自国開催で迎えるラグビーW杯2019が間もなくとなりました。
我らが日本代表は悲願であるベスト8を目指します。
ベスト8に進出するには、予選プールで2位以内の成績を残さなくてはなりません。
そこで今回は、日本代表の予選プールAを展望してみようと思います。
ラグビーW杯2019日本代表の予選プールの対戦相手
この記事を書いているのは2019.9.16です。
ラグビー日本代表が、ラグビーW杯2019の予選プールで対戦する各国を、
最新の世界ランキングと合わせて確認しておきましょう。
- アイルランド(1位)
- スコットランド(7位)
- サモア(16位)
- ロシア(20位)
- 日 本(10位)
↑ラグビーW杯2019の開幕直前の世界ランキングはこのとおりです。
・・・なんと、世界ランク1位と対戦することになってしまいました 泣
これらの各国と対戦し、4試合を終えた時点での勝ち点で予選プールの順位が決まります。
我らが日本代表が、2位以内に入れば、念願のベスト8進出ということになります。
全くの私見ですが、ここで、日本代表が対戦する各国との展望をしてみたいと思います。
ラグビーW杯の日程順に展望します。
ロシア
日本vsロシアは2019.9.20(金)に対戦します。
ロシアの世界ランキングは20位。
ロシアは2度目のラグビーW杯の出場で、実績で言えば日本代表のほうが上でしょう。
過去の対戦成績は、日本の6勝1敗。
ロシアはFWのフィジカル勝負が得意なようです。
FWがボールを保持し、ラックやモールを使った攻撃を徹底的に仕掛けてくると思われます。
これに対し、日本代表は、ロシアのやりたいことに付き合うのではなく、
速いパス回し、テンポの速い攻撃で、試合を優位に進めたいところ。
自分たちの得意なスタイルで試合をすすめたほうが有利になるのは当たり前の話ですが、
日本代表がFWに付き合わない展開で、日本が優勢に試合を進めるのではないかと展望します。
ロシアの方々には申し訳ありませんが、
日本代表の勝利は70%!
ほどはあると思います。
ベスト8に進出するには、ロシアには勝たなければなりません。
アイルランド
2019.9.28(土)に、日本代表は世界ランキング1位のアイルランドと対戦します。
・・・こまりましたねぇ、アイルランドは、よりによってラグビーW杯直前に世界ランク1位になってしまいました。
日本とアイルランドの対戦成績は、日本の7敗。
これまでのラグビーW杯でも3回対戦しています。
伝統的に堅いディフェンスが特徴のアイルランド、
前回大会も予選プール4試合での失点が35(平均8.7)というディフェンス力!
さらに近年は、豊富な運動量をベースに数的優位を作り出す攻撃も充実しているとのこと。
この堅いディフェンスから、日本代表はどうやって得点するのか。
もちろん、トライを狙わないといけないんですが、ポイントはペナルティキックになると思います。
しかし、ペナルティキックをとるには、アイルランドが反則としなければなりませんので、
日本代表は、アイルランドにプレッシャーをかける攻撃をする必要があります。
アイルランドの運動量に対応する、日本代表FW陣の粘り強いディフェンスで、
アイルランドをイライラさせることができれば、接戦に持ち込めるのではないかと思います。
ラグビーW杯での過去3回の対戦は、
- 日本16-32アイルランド
- 日本28-50アイルランド
- 日本31-35アイルランド
で、勝ててはいないんですけど、けっこう点がとれています。
大差で負けてしまうと、勝ち点に影響しますので、負けるにしても接戦に持ち込みたい日本代表。
日本代表が勝つ確率は20%!
と予想します。
なんとか、接戦に持ち込みたいところです。
希望はありますよ!
世界ランキングは1位かもしれませんけど、アイルランドはW杯でベスト8の常連ではありますけど、最高成績は4位。
強い国であることには変わりありませんが、
ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアというW杯優勝国に比べれば、なんとかなる確率は上がると思います。
・・・まだまし!ということです(笑)
サモア
2019.10.5(土)には、サモアと対戦します。
サモアとの通算成績は4勝11敗。
ラグビーW杯での対戦は1勝1敗です。
サモアは過去のW杯で2度、ベスト8に進出している強豪です。
個人の能力が高く、ハマったときには手が付けられない強さを発揮するのがサモアです。
ニュージーランドや欧州など外国でプレーする選手が多いのも、
サモアの選手たちの個人の能力の高さを示していると思います。
日本代表とサモアの試合は、組織vs個人という構図になると展望します。
日本は、サモアの個人技、個人の能力を発揮させない組織的なゲームコントロールが必要になるでしょう。
前回大会でも対戦しましたが、26-5で日本が勝利しています。
つまり、日本代表の特徴である、組織的でスピーディなラグビーが普段どおりできれば、問題ないと思います。
日本が勝利する確率は60%!
と予想します。
ただし、一歩間違えればやられますので、日本代表は気を引き締めてかからなくてはなりません。
スコットランド
2019.10.13(日)、スコットランドと対戦します。
スコットランドからするとそうでもないでしょうけど、日本からすると因縁の相手。
通算成績7敗、ラグビーW杯でも3度対戦しています。
アイルランドと似ていて、基本的に堅い守りを中心にオーソドックスなラグビーを展開するのが伝統です。
特にキックを上手に使い、そのキックが正確。
前回大会での対戦でも、徹底したハイパントと名手レイドローのペナルティゴールに屈した感があります。
スコットランドは今回もキックを多用してくると思われます。
スコットランドのキックに対し、日本のバックスに的確な対応が求められます。
前回大会の予選プールで3勝した日本代表が、予選プール3位となりベスト8に進出できなかったのは、
このスコットランドに大差で敗れたことが影響しています。
前回大会での雪辱を晴らさなければなりません。
日本が勝つ確率は40%!
以上、ラグビーW杯2019の予選プールで対戦する4か国のラグビーの特徴、
日本との対戦成績、試合の展望、日本代表が勝つ確率はこのような感じかと。
全くの私見ですのでご了承ください。
日本代表の予選プールの展望
上記のように、予選プールで対戦する4か国に、日本代表が勝つ確率も紹介しましたけど、
・・・まぁ実際は、もっと厳しかったりすると思いますm(__)m
日本がベスト8に進出するには!の前提で、どんな展望になれば良いのか、
4勝できれば良いんですけど、最低でも3勝しなければならなくなります。
ロシア、サモアのファンの方々には申し訳ありませんが、
アイルランド、スコットランド、日本で、ベスト8進出を争うことになると思います。
そうなった場合、この3か国は、ロシアとサモアには勝利するということを前提とすれば、それぞれ2勝は確保できます。
世界ランク1位のアイルランドがスコットランドにも日本にも勝ち、全勝となる確率が高いのですが、
そうなった場合は、スコットランドvs日本の勝ったほうが、予選プール2位ということになります。
ですので、日本はスコットランドに勝利しなくてはならないのです。
サモアあたりがアイルランドやスコットランドに勝ってくれたりすると、状況は変わるのですが、
順当に考えれば、スコットランドと日本が予選ポール2位を争うことになると展望します。
ですので、日本目線で考えれば、
ロシアに必ず勝ち、
アイルランドとは接戦に持ち込み(←もちろん勝っちゃうことが一番良いんですけど)、
サモアにも必ず勝ち、
予選プール最終戦のスコットランドと雌雄を決する、と展望になるのではないかと。
前述しましたけど、アイルランドやスコットランドは強い国ですけど、
ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアほどの絶望的な相手ではありません(と思います笑)
地元開催の優位性を生かして、ベスト8に進出してほしいですよね。
神がかったことが起こって、全勝しちゃっても良いですし(笑)
まとめ
以上、今回は、ラグビーW杯2019の日本代表の予選プールの展望を紹介しました。
くれぐれも、個人勝手な展望であり、
このブログでいろいろな大会の予想や展望をしていますけど、あまり当たっていないことも付け加えておきます(笑)
ラグビーW杯2019での日本代表の活躍を願っています。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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