2019年10月27日、第37回全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)が例年どおり開催されます。
このブログのワンパターン記事で恐縮ですが(笑)
またもや、優勝&上位進出校を予想してみたいと思います。
昨年は、2冠を達成した名城大が、大学女子駅伝を席巻しましたが、今年はどうでしょう?
全日本大学女子駅伝2019出場校一覧
全日本大学女子駅伝2019は、37回目を迎えます。
例年どおり、宮城県仙台市を舞台に、6区間38.1kmのコースで行われる予定です。
昨年は、名城大が連覇し、通算3度目の優勝を飾りました。
2位に大東文化大、3位に立命館大という結果でした。
通算の優勝回数をみてみますと、
- 10回:立命館大
- 4回:京産大
- 3回:筑波大
- 3回:名城大
- 2回:大阪体育大
- 2回:中央大
- 2回:城西大
- 2回:佛教大
というような内訳になっています。
これまでの大会を振り返ってみると、立命館大が10回優勝と圧倒的な成績を残しているんですね。
京都産業大も4連覇した時代もありましたし、
近年では名城大が実績を残しているという状況にあります。
既に、各地区予選が終了し、出場校が決まっています。
まず、全出場校を確認しておきましょう。
ナンバーが決まっているようですので、【No.-大学名(出場回数)】で表記します。
- 名城大(21)
- 大東文化大(9)
- 立命館大(30)
- 東農大(27)
- 松山大(12)
- 京産大(26)
- 大阪学院大(26)
- 大阪芸術大(7)
- 札幌国際大(3)
- 東北福祉大(17)
- 石巻専修大(4)
- 城西大(26)
- 日体大(31)
- 中央大(28)
- 東洋大(7)
- 拓殖大(2)
- 玉川大(19)
- 新潟医療福祉大学(8)
- 中京学院大(初)
- 関西大(12)
- 佛教大(18)
- 兵庫大(初)
- 神戸学院大(12)
- 環太平洋大(2)
- 福岡大(31)
- 東北学連選抜(オープン)
No.1~8がシード校、9~25が地区予選会を勝ち抜いてきた大学、No.26の東北学連選抜がオープン参加という出場校です。
最多出場は、日体大、福岡大の31回、
初出場が、中京学院大、兵庫大の2校、
最多連続出場は、立命館大で30年連続の出場となっています。
オープン参加をのぞく、25校が、2019年大学女子駅伝大会の1冠目の優勝を争うことになります。
優勝候補は?
このブログでの「予想」記事は、全て!完全な!!私見ですのでご了承ください(笑)
2019年の全日本大学女子駅伝の優勝は、ずばり!
名城大
だと予想します。
このブログでも、2019年の名城大のメンバーを紹介しているんですが、
→名城大女子駅伝部2019のメンバーは?今年も強いようです!
メンバーの充実ぶりは、昨年以上ではないかと思われます。
トラブルやアクシデントがなく、全出場校が持っている力を均等に出し切ったとしたら、名城大が優勝する可能性大です。
例年、大学の長距離界は、9月の全日本インカレまではトラック競技が中心となり、
インカレが終わると、長距離ランナーたちは、ロードを走る駅伝にシフトチェンジしていきます。
これは、男子も女子も同じです。
夏場までのトラック競技で調子が良かった選手たちが、
駅伝シーズン幕開けの全日本大学女子駅伝でも活躍する傾向にあるんです(大学男子も同じです)。
夏場までの各地区のインカレから全日本インカレまで、名城大の選手の多くが実績を残しています。
夏場までに調子の良かった名城大の選手をピックアップしてみますと、
- 加世田 莉花(3年)
- 和田 有菜(2年)
- 山本 有真(1年)
- 荒井 優奈(1年)
- 小林 成美(1年)
などは、大活躍と言って良いほどの活躍をしています。
他にも、藤中佑美(1年)、福嶋紗楽(1年)も力のある選手です。
名城大の顔と看板選手の一人と言って過言ではない、高松智美ムセンビ(2年)は、
日本選手権まではまあまあの成績でしたが、全日本インカレでは予選落ちするなど、ちょっと調子が悪いようです。
それでも、選手の充実ぶりは、他校を圧倒しています。
名城大の全日本大学女子駅伝の3連覇は堅いのではないでしょうか。
名城大が優勝候補No.1だと予想しますが、皆さんはどう思われますか。
上位進出校は?
優勝候補筆頭の名城大に迫るのはどの大学でしょうか。
順位の予想も踏まえて、上位進出する大学を予想したいと思います。
名城大に迫る可能性が高い順に並べてみますと、
※大会が終了しましたので、順位も加えておきます。
- 城西大(6位)
- 立命館大(3位)
- 日体大(5位)
- 大東大(2位)
- 東農大(10位)
- 大阪学院大(7位)
この6校は、上位進出してくると予想します。
城西大は関東予選会で優勝して、全日本大学女子駅伝出場となりましたけど、1年生の活躍が目立っています。
森尻、藤村、福嶋(←名城大の福嶋紗楽と双子ですよね)が予選会で好走しています。
大学女子の駅伝大会は、毎年、1年生たちが活躍する傾向にあります。
城西大の1年生たちが爆走したら、名城大に迫る可能性がありますよ。
ただし、予選会は29km、全日本大学女子駅伝は38km、この距離が伸びることが、城西大にどう影響するでしょう。
立命館大は、関西予選では2位でしたが、シード権を獲得していましたので、シード校としての出場です。
そのためか、2019年の夏、トラックで、大学女子No.1の称号を勝ち取った佐藤成葉(4年)が予選に出ていません。
全日本インカレでは、5000m、10000mで優勝していて、
加世田(名城大)、五島(中央大)、関谷(大東大)、高谷(大阪学院大)などの各校のエース全員に勝っています。
予選を温存した佐藤は、距離の長い区間を走ることになると思います。
佐藤の走る立命館大も名城大に迫ると思われますが、6区間のメンバーの力は?としたときに名城大を上回る力があるかどうか。
大東大、東農大も、昨年、立命館大と競りましたから、2019年も上位に進出してくると予想します。
ただ、大東大と東農大が、エースを温存した立命館大と違い、
予選会で関谷(大東大)、保坂(東農大)、棟久(東農大)などエースクラスが走っているんですよね。
それで、城西大と日体大に先行されてしまっています。
1年生が爆発し、予選を圧勝した城西大、
予選で全区間安定した走りをした日体大を、
全日本大学女子駅伝で逆転することができるのか、ちょっと心配です。
その日体大は、城西大のように1年生が爆発した感はないんですけど、
予選会で、各区間上位の走りで、安定感がうかがえます。
不安は、城西大と同じく、距離が伸びることに対応できるかどうかだと思います。
不気味なのが、関西予選会で優勝した大阪学院大。
シード権を持っていたので、優勝しなくても全日本大学女子駅伝には出場できたのですが、
エースを温存した立命館大に先行しました。
しかも、大エース髙谷愛奈(4年)も出場し、1区区間賞の爆走です。
他の選手も、区間上位の走りで、髙谷以外の選手も力があることがうかがえます。
以上が、優勝候補の名城大に迫る上位に進出してくる大学ではないかと予想します。
他にも、伝統校である京産大、松山大あたりも、シード権獲得争いに加わってくるでしょう。
全日本大学女子駅伝は、6区間で38kmで、ほぼ5~6kmの区間で、5区だけが9.2kmあります。
走る距離が比較的短いので、スピード勝負のように思われますが、
コースは高低差が大きいので、トラックのようなスピードだけでは、勝てないと思われます。
また、9kmの長距離区間を走る長距離ランナーがいるのかどうかも、ポイントになると思います。
優勝候補の名城大に、
毎年上位進出する立命館大、大東大、東農大、大阪学院大、
また、古豪?である日体大、城西大の争いになると予想しますが、皆さんはどう思われますか。
まとめ
以上、全日本大学女子駅伝2019の優勝&上位進出校の予想をしてみました。
名城大の充実ぶりはちょっと凄いです、1年生の強いランナーが加わりました。
1年生が凄いといえば、城西大の1年生にも注目かと思います。
名城大の3連覇なるか、他の大学が阻止するのか、注目ですよ。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
よかったら関連記事の以下もご参照ください。
→出雲駅伝2019出場校の紹介と優勝候補&順位予想をしてみます!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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