmのプリンセス駅伝は、長距離区間(約7-10km)である1.3.5.6区で稼げるか、差を詰められるかどうかがカギ!
長距離区間をしっかりと走れる強い選手が4人いるのかどうか!!が優勝の条件となります(←しつこいようですが完全な私見ですよ)。
そう考えた場合、有力チームの長距離ランナー4人を比較するわけです。
第一生命は、原田紋里、田中華絵、出水田眞紀、櫻川響晶という実績のあるメンバーに、関谷夏希、鈴木優花という大東大出身の2名が加わっています!
特に!大東大でモンスターのように(すみません)強かった「大砲」鈴木優花の加入はデカい!
おっと!しかも!!期待の若手小海遥もいる!!
- 原田 紋里
- 田中 華絵
- 出水田 眞紀
- 小海 遥
- 関谷 夏希
- 鈴木 優花
↑このメンバーの充実ぶりは他のチームと比較してもちょっと抜けてるような気がします。
女子長距離界のレジェンドでもある山下佐知子監督もどうオーダーを組むかウハウハなはず!(笑)
絶対優勝を狙っているはず!
ということで、この長距離区間に強いメンバーを多数揃える第一生命グループが、2022年のプリンセス駅伝で優勝すると予想します。
第一生命グループと優勝を争うであろう有力チームを予想しますと、
ユニクロは、
- 吉川 侑美
- 荘司 麻衣
- 水口 瞳
↑の安定して強いメンバーが揃います。
特に、エースの吉川侑美は絶好調(ではないでしょうか)。
エディオンも、
- 萩原 楓
- 細田 あい
- 西田 美咲
- 江口 美咲
↑実績抜群の選手たちが揃います。
メンバーの充実ぶりはユニクロを超え、第一生命グループに迫るかも。
当ブログ推しの小倉稜央もそろそろ爆発しそうな気がしますし。
・・・でも、全くの個人的な思い込みなんですけど、
エディオンって、誰かが調子良いと、誰かが調子悪くて、メンバーみんなが実力発揮!・・・とならないんですよねぇ。
まあ、これも駅伝ならではなので、エディオンに限ったことではありませんけど、そろそろエディオンの優勝も観てみたい。
あああああ!よく見てみたら、矢田みくにがデンソーから移籍してきているじゃないですか!
こ、これは強い!
プリンセス駅伝の優勝はエディオンかも!?
天満屋も、
- 小原 怜
- 前田 穂南
- 谷本 観月
↑ら、日本代表が揃う豪華なメンバーですけど、天満屋の場合は健康問題m(__)m
他の有力チームと比較したときには、若干、枚数が不足しているような。
2022年のプリンセス駅伝の優勝を第一生命グループを予想しましたので、
この第一生命グループと優勝を争う可能性があるのが、
- ユニクロ
- エディオン
- 天満屋
↑ではないかと予想します。
また、強力な外国人選手のいる三井住友海上、豊田自動織機は不気味な存在です。
冒頭で触れましたが、特に豊田自動織機の動向には注目でしょう。
2022年のプリンセス駅伝には後藤夢がエントリーされています。
豊田自動織機の女子陸上チームのホームページには後藤夢と同じく「新人」に田中希実もあります(プリンセス駅伝にはエントリーされていません)。
プリンセス駅伝からクイーンズ駅伝にかけて、この大注目のランナーが出場するのかどうか、注目ですよ。
2022年プリンセス駅伝の注目選手
この記事の最後に、プリンセス駅伝の注目選手を紹介させていただきます。
どこが注目なの??につきましては、私選、完全なるこのブログの好みですのでご了承くださいm(__)m
鈴木 優花(第一生命グループ)
鈴木は2戦連続のベスト更新です!✨
この勢いで駅伝に向けてさらに強化をしていきます!🏃♀️🏋️♀️ pic.twitter.com/pRlyGYK0cQ— 第一生命グループ女子陸上競技部 (@daiichilife_tf) July 9, 2022
大東大時代は、女子大学界の絶対女王に挑み続けた「大砲」鈴木優花。
鈴木が選んだのは第一生命グループだったんですね。
駅伝の、社会人デビューとなるプリンセス駅伝。
第一生命グループの優勝のカギを握るのは、この選手ではないでしょうか。
吉川 侑美(ユニクロ)
日本選手権の写真を
いただきました🥰
素敵な写真を撮ってもらえて
嬉しいです☺️💕
ありがとうございます✨ pic.twitter.com/YBHs0amLol— 吉川 侑美 Yumi Yoshikawa (@xxtoooooraxx) June 16, 2022
吉川侑美の進化が止まらない!
個人タイトルを獲るような選手ではありませんでした(すみません)が、毎年毎年、いろんなレースで上位に食い込んでくる印象のある吉川侑美。
昨年のプリンセス駅伝、クイーンズ駅伝の両レースで最長区間を任され、プリンセス駅伝では区間4位、クイーンズ駅伝では区間5位。
「振り返るとそこには吉川侑美」的なフレーズが勝手に思い浮かぶわけですが、1500-10000m、3000SCからハーフマラソンまでやるオールラウンダー。
2022年のプリンセス駅伝は、ユニクロにも優勝のチャンスがあるのではないでしょうか!
予選会ではあっても、吉川侑美のタイトルゲットを観てみたいです。
注目の選手ですよ!当ブログ一押し!!
萩谷 楓(エディオン)
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プリンセス駅伝の注目選手、やっぱりこの人は外せない、萩谷楓。
エディオンのホープ、エースから日本女子長距離界を代表する選手になりましたよね。
プリンセス駅伝を余裕で突破して、本番であるクイーンズ駅伝で、新谷仁美、廣中璃莉佳らとの対決を観てみたい。
エディオンが優勝できるかどうかにも注目ですよ。
酒井 美玖(肥後銀行)
陸上より野球のキャリアが長いという #酒井美玖 選手。(写真のゼッケン40番)。素晴らしい区間賞の走りでした。
北九州市立・酒井、野球で磨いた脚力で狙い通り区間賞 監督の一言で自信 高校駅伝 – 毎日新聞 https://t.co/o14Bb82nAV
— 毎日新聞小倉報道部 (@mainichi_kokura) December 20, 2020
んんんんんんん????
あの酒井美玖が肥後銀行に移籍していますねぇ!!
2020年の全国高校女子駅伝でぶっ飛ばしまくりの区間賞!
そしてデンソーに入社し、ルーキーながらいきなりの1区を任され堂々の区間4位!
これからどんなランナーになるんだろうと期待大でした。
これは肥後銀行はかなりの底上げになったのではないでしょうか。
プリンセス駅伝で酒井美玖の出場あるか、また、出場したとして肥後銀行をクイーンズ駅伝に導くか!
注目の選手ですよ!
パナソニック
〇〇の秋シリーズ 第9弾#パナソニックエンジェルス の〇〇の秋は…?
#スポーツの秋
いよいよ #駅伝 シーズン!今年は10月23日の #プリンセス駅伝 からスタート。応援よろしくお願いします!
#内藤早紀子 #森田香織 #森田詩織 #堀優花 #渡邊菜々美 #中村優希 #信櫻空 #伊藤南美 #川口幸奈 https://t.co/HKCeaTY7BF pic.twitter.com/OeFMtvewWz— パナソニック女子陸上競技部 (@Panasonic_angel) September 23, 2022
プリンセス駅伝の注目ということで、選手ではなくチームを。
ややこしい問題があったとはいえ、2017-2018のクイーンズ駅伝を連覇したパナソニック。
内藤早紀子、森田香織詩織姉妹、堀優花、渡辺菜々美などなど、メンバーがほぼほぼ変わらずに2022年のプリンセス駅伝出場となります。
あの圧巻の強さを誇ったパナソニックはもう観れないのでしょうか。
復活を願いまして、プリンセス駅伝の注目とさせていただきます。
これまでに名前をあげなかった注目している選手というと、
- 三原 環(ルートインホテルズ)
- 塩見 綾乃(岩谷産業)
- 森 陽向(ダイソー)
- 西原 佳純(シスメックス)
- 田﨑 優理(シスメックス)
- 山ノ内 みなみ(しまむら)
- 今田 麻里絵(キヤノン)
- 小﨑 まり(ノーリツ)
- 下田平 渚(センコー)
- 不破 亜莉珠(センコー)
↑ちょっと気になる選手たちです。
塩見綾乃のロードを走るところを観てみたい!
不破亜莉珠はモンスターのお姉さんみたいですね。
まとめ
以上、2022年のプリンセス駅伝の優勝予想、注目選手を紹介してみました。
予想や注目は全て私見、私選ですのでご了承いただきたく。
駅伝を楽しむお役にたてれば嬉しく思います。
2022年のプリンセス駅伝、からの!クイーンズ駅伝はどんな展開になるでしょうか。
今年も女子ランナーたちのパフォーマンスを楽しませてもらいましょう!
今回の記事が読んでくださった皆さんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
よろしかったら関連記事の以下もご参照ください。
→プリンセス駅伝2021の優勝予想と注目選手をピックアップ!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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