2021年の全国高校駅伝女子も全出場校が決まりました。
毎年恒例、女子の優勝予想もやらせていただきます。
2年前、「スーパー1年生」と呼ばれた世代が、高校3年生となり、高校最後の都大路となります。
また、2021年の注目の2年生たちも力を伸ばしていますよ!
2021年はあのチームの力が抜けているように思えます。
師走の都大路、女子の優勝チームはどこだと予想されますか?
※敬称は省略させていただきます。
全国高校駅伝2021出場校(女子)
2021年の全国高校駅伝女子の出場校を確認しておきましょう。
男子と同じように、地区予選のタイム順に紹介します。
【順位-タイム:高校(都道府県)】で表記し、予選会で留学生が出場した高校は○印で表記します。
また、予選会が調整された出場校は「※印」を付け加えます。
- 1.07.12:仙台育英(宮城)
- 1.07.50:神村学園○(鹿児島)
- 1.08.24:薫英女学院(大阪)
- 1.08.55:興譲館○(岡山)
- 1.09.09:千原台(熊本)
- 1.09.17:長野東
- 1.09.30:立命館宇治(京都)
- 1.09.37:須磨学園(兵庫)
- 1.09.38:安城学園(愛知)
- 1.09.52:順天(東京)
- 1.09.59:北九州市立(福岡)
- 1.10.00:諫早(長崎)※21.1km
- 1.10.55:学法石川(福島)
- 1.11.05:日体大柏(千葉)
- 1.11.05:美濃加茂(岐阜)※21km
- 1.11.09:埼玉栄(埼玉)
- 1.11.14:常磐(群馬)
- 1.11.45:小林(宮崎)※22km
- 1.11.49:茨城キリスト
- 1.11.56:西京(山口)
- 1.12.05:白石(佐賀)
- 1.12.10:青森山田
- 1.12.11:鯖江(福井)
- 1.12.16:旭川龍谷(北海道)
- 1.12.23:浜松市立(静岡)
- 1.12.35:八幡浜(愛媛)
- 1.12.36:白鵬女(神奈川)
- 1.12.46:智辯和歌山
- 1.12.53:山田(高知)
- 1.13.18:富山商
- 1.13.28:智辯カレッジ(奈良)
- 1.13.38:世羅(広島)※トラック
- 1.13.42:大分東明
- 1.13.58:平田(島根)
- 1.14.00:富岡東(徳島)
- 1.14.01:盛岡誠桜(岩手)
- 1.14.02:宇都宮文星女(栃木)
- 1.14.02:遊学館(石川)
- 1.14.13:十日町(新潟)
- 1.14.18:大曲(秋田)
- 1.14.39:東海大山形
- 1.14.55:比叡山(滋賀)
- 1.15.13:山梨学院
- 1.15.15:宇治山田商(三重)
- 1.15.51:鳥取城北○※区間距離変更
- 1.16.18:四学香川西
- 1.20.01:北山(沖縄)
↑の、全47校です。
地区予選最高タイムは、仙台育英(宮城)の1.07.12。
近年、毎年優勝候補と目されるさすがは名門、今年も強そうですね。
で、予選タイム2位は、神村学園(鹿児島)でやっぱり7分台。
ここ近年は毎年この2チームが最速を争っている状況ですね。
昨年の都大路の女王に輝いた世羅(広島)は、13分台の32位。
昨年のようにノーマーク(←当ブログでは)からの一発逆転は再びありますか?
最多出場は33回全ての大会に出場の立命館宇治(京都)と山田(高知)、皆勤賞はいつまで続くでしょうか。
初出場は1校、浜松市立(静岡)、久々出場は20年ぶりの宇治山田商(三重)。
2021年全国高校駅伝の女子の出場校はこのような顔ぶれになっています。
ちなみに!
男子の優勝予想もやらせていただいておりますが、
2019年は仙台育英、2020年は世羅と2年連続でアベック優勝!
3年連続のアベック優勝があるのかもしれません。
2021年、男子、女子ともに出場しているのは(チーム(男子の出場回数-女子の出場回数)で示してみます)、
- 青森山田(男27-女29)
- 仙台育英(男32-女30)
- 東海大山形(男19-女3)
- 学法石川(男13-女9)
- 埼玉栄(男41-女26)
- 山梨学院(男21-女21)
- 遊学館(男14-女14)
- 智辯カレッジ(男5-女5)
- 平田(男2-女13)
- 世羅(男51-女16)
- 西京(男34-女30)
- 大分東明(男20-女9)
- 北山(男10-女5)
↑の13校。
うち、アベック優勝があるとすれば、仙台育英と世羅あたりでしょうか現実的に言うと。
ま実際には、この2校しかアベック優勝していないわけですが(笑)
全国高校駅伝2021の女子の優勝予想
2021年の全国高校駅伝女子の優勝を予想させていただきます、が!
長年の個人的な希望を。
女子はせめてもう1区間プラスしてくださいよ!
男子の半分の距離(42.195km÷2=21.0975km)じゃなくても良いんではないでしょうか?
5区間、1時間10分前後の距離ではなく、例えば、男子の3分の2とか、
せめて、もう1区間、4~5kmくらいを加えてもほしいんですよねぇ。
理由?ただなんとなくです(笑)
そんなこんなでいきなり、優勝の予想をさせていただきますが、
根拠はあまりないんですけど、選手の顔ぶれから、
仙台育英か興譲館か神村学園が優勝すると予想します、他のチームの優勝はないと思います。
当ブログでは、仙台育英しか優勝しない!と予想します。
昨年の全国高校駅伝女子1-5位の区間順位を羅列してみます。
- 4-10-12-5-1世羅
- 11-12-1-1-2神村学園
- 2-7-4-7-3仙台育英
- 1-7-7-12-5北九州市立
- 3-2-8-3-6立命館宇治
↑まぁ日本のスポーツ大会全般のあるあるですけど、
昨年の全国高校駅伝女子は、特に!多くの皆さんが危惧される部分が勝負を決める形となってしまいましたよねぇ(笑)
まぁこれはルールですからしょうがないと思うんですけど。
2021年の仙台育英には、
- 米澤 奈々香
- 山中 菜摘
- 杉森 心音
↑という、実績抜群の選手が揃っていて、この3人を打ち負かすことは至難の業と言えます。
山中が宮城県予選に出場していないのが気になるところですが、本戦には出場してくるものと思われます。
この仙台育英の3人に迫ることができそうなのは、
細谷愛子、瀬川藍の立命館宇治、
石松愛朱加、道清愛紗の須磨学園、あたりしか思い浮かばないのですが、仙台育英を上回るのは難しいのかなと・・・。
となると!
やはり、仙台育英を上回ることができるのは、強烈な留学生を擁する、興譲館か神村学園なのかなぁ。
昨年優勝の世羅が、今年も留学生が出場するかどうか、広島地区予選では出場していません。
各チームの選手の顔ぶれをみたときには、総合的に仙台育英が突出しており、他校が上回ることが難しい。
難しいんですけど、留学生の大爆発があった場合、仙台育英を上回ることができるかもしれません。
極めて、ノーマルなことを連呼していますが(笑)、
優勝は仙台育英と予想しますが、
仙台育英の優勝を阻止できるのは、留学生を擁する興譲館か神村学園しかないだろうとの予想に至るわけです。
・・・全国高校駅伝の女子は、もう1区間加えてほしいという当ブログの希望ですが、いかがでしょうか。
このような傾向が少し緩和されるのではないかと思っているんですが(笑)
ただし!強豪校と普通の高校の差が広がりますので、「繰り上げスタート」という悲しいルールも発生してしまうかもしれませんが涙涙
2021年全国高校駅伝女子の注目校
前述のように、全国高校駅伝の女子は、大本命の仙台育英、
仙台育英になにかあったら、興譲館、神村学園の優勝もあると予想したわけですが、
優勝するかどうかはちょっと微妙かなと予想するのですが、ちょっと注目のチームがあります。
- 薫英女学院(大阪)
- 学法石川(福島)
- 常盤(群馬)
↑の3チームには注目ではないかと。
薫英女学院は、2021年の地区予選で3位のタイム。
昨年の全国高校駅伝女子では、1-2年生主体で7位。
2年生の水本佳菜は成長著しく、夏のインターハイでも米澤奈々香に迫り、大阪地区予選の1区でも6kmを19.01という好タイムで好調を維持。
明貝菜乃羽、西澤茉鈴というメンバーも夏場のトラックで実績を残していて、上位進出してきそうな勢いがあります。
学法石川も、昨年の全国高校駅伝で2年生中心で8位、そのメンバーが2021年の主力。
なんと言いましょうか、粒ぞろいの選手たちが揃っている感があります。
常盤は、エースの並木美乃が急成長。
2021年の3000m持ちタイムでは、米澤奈々香、杉森心音に次ぐ日本人第3位、前述の水本佳菜は第4位。
昨年の全国高校駅伝は、やはり2年生主体で9位、10位の興譲館を上回っているんですねぇ。
優勝を争うチームが、仙台育英、興譲館、神村学園と予想したわけですが、
この3チームを追うのが、立命館宇治、須磨学園、
この立命館宇治や須磨学園と争う、もしかしたら上回るかもしれないのが、薫英女学院、学法石川、常盤と、勝手に序列しているんです。
つまり、上位進出を予想してみますと、
- 仙台育英←大本命
- 興譲館←対抗
- 神村学園←対抗
- 立命館宇治←3位に入るか?
- 須磨学園←3位に入るか?
- 薫英女学院←2位候補
- 学法石川←目指せ5位
- 常盤←目指せ5位
↑こんな勢力図??となるかも。
薫英女学院、学法石川、常盤は、全国高校駅伝女子をおもしろくする注目校だと思います。
全国高校駅伝2021女子結果
圧巻!仙台育英!!
全国高校駅伝2021女子の結果、上位10チームは以下のとおり。
- 仙台育英
- 大阪薫英女学院
- 神村学園
- 立命館宇治
- 興譲館
- 須磨学園
- 長野東
- 諫早
- 北九州市立
- 千原台
↑当ブログの予想はほぼほぼ的中ということで評価させていただきます(笑)
まとめ
以上、ここでは、2021年の全国高校駅伝の女子の優勝の予想をさせていただきました。
大会は2021年12月26日、毎年恒例、男子の前に女子です。
優勝争いという視点で、文中のチームを紹介させていただきましたが、
個人的には、順天(東京)、長野東、浜松市立(静岡)あたりにも注目しています。
皆さんはどう予想されますでしょうか。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
男子の予想、また、注目選手も紹介しています。
→全国高校駅伝2021男子の優勝を予想!大混戦なだけに決め手となるのは?
→全国高校駅伝2021の注目選手!女子はスーパー世代がラストイヤー!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
広島の世羅高校ファンです。
広島県三次のコースは昨年はトラック、今年は競技場周辺の周回コースですが、本来のコースは競技場周辺はアップダウンが多く好記録が出ない難コースです。
毎年、広島県三次の予選より、京都のコースは3分程度は記録がアップしています。
各県の予選コースに差があるので、単純に県予選の予選タイムで比較するのは無理があると思います。
今年は世羅高校の有力選手の調子が夏ごろまで出ていませんでしたが、ここの所調子は上がっています。
昨年のタイムが出せるかはわかりませんが、近いタイムは可能なメンバー構成だと思います。
横山様
毎年当ブログにご来訪、コメントいただきありがとうございます。
予想につきましては、全くの個人勝手な思考によるものですのでご容赦ください。
全国高校駅伝を楽しむお役に立てればと考えてはおりますが・・・。
伝統校である世羅にも注目しています。
すぽいべ管理者