カシメロとの統一戦が延期となっていた井上尚弥の2020年初の試合が決まりました。
相手は、ジェイソン・モロニー(ジェーソン・マロニーとも呼ばれます)。
試合会場は、ついに!ラスベガス!!
このブログで、注目の対戦を、個人勝手に予想させていただいてきましたけど、
井上尚弥vsモロニー戦を予想させていただきますm(__)m
予想はいつものように、全くの私見によりますのでお許しください。
世界が注目する井上尚弥が、いよいよラスベガス登場です!
見逃すわけにはいかないですよね!
井上尚弥vsモロニー戦のいろんな方の予想
まずは!いつものように、
井上尚弥vsカシメロ戦について、いろんな方々の予想や反応から確認してみましょう。
何と言っても、井上尚弥、ジェイソン・モロニー、両者との対戦経験のある元WBAスーパーフライチャンピオンの河野公平の予想!
要約してみますと、
- 7:3で井上君かな。
- モロニーはサイズがデカいという印象、パワーもありました。普通に世界を獲れる選手だろうと思いました。
- モロニーは、バランスが良く、穴がないので誰がやっても苦戦させられるタイプ。
- ボディもらったらどうかなぁ、井上君のボディはエグいですから。
- 井上君の不安材料は目を怪我したこと。
↑井上尚弥、モロニーの両者と対戦した河野公平ですから、説得力があります。
・・・いろんな方が井上尚弥vsモロニーを予想されると思いますが、
河野公平の予想が最も適切ではないでしょうか。
コメントのように、井上尚弥有利!
しかし、モロニーも穴がないボクサーだし、井上尚弥の目の怪我の影響を踏まえ、簡単ではない。
井上尚弥がモロニーを倒すとすれば、ボディブローか!
という予想内容になっているわけですね。
ちなみに、河野公平の現役最後の相手が、このジェイソン・モロニーです。
井上尚弥vsモロニー戦について、まだ専門家の予想が少ない状況なんですが、
井上尚弥陣営ですけど、大橋会長は、モロニーを次のように分析しています。
こちらも要約ですが、
- カシメロは一発の強打の怖さはあるけどスキだらけ。モロニーはスキのないまとまっている選手。
- カシメロとの統一戦のためにも、モロニー戦は重要。
- 井上尚弥はあれだけの実績を持ちながら天狗になっていない。
- モロニー戦は井上が第二のパッキャオになるためのスタート。
↑と、予想はしていないんですが、
井上尚弥が負けるとは到底考えていないコメント(当たり前ですが笑)。
特に、カシメロとモロニーを比較している部分が注目かと思います。
大橋会長は、カシメロとの統一戦を見据えており、
ま、ぶっちゃけ、モロニーは眼中にない、のかなと解釈してしまいますm(__)m
井上尚弥vsカシメロの統一戦と言っても、井上尚弥もカシメロも負けてしまっては実現しません。
カシメロも2020年内に違う選手と対戦すると報じられているところですが、大丈夫でしょうか(笑)
以上、井上尚弥vsジェイソン・モロニー戦の、専門家の予想として、
両選手と対戦経験のある河野公平の予想、大橋会長のコメントを紹介してみました。
井上尚弥有利との予想が見て取れると思います。
井上尚弥とモロニーの比較
このブログによる勝手な予想の前に、井上尚弥とモロニーを比較しておきましょう。
どちらかと言えば、モロニーのプロフィール、経歴の紹介となってしまいますが。
井上尚弥 | 氏 名 | ジェイソン・モロニー |
日本 | 国 籍 | オーストラリア |
1993年(27) | 生年(年齢) | 1991年(29) |
165cm | 身 長 | 165cm |
171cm | リーチ | 170cm |
19勝無敗(16KO) | プロ戦績 | 21勝1敗(18KO) |
3階級制覇(史上55人) | 世界階級制覇 | なし(2度目の挑戦) |
「モンスター」 | ニックネーム | 「The Smooth One」 |
PFP現在3位? | その他 | WBAオセアニア2階級王者 |
↑2歳違い、身長・リーチはほぼ同じ。
モロニーは、井上尚弥との試合で、2度目の世界挑戦になります。
@JasonMoloney1 signs up for the toughest assignment in boxing, meeting ‘The Monster’ on Halloween.
What drives this kid to run towards danger rather than away from it?https://t.co/dyFde5KJZP pic.twitter.com/fT1IDrxVll
— Aussie Boxing Scribe (@el_pollo_loco) September 12, 2020
モロニーはバンタム級を主戦場としており、
WBAのオセアニアエリアでは、バンタム級、スーパーバンタム級のチャンピオンです。
世界初挑戦は、2018年にエマニュエル・ロドリゲス(←井上尚弥と対戦あり)に、判定負け。
ロドリゲス戦はけっこうな接戦だったんですよね。
戦績の1敗は、エマニュエル・ロドリゲスに負けた1敗だけです。
モロニーは双子の兄で、アンドリューという弟がいます。
アンドリューもプロボクサーで、WBAスーパーフライ暫定王者になったことがあります。
この、アンドリューのニックネームが「The Monster」←井上尚弥と同じ(笑)
Lunchtime with The Moloney’s 📺🇦🇺
Stoked to announce that @FOXSportsAUS will officially be showing both mine and @AndrewMoloney’s fights live in Australia.
Andrews fight will be on June 24 & mine on June 26, exact times and channel to be confirmed soon. #TeamMoloney #FoxSports pic.twitter.com/XPTDnp2a0s— Jason Moloney (@JasonMoloney1) June 15, 2020
モロニーは、基本的にフットワークと手数で勝負するボクサー。
スタミナもありそうですが、過去22戦中12Rまで行ったのは、前述のエマニュエル・ロドリゲス戦のみ。
強打はなさそうなものの、KOは18回。
常に動き回り、相手にヒットを許さないディフェンスが特長の正統派ボクサーと言えるでしょうか(←もちろん私見です)。
ただ、気になるのは、世界戦の実績、井上尚弥との対戦で2度目です。
世界から大注目を集めるモンスターとの対戦、どんなボクシングを展開するのか見ものですね。
ちなみに、この井上尚弥vsジェイソン・モロニー戦は、WOWOWで生中継です。
日本時間2020年11月1日(日)10:30~ですので、お忘れなく。
すぽいべによる井上尚弥vsジェイソン・モロニー戦の予想
それでは、このブログによる、井上尚弥vsジェイソン・モロニー戦の予想をさせていただきます。
なお、予想につきましては、全くの私見ですのでご了承くださいm(__)m
モロニー戦は、問題なく井上尚弥が勝利すると予想します!
モロニーの作戦にもよりますが、
遅くとも9Rまでに、ラスベガスでの試合(←井上尚弥が研ぎ澄まされてるとしたら)と考えれば、早いラウンドでKOとなると予想します。
井上尚弥のモロニー戦へのインタビューを要約してみますと、
- モロニーには一発の怖さを感じない、その分やりにくいのではと思っています。
- 技術も高く、タフで12Rスタミナもある、一番面倒くさいタイプですね。
- 勝ちに徹すれば判定勝ちは難しくないけど、内容を求めて倒すことを考えれば少し時間がかかるかも。
- ラスベガスでやるのでKOしなければ意味がない。
- モロニーのスタイルを考えると後半まで行ったら逃げ切られる可能性があるので、倒すなら前半か中盤でしょうね。
- 今回(マロニー戦)がこれまでで一番相手のことを研究しています。
↑井上尚弥が準備を怠っていないんです、しっかりとモロニー対策をしているようです、「これまでで一番」。
パンチをもらわないように動き回り、タフでスタミナのあるモロニーですから、
井上尚弥も「当てるのが簡単ではない」と感じているようです。
井上尚弥が、怪我の影響もなく、コンディションも問題ない状態であれば、
このモロニー対策によって、完勝すると予想します。
逆に、モロニーが井上尚弥を倒しきる力があるかどうかについて、疑問符がついてしまうんですよねぇ。
ただ、試合ですから、何が起こるかわかりません。
最も危惧するのは、アクシデント(例えば、ドネア戦での怪我が影響するとか)ですし、
タフなモロニーをとらえきれずに、モロニーが終盤まで粘れば、モロニーにもチャンスが出てくると思われます。
要は、井上尚弥とモロニーの実力を個人勝手に計らせていただき、考えたときには、
アクシデントを含むモロニーに幸運な展開、井上に不幸な展開にならない限り、
ボクシングのスペック勝負になったときには、モロニーは井上尚弥を上回ることはできない、ので!
井上尚弥が問題なく勝利するという予想になってしまいます。
I’ll have a very keen eye on the final of the @WBSuperSeries tonight! 🏆👀
Think this will be a cracking fight to cap off a really great tournament.All the best to both fighters.
Would LOVE to fight the winner!! 🙋🏼♂️#TeamMoloney #WBSS #AliTrophy #InoueDonaire pic.twitter.com/MFDEydX48J— Jason Moloney (@JasonMoloney1) November 7, 2019
倒しにいく井上の様子を見てみようなんて思ったら、モロニーは早いラウンドで終わってしまう可能性が高いですよ。
試合をおもしろくするのは、モロニーが被弾せずに粘れるかどうか。
その粘りがモロニーの持ち味でもあるんですけどね。
まとめ
以上、ここでは、井上尚弥vsジェイソン・モロニー戦の予想をさせていただきました。
皆さんは、どう予想されますでしょうか。
ちなみに、この一戦、井上尚弥のファイトマネーは、これまでにない高額だそうですよ。
まだ発表はされていないようですが、さすが、ラスベガス!
井上尚弥が勝利し続けて、ラスベガスで、ビッグマッチが続けられることも期待しています。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみのお役に立てればうれしく思います。
良かったら関連記事の以下もご参照ください(延期となってしまった試合ですけど)。
→井上尚弥は大丈夫なのか?カシメロ戦を予想します!決戦は4/25!
→村田諒太vsカネロは12月に日本で?チケットや放送はどうなる?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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