全国女子駅伝2020の優勝ももちろん予想させていただきます!

※(2020.1.12)追記しました。

2019-2020年の駅伝シーズンの千秋楽が迫ってきました。

女子長距離ランナーたちのとってのシーズン最後のレースは、全国女子駅伝2020(2020年1月12日)となります。

シーズン中に活躍した中学生、高校生、大学生&社会人が各都道府県の代表として皇后盃獲得を目指します。

このブログの例にもれず、全国女子駅伝も優勝予想をさせていただきたいと思いますm(__)m

ある種「フェスティバル」「オールスター」ですので、シーズン最後の女子の駅伝を楽しみましょう!

2019年に活躍した注目選手

※2020.1.8追記します。

2020年1月7日に各都道府県の登録メンバーが発表されました。

全国女子駅伝 出場チーム

記事の後半で優勝予想はさせていただきますけど、まず、「出場する」「出場しない」有力ランナーをピックアップしておきます。

中学生、高校生、大学生、社会人と区分けして注目ランナーを紹介させていただいていましたので、

名前の前に〇✖の印を付けてみますね。

〇=出場する、✖=出場しない、という区分けです。

あ!ただし、走るかどうかは区間エントリーが出てみないとわかりませんのでm(__)m

 

ご存知のとおり、全国女子駅伝は各都道府県別のチームで、中学生、高校生、大学生、社会人の女子選手が出場します。

2019-2020の駅伝シーズンの女子の大会のフィナーレ?になりますから、2019年に活躍した選手を確認しておきましょう。

中学生、高校生は、学校のある都道府県から出場しますが、大学生、社会人の場合は所属のチームの場合もありますし、「ふるさと選手」として出身地、所属した学校の都道府県から出場する場合もあります。

ですので、この記事を書いている2019年12月の段階では、各都道府県のエントリー(選手)がまだ決まっていません(2020年1月7日に決まるとのこと)。

2019年に活躍した女子選手たちが、どの都道府県から出場するのかわからない状態ですが、

ちょっと待ちきれませんので(笑)、とりあえず、2019年に活躍した、全国女子駅伝に出場しそうな選手をチェックしておきましょう。

注目選手のチョイスは、私選ですのでご了承くださいm(__)m

中学生、高校生、大学生、社会人の別で分けてみたいと思います。

「氏名(所属)都道府県/ちょっとした肩書」で表記します。

中学生

〇山本 悠理(大和中)広島/全中800
〇杉森 心音(北浜中)静岡/全中1500
〇小川 陽香(草加中)埼玉
✖戸田 彩矢奈(浅川中)福岡/全中駅伝MVP
〇深田 望友(樫原中)京都
〇山本 釉未(城東中)大分
〇垣田 愛(七尾中)石川
✖仲村 陽葵(コザ中)沖縄
〇細谷 愛子(静岡東中)静岡

2019年の全国女子駅伝、全中陸上、全中駅伝で活躍した選手たちです。

全中陸上のチャンピオン、全中駅伝のMVPの選手などを中心にピックアップしてみました。

近年、中学女子の長距離で抜群の強さを誇る静岡が強そうです。

また、全中駅伝で優勝したのは愛知県の六ツ美北中学(岡崎市)、2019の優勝チームは愛知県ですから、2020の全国女子駅伝でも愛知県は有力候補になりそうです。

もちろん、各都道府県、中学生が誰を選出するのかはわかりませんけど。

全国女子駅伝の3区&8区(ともに3km)に中学生ランナーが出場します(中2・3年生の選手です)。

高校生

高校生の女子の注目選手が学年別に分けてみますね。

○3年生

〇木村 梨七(仙台育英)宮城/IH3000日本人1位
〇信櫻 空(川崎橘)神奈川/国体1500日本人1位
〇髙松 いずみ(長野東)長野
✖風間 歩佳(成田)千葉
〇増渕 祐香(錦城学園)東京
〇清水 萌(仙台育英)宮城/駅女3区1位
〇小倉 稜央(和歌山北)和歌山/駅女1区2位
〇弟子丸 小春(諫早)長崎
〇布施 日女花(青森山田)青森

○2年生

〇山﨑 りさ(成田)千葉/IH1500日本人1位
〇小海 遥(仙台育英)宮城/駅女1区1位
〇星野 輝麗(常盤)群馬
〇池田 朱里(筑紫女)福岡
〇土井 葉月(須磨学園)兵庫
〇三原 梓(立命宇治)京都
〇黒川 円佳(神村学園)鹿児島
✖松尾 瞳子(興譲館)岡山
〇鳥居 華(神村学園)鹿児島
〇中須 瑠菜(神村学園)鹿児島
〇小坂井 智絵(成田)千葉
〇村松 灯(立命宇治)京都

○1年生

〇山中 菜摘(仙台育英)宮城/駅女4区1位
〇村松 結(立命宇治)京都/駅女2区4位
✖中嶋 千紗都(山梨学院)
〇森 陽向(興譲館)岡山
〇阪井 空(豊川)愛知
〇米澤 奈々香(仙台育英)宮城/駅女2区6位
〇石松 愛朱加(須磨学園)兵庫/駅女3区2位

※「IH」=インターハイ、「駅女」=全国高校駅伝女子

全国女子駅伝は全9区間ですが、2019の全国女子駅伝では、9区間中、

1区、2区、4区、5区、6区、7区の6区間で高校生が区間賞を獲得しました(3区・8区は中学生区間なので、実質7区間中6区間で区間賞)。

全国女子駅伝では高校生の力が大きく影響しますし、中学生区間を除いて3区間以上を高校生が走らなければならないというルールになっていますし、

まぁ高校生が区間賞を獲りやすい?傾向にはあるんですが、それでも高校生は良く走ります(笑)

 

2019年12月22日に全国高校駅伝が開催され、仙台育英が優勝しました。

活躍した選手をピックアップしてみましたが、ぶっちゃけ!2年生、1年生の活躍が目立ちました。

全国女子駅伝で高校生は3人以上出場しなければならないのですが、都道府県の事情により上級生から選出する傾向にあるかと思います。

1年生よりも、3年生が出場する可能性があるということです。

各都道府県がどんなチーム構成、どんな高校生を選出するのか、エントリーを待つことにしましょう。

 

大学生

〇橋本 奈津(京産大)和歌山/日IC1500m
〇佐藤 成葉(立命館大)神奈川/日IC2冠
〇吉村 玲美(大東大)神奈川/選手権&日IC3000SC
〇五島 莉乃(中央大)石川/大学女子1区区間賞
〇髙松智美ムセンビ(名城大)大阪/大学女子2区
〇鈴木 優花(大東大)秋田/大学女子3区
〇山本 有真(名城大)愛知/大学女子4区
〇加世田 梨花(名城大)千葉/大学女子5区
〇三ツ木 桃香(城西大)埼玉/大学女子6区
〇和田 有菜(名城大)長野
〇関谷 夏希(大東大)千葉
〇金光 由樹(東海大)岡山/富士山女1区
〇御崎 舞(立命大)福岡/富士山女3区
〇小林 成美(名城大)長野/富士山女7区

↑大学女子もインカレ(IC)や全日本女子駅伝の結果を踏まえて、注目選手をピックアップしてみました。

大学生の有力ランナーは、ふるさと選手として出身都道府県(出身中学・出身高校)から出場する傾向にあります。

強いランナーですと、鈴木優花、五島莉乃、髙松智美ムセンビなどは、2019年もそれぞれの出身都道府県から出場しています。

2019年の大学女子は、12月末の富士山女子駅伝が残っていますが、名城大の強さが目立っていますよね。

社会人

✖卜部 蘭(NTTC)東京/選手権1500
✖木村 友香(資生堂)東京/選手権5000
✖鍋島 莉奈(日本郵政)高知/選手権10000
〇荻谷 楓(エディオン)長野/国体1500
〇廣中 璃梨佳(日本郵政)長崎/クイーンズ1区
〇山ノ内 みなみ(京セラ)鹿児島/クイーンズ2区
〇堀 優花(パナ)神奈川/クイーンズ3区
〇三宅 紗蘭(天満屋)岡山/クイーンズ5区
〇吉本 ひかり(ダイハツ)熊本/クイーンズ6区
〇前田 穂南(天満屋)大阪
✖鈴木 亜由子(日本郵政)愛知
〇渡辺 菜々美(パナ)神奈川
〇下田平 渚(ダイハツ)宮崎/クイーンズ4区日本人1
〇田中 希実(豊田織機TC)兵庫/世界陸上代表
〇新谷 仁美(NTTC)東京/世界陸上代表

※✖のとおり、卜部蘭、木村友香、鍋島莉奈、鈴木亜由子の強いランナーたちは出場しないようです。

 

↑社会人はクイーンズ駅伝で個人・チームとしてのシーズンはほぼほぼ終了となります。

2019年は、例年どおり日本選手権、クイーンズ駅伝に加え、世界陸上、MGCがありましたので、その結果を踏まえての注目選手としました。

クイーンズ駅伝が終わって、全国女子駅伝までに最も期間が空きますから、調整が難しかったりするのかもしれませんが、

2019の全国女子駅伝で区間賞を獲ったのは、西脇舞(天満屋/岡山)と新谷仁美(NTTC/東京)の2人だけです。

社会人ランナーもどの都道府県から出場するのかエントリーを確認しなければわかりません。

 

以上、全国女子駅伝2020で注目となりそうなランナーたちをピックアップしてみました。

これまでの全国女子駅伝

2019年の全国女子駅伝までに、大会は37回開催されました(男子は24回ですので女子の方が歴史が長いです)。

うち、優勝したことのある都道府県は次のとおり。

【都道府県:優勝回数】

  • 京都:16
  • 兵庫:4
  • 千葉:3
  • 大阪:3
  • 神奈川:2
  • 愛知:2
  • 岡山:1
  • 宮城:1
  • 埼玉:1
  • 福岡:1
  • 長崎:1
  • 熊本:1
  • 鹿児島:1

↑の13チームです。

この優勝回数が、駅伝の強さ、都道府県別でみたときの女子長距離界の勢力図を表しているのではないかと思います。

・・・京都圧勝劇(笑)

しかし、ここ10年でみたときには、大阪&愛知が2度ずつ優勝していて、京都の無双をストップにかかる傾向にあります。

2019の都道府県駅伝は、

  1. 愛知
  2. 京都
  3. 大阪
  4. 兵庫
  5. 千葉
  6. 長野
  7. 神奈川
  8. 静岡

というベスト8でした。

全国女子駅伝2020の優勝予想!

それで!全国女子駅伝2020の優勝予想をしたいと思っていますけど、エントリー決まってから予想させていただきたいと思いますm(__)m

もちろん、予想は、全く個人勝手な予想となりますので、ご了承くださいm(__)m

 

※2020.1.8追記します。

各都道府県の出場メンバーが発表されました(区間エントリーはまだです)ので、そのメンバーから優勝予想をさせていただきます!

出場メンバーをざっと見させていただいて、注目の都道府県を、強そうな順にピックアップしてみます(いつものように私選ですもちろん笑)。

※(2020.1.12追記します)結果も追記します。

  1. 京都←優勝
  2. 千葉←11位
  3. 長野←4位
  4. 神奈川←13位
  5. 兵庫←6位
  6. 大阪←8位
  7. 宮城←2位
  8. 岡山←9位
  9. 愛知←20位
  10. 長崎←10位
  11. 鹿児島←5位
  12. 福岡←12位
  13. 静岡←16位
  14. 東京←3位

↑2020年の全国女子駅伝の優勝の確率の順番だと考えます!(優勝だけは予想どおりでした笑)

中学生世代は、静岡、埼玉が、

最低3区間を走らなければならない高校生世代は、宮城、鹿児島、福岡、京都が、

大学生&一般では、千葉、長野、神奈川が、

それぞれ強い選手が揃っていると思います。

これらの各世代をミックスして考えたときに、結局は京都が一番力があるんではないかと(笑)

 

・・・え?当たるのかよ??

・・・ふふふふふふ、このブログの予想記事をいつも読んでくださる皆さんに聞いてみてください(笑)

今シーズンのこのブログの駅伝予想ですけど、

  • 出雲駅伝:大外れ
  • 杜の都駅伝:ずばり的中!
  • 高校駅伝女子:まぁまぁ的中!
  • 高校駅伝男子:ずばり的中!
  • 高校駅伝1区区間賞:ずばり的中ずばり(男女ともに)

なんだったら、高校バスケ・ウインターカップ男女の優勝(福岡第一&桜花学園)もずばり的中です(笑)

自分でも怖いくらいなんです、予想が的中しすぎて、ここで運を使い果たしているのではないかと(笑)

ですので、この全国女子駅伝も、これまでの予想と同じように、全く自信はありませんm(__)m

読んでくださる皆さんは、どこが強いと思われますか、また、どこを、誰を応援されますでしょうか。

全国女子駅伝の見どころ(私見です)

2019-2020の女子駅伝のフィナーレとなります。

それぞれの選手が所属した真剣勝負が終了し、シーズン最後のオールスター戦、お祭りみたいな大会ですから、

ぶっちゃけ!これまでの全国女子駅伝を思い出してみても、コンディションをぴたっと合わせてきている選手たちばかりではないと思われます(笑)

選手たちの走りを、それぞれの視点で応援、観戦されることと思いますけど、個人的に、注目してほしいところがあります。

「区間賞」「区間賞記録」についてです。

 

まずは何と言っても注目してほしいのは、廣中璃莉佳(日本郵政/長崎)ですね。

このブログでも紹介しているんですが、

出場した駅伝の全国大会で、6回連続区間をやってのけています!

内訳は、

  • 2016:全国女子駅伝3区(中3)
  • 2017:全国女子駅伝4区(高1)
  • 2018:全国女子駅伝4区(高2)
  • 2018:全国高校女子駅伝1区(高3)
  • 2019:全国女子駅伝1区(高3)
  • 2019:クイーンズ駅伝1区(社会人)

↑とこのとおりで、2020年の全国女子駅伝で7大会連続区間賞という記録?がかかっています。

全国女子駅伝のみで考えれば、5大会連続区間賞という記録です。

廣中が、1区を走るのか、9区を走るのかにもよるかと思いますけど、区間賞獲得率100%が継続するのかどうか大注目ですよ。

できれば、1区に出場し、区間記録を更新してほしいと思っています、来年、再来年に9区の区間賞記録も!

 

2019シーズンの各世代の駅伝大会で連続区間賞を獲得している大学生が3人います。

五島莉乃(中央大/石川)が、杜の都1区と富士山女子2区、

加世田梨花(名城大/千葉)が、杜の都5区と富士山女子5区、

山本有真(名城大/愛知)が、杜の都4区と富士山女子6区、です。

※(2020.1.11追記)山本有真はエントリーなしです涙

この3選手は、2020の全国女子駅伝で3大会連続区間賞に挑戦することになります。

この選手もどの区間を走るのか、もしかして、廣中と同じ区間になるのか!?注目してみてください。

 

最後は、昨年の全国女子駅伝の区間賞獲得者ですが、2020年にも出場すれば、2年連続区間賞ということになります。

昨年の全区間の区間賞獲得者と、2020年にも出場するかどうかをチェックしてみますと(〇=出場、✖は出場しない)、

  • 1区:廣中 璃莉佳(長崎)〇
  • 2区:藤中 佑美(愛知)✖
  • 3区:南 日向(千葉)〇←2020は東京から
  • 4区:小林 成美(長野)〇
  • 5区:三原 梓(京都)〇
  • 6区:大西 ひかり(兵庫)〇
  • 7区:松室 真優(大阪)〇
  • 7区:荒井 優奈(兵庫)〇
  • 8区:石松 愛朱加(兵庫)〇
  • 9区:新谷 仁美(東京)〇

※2020年1区廣中璃梨佳、5区三原梓、9区新谷仁美の3人は2年連続区間賞!(廣中は5大会連続)

↑名城大へ進学した藤中佑美の出場なしは残念ですけど、他の区間賞獲得者たちは2020年も出場します。

高校に進学して全国高校駅伝に出場できなかったスーパー1年生?の一人でもある南日向がどんな走りを魅せてくれるでしょうか。

また、2020年になって積水化学に移籍した「既にレジェンド」新谷仁美も、連続区間賞がかかっています。

積水化学女子陸上部BLOG

・・・藤永監督が廣中に9区を走らせたら・・・、新谷vs廣中!!どきどきが止まらなくなりますね(笑)

 

以上、区間賞の記録について、

廣中の7大会連続区間賞&全国女子駅伝5大会連続区間賞、

3連続区間賞に挑戦する五島、加世田、山本の大学生、

昨年の区間賞獲得選手たちの2年連続区間賞、

これらについても注目してみてください。

まとめ

以上、ここでは、全国女子駅伝の2020の優勝を予想させていただきました。

中学生、高校生、大学生、社会人の駅伝レースが終了し、それぞれのカテゴリーで活躍した選手たちが、都道府県に分かれて走る全国女子駅伝。

「勝負に徹する!」「是が非でも勝つ!」みたいな大会ではなく、

選手たちが、「駅伝シーズンお疲れ様ぁ」「また次頑張ろうよ」的な、オールスター戦のように、私は思っています(笑)

2019-2020シーズンの女子駅伝の締めくくりを楽しみたいですね。

あ!別の記事で都道府県男子駅伝の優勝予想もやるつもりでいますので(笑)

 

今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。

よかったら関連記事の以下もご参照ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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