2021年の駅伝シーズンは第33回出雲駅伝で開幕します!
昨年の出雲駅伝は中止となりましたので、2年ぶりの開催。
大学生男子駅伝3冠レースの初戦を勝つのは!?順当か、あっと驚く結末が待っているのか!?
ここでは、出雲駅伝2021の優勝を予想します。
毎度のことですが、完全な私見でございますので、ご了承ください。
※敬称等は省略させていただきます。
2021年出雲駅伝出場校
とりあえず、出場校を確認しておきましょう。
出雲駅伝は「選抜」駅伝競走ですから、日本の各地区から選抜されたチームの出場となります。
出場校は以下の20チームです(チーム名/地区/出場回数)。
- 札幌学院大/北海道(2)
- 北海道大/北海道(初)
- 東北選抜/東北(32)
- 駒澤大/関東(27)
- 創価大/関東(初)
- 東洋大/関東(21)
- 青山学院大/関東(11)
- 東海大/関東(22)
- 早稲田大/関東(27)
- 順天堂大/関東(24)
- 帝京大/関東(10)
- 國學院大/関東(4)
- 東京国際大/関東(初)
- 北信越選抜/北信越(32)
- 皇學館大/東海(3)
- 立命館大/関西(18)
- 関西学院大/関西(8)
- 大阪経済大/関西(4)
- 広島経済大/中国四国(19)
- 日本文理大/九州(14)
↑という20チームです。
私見で申し訳ありませんが、実質、関東の駅伝強豪校が優勝を争うことになるでしょう。
過去32大会(中止が2大会)全て関東の大学が優勝しています。
関東以外の大学の最高順位は、2008年の第一工業大学(九州)の3位。
実績からみたときには、関東の大学以外の大学が優勝することはなかなかない、つまり、実質は関東の強豪校が優勝する傾向にあります。
・・・まぁ、これは、大学生男子駅伝界の「常識」でもあるわけですが・・・。
関東以外の大学が出雲駅伝で優勝することとなれば、歴史的快挙となるわけです。
2021年の出雲駅伝も、このような傾向は続くと思われます。
以上、まずは、出雲駅伝2021の出場校20チームを確認しておきましょう。
出雲駅伝2021優勝予想
陸上、駅伝の専門家、ファンの方々であれば、2021年の出雲駅伝の大本命は駒澤大という評価になるでしょう。
2021年の箱根駅伝チャンピオンの駒澤大。
大八木監督は2021-22シーズン、出雲+伊勢+箱根の3冠を視野に入れていると思われます。
優勝の予想=完全な当ブログの私見ではありますが、
出雲駅伝が何事もなく、順当、実力どおり、ということであれば、駒澤大の優勝が堅いと思います。
しかーし!果たして、順当に事が進むでしょうか!?
前回大会の國學院大の優勝を予想?確信??していた方がおられるでしょうか???(笑)
当ブログは、なーんとなく、2021年もなにかが起こるんではないかと予想しているとことでございます。
ずばり!大胆に!!
東京国際大が優勝すると予想させていただきますm(__)m
東京国際大は、アンカーに絶対的エースのイェゴン・ヴィンセント・キベットを配置します(←たぶん)。
アンカーまでに丹所、堀畑、林あたりの東国大の主力選手たちが、先頭とどれくらいの差で繋ぐことができるか。
30秒以内で持ってくることができれば、東京国際大の優勝があると。
白井勇佑ら1年生にも良く走りそうなメンバーが多数。
もう一度言いましょう。
アンカーのヴィンセントまでに、30秒以内で持ってきて、東京国際大が優勝すると予想します。
・・・まぁ、駒澤大の田澤廉もアンカーかもしれません・・・、駒大に30秒以上開けられたら、ヴィンセントでも無理かもしれません。。。。
出雲駅伝は、6区間45.1kmと、男子駅伝では短いコースで、2時間10分前後の勝負になります。
距離が短いので、スピード勝負、競り合いになる傾向にあります。
各チーム選手の5000~10000mの持ちタイムが、出雲駅伝の適性の指標のひとつになるかと。
そう考えた場合、
駒澤大、早稲田大、青学大、順天堂大あたりも優勝争いに加わると予想されます。
当ブログでは、東京国際大が優勝すると予想しましたので、1位を東京国際大として順位を予想してみますと、
- 東京国際大
- 早稲田大
- 駒澤大
- 青山学院大
↑と予想してみます。
優勝は、この4校のいずれかではないかと予想します。
出雲駅伝2021の注目選手
この優勝予想記事の最後に、2021年の出雲駅伝の注目選手をピックアップしておきます。
これらの選手は、出雲駅伝2021の各校の優勝の鍵を握っていると言えるでしょうし、
さらに、2021-22シーズンの男子駅伝の注目選手であるとも言えます。
イェゴン ヴィンセント キベット:東京国際大3年
なお、イェゴン ヴィンセント キベット(3)の記録は、大会新記録、TIU留学生記録となります#東國邁進#最速のチームへ#紺青のド根性#関東インカレ#陸上 pic.twitter.com/rLuHtd8Ukn
— 東京国際大学駅伝部 (@TIUekiden) May 20, 2021
出雲駅伝で、東京国際大の優勝の鍵を握るのはヴィンセントです。
もちろん、今シーズンの大学駅伝界の注目選手でもあります。
2021年の関東インカレ、10000m&5000mのチャンピオン。
ケニア人の留学生ですが、大学界No.1の長距離ランナーです。
中谷 雄飛:早稲田大4年
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タレントが揃い、久々に優勝をチャンスのある早稲田大。
太田、千明、井川、菖蒲、伊藤などは、それぞれ紹介したい注目選手ですが、
早稲田と言えば、中谷雄飛が中心選手でしょう。
短い距離の出雲では、駒澤大を上回ることができるかもしれませんよ。
中谷雄飛の大学ラストシーズン、注目したいですね。
鈴木 芽吹:駒澤大2年
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2021-22シーズン大学駅伝界の大本命、駒澤大学。
もちろん、大黒柱は田澤廉でしょうが、ここでは、鈴木芽吹(↑画像左)をピックアップします。
駒澤大は、鈴木芽吹の成長により、安心してエースの田澤をアンカーに据えることができますね。
田澤がアンカーだったら、東京国際大ヴィンセントも簡単ではありませんよお。
駒澤大は、3冠レースの中で最も優勝が難しい(と勝手に思っているんですが)のがこの出雲駅伝ではないかと。
その難しい優勝を手繰り寄せるのは、鈴木芽吹の走りにかかっているのではないかと。
ほか、唐澤、花尾らメンバーは充実しています。
鶴川 正也:青山学院大1年
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佐藤一世、近藤幸太郎ら有望なメンバーが揃う青学大からは、新戦力の鶴川正也をピックアップ。
高校時代から駅伝では特に強かったですよねぇ。
出雲駅伝1区には、佐藤一世も観たいところですが、鶴川も観たい。
正直、鶴川が出雲駅伝を走るかどうかわかりませんが、
出場したなら、青学大のキープレーヤーになりそうです。
以上、出雲駅伝2021で優勝しそうなチームの注目選手を4人ピックアップしてみました。
もちろん、他のチームにも注目してほしい選手はいます。
- 石原 翔太郎/東海大2年
- 三浦 龍司/順天堂大2年
- 小野 隆一郎/帝京大2年
- 石田 洸介/東洋大1年
↑等々も有名選手であり、注目選手です。
関東の大学ばかりの紹介となりましたm(__)m
ぶっちゃけ、関東以外の大学の情報を収集できませんでしたm(__)m
立命館大あたりが、どこまで上位に食い込めるかも、出雲駅伝の気になるところです。
まとめ
以上、ここでは、2021年の出雲駅伝の優勝を予想しました。
順当なのか、波乱なのか、波乱であろうと思いまして、東京国際大の優勝を予想させていただきます。
駅伝の2021-22シーズンの開幕戦は、大学生男子の3冠レースの初戦でもあります。
前評判の高い駒澤大が優勝すると、3冠の可能性大となるでしょう。
他校からすれば、駒澤大を倒すチャンスなのが、この出雲駅伝ではないかと、考えているのではないでしょうか。
出雲駅伝は、2021年10月10日開催です!
何事もなく、無事開催されることを願っています。
今回の記事が読んでくださった皆様のスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
良かったら関連記事の以下もご参照ください。
→駅伝2021~2022シーズンの日程を確認!無事開催されますように!
→全日本大学女子駅伝2021の優勝を予想します!絶対王者5連覇か?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ビンセント以前から、丹所で独走。
想定以上の快走でしたが、ほとんどの人は、駒沢、青山を予想していた中、素晴らしい予想的中です。
ありがとうございました。
tnkafさん!コメントをいただきましてありがとうございます。
結果として3区丹所がトップで4区に繋いだ時点で勝負あったでしょうか!
このブログ、いろんなスポーツイベントの予想をさせていただいておりますが、
2021年は全く振るわずでしたけど、この出雲をきっかけに再浮上を目指します(笑)
今後も予想させていただきますので、お楽しみいただければと思います。
すぽいべ管理者