2020年の東京オリンピックの開催が近づいてきました。
多くの競技で活躍してくれるであろう!?我らが日本代表。
このブログで、各競技の注目の!期待される!!選手を紹介していますが、今回は女子バスケ日本代表の渡嘉敷来夢を紹介します!
日本の女子バスケ史上最高の選手と呼び声の高い渡嘉敷来夢!
オリンピックが始まる前に予習をしておきましょう!(笑)
※敬称は省略させていただきますm(__)m
渡嘉敷来夢の日本代表での活躍
※2020年12月19日追記しました↓
【バスケ渡嘉敷けが 五輪絶望的】https://t.co/OH1xRifV4R
女子バスケットのエネオスは19日、渡嘉敷来夢が右膝前十字靭帯(じんたい)断裂の重症を負ったことを発表した。渡嘉敷は16日の皇后杯ファイナルラウンド富士通戦で負傷。日本代表エースの東京五輪出場は厳しい状況となった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 19, 2020
渡嘉敷来夢がどれだけ凄いバスケ選手なのか!をお伝えしたいので、まず!渡嘉敷来夢の日本代表での活躍を振り返って紹介したいと思います。
2008年、高校2年生だった渡嘉敷来夢は、バスケ女子日本代表候補に選出されます(日本女子バスケ史上最年少の16歳)。
最終メンバーには残りませんでしたが、同年に行われた北京オリンピックの最終予選に帯同することになりました(バスケ女子日本代表は最終予選のプレーオフで敗れ北京オリンピック出場を逃します)。
また、この年に行われたU18のバスケアジア選手権のメンバーに選出され、バスケ女子U18日本代表を優勝に導いています(過去24回の開催で唯一の優勝)。
この後、怪我などあり日本代表から離れますけど、2013年に日本代表に復帰します。
2013年に開催されたバスケアジアカップで大会2度目の優勝!(←43年ぶり!)
渡嘉敷来夢はMVPに選出される活躍で日本代表を牽引しました(大会MVPは日本人選手として2人目)。
この優勝で2014年のバスケワールドカップ(旧世界選手権)に出場しますが、16か国中14位という成績でした涙
2年に1度開催されるバスケアジアカップ、2015の大会は、2016年のリオオリンピックの出場権かかるというバスケ女子日本代表にとっては重要な大会だったのですが、
なんとなんと!日本代表は大会を連覇しました!(←リオオリンピック出場権獲得)。
そして、渡嘉敷来夢は2大会連続MVPに選出される大活躍!(←大会史上初)。
2016年リオオリンピックでバスケ女子日本代表は20年ぶりのベスト8入りを果たします。
渡嘉敷来夢は、平均得点17.0(ランキング3位)という実績でした。
その後バスケ女子日本代表は、2017年のアジアカップで優勝し大会3連覇を成し遂げますが、渡嘉敷来夢は日本代表に選出されなかったようです。
2019年のアジアカップも優勝し大会4連覇を達成、渡嘉敷来夢も日本代表に選出されています。
これらのように、上記の赤い文字で示しましたけど、渡嘉敷来夢の凄さは、その日本代表での実績からうかがうことができます。
アンダー世代からの実績を含めてまとめてみますと、
- 日本女子バスケ史上最年少で日本代表候補に選出
- U18アジア選手権唯一の優勝
- 2013アジアカップ43年ぶりの優勝&MVP
- 2015アジアカップ連覇大会初の2大会連続MVP
↑こんな実績を残している日本女子バスケ選手はいないんですね!
この後、バスケ日本代表の実績や渡嘉敷来夢のプロフィールも紹介しますけど、渡嘉敷来夢というバスケ選手がどれだけ凄い選手なのか、
日本の女子バスケ界でどれだけ期待されている選手なのかということをお伝えできればと思います。
東京オリンピックでのバスケ女子日本代表の活躍には、渡嘉敷来夢の活躍は欠かせないでしょうし、期待される逸材であることは間違いないでしょう。
ちなみに、渡嘉敷来夢は日本バスケ史上初のダンクシュートのできる女子選手であるとのこと。
そのダンクシュートの様子が↓。
全く個人的な考えだったんですが、ダンクシュートっていうのは観ている人たちに喜んでもらうパフォーマンス的なシュートだと思っていたんですが、
NBAの指導者たちの発言の中に、ダンクシュートは相手選手にブロックをさせない確実なシュートの意味合いがある、というのがありました。
たしかに、身長の低い日本人にはブロックショットはなかなかできるものではないので、ダンクシュートの必要性は低いかもしれませんけど、
2m近い女子選手がいる世界の強豪国などと対戦するときには、ブロック対策としてのダンクは効果的なんですねぇ。
いずれにせよ、ダンクシュートのできる女子選手、渡嘉敷来夢は貴重であり凄いんですね(笑)
バスケ女子日本代表のオリンピックの実績
東京オリンピックでの活躍を願って?(笑)バスケ女子日本代表のエースである渡嘉敷来夢の凄さをお伝えしたいんですけど、
そういう意味合いで、過去のバスケ女子日本代表のオリンピックの実績を振り返ってみたいと思います。
オリンピックで女子のバスケが始まったのは1976年で2016年のリオオリンピックまでに11回実施されています。
11回中10回がアメリカの金メダルです(笑) やはりバスケはアメリカのスポーツなんですねぇ。
女子日本代表は、11回中4回オリンピックに出場しているんですが、
- 1976年:5位/6か国中
- 1996年:7位/12か国中
- 2004年:10位/12か国中
- 2016年:8位/12か国中
↑4度のオリンピック出場でこのような成績なんです。
オリンピックでベスト8(決勝トーナメント進出)することもなかなか難しいんですけど、なによりオリンピックに出場することが難しいんですね(世界の各国が強いんです)。
アジアでも中国や韓国になかなか勝てなくてオリンピックに出場することが難しい状況だったんですね。
しかし、渡嘉敷来夢が日本代表に選出されてからは、アジアカップで4連覇しているんです。
このアジアで一番強くなったのも渡嘉敷来夢の影響が大きいと思われます。
そんなバスケ女子、前回のリオオリンピックでの日本代表がちょっと凄かったんです。
リオオリンピックで女子日本代表は20年振りにベスト8(決勝トーナメントに進出)に進出するんですが、
リオオリンピックが開催される直前のバスケの世界ランキングは16位(出場国12か国中11位の世界ランキング)だったのですが、対戦した国とのスコアとあわせてみてみますと、
- 77-73ベラルーシ(世界10位)
- 82-66ブラジル(世界7位)
- 62-76トルコ(世界10位)
- 86-92オーストラリア(世界2位)
- 79-71フランス(世界4位)
- 64-110アメリカ(世界1位)←準々決勝
↑と!世界ランク上位のベラルーシ、フランス、ブラジル(開催国)の3か国に勝利し、
敗れたトルコ、オーストラリア、アメリカの3か国とも大接戦を演じたんですねぇ(アメリカとは点差が離れましたけど途中までは接戦でした)。
世界ランク2位のオーストラリア戦は第3Qまでに12点差をつけ優勢に試合を展開していましたが、最終Qで逆転されてしまうという内容でしたが、世界2位のオーストラリアをあと1歩のところまで追い詰めたんですねぇ。
金メダルに輝くアメリカからも手強いと評価をされた女子日本代表だったんです。
このリオオリンピックでの日本代表のエースが渡嘉敷来夢であり、上記で紹介しましたように、得点(ランキング3位)やリバウンドで大車輪の活躍をみせたわけです。
2020年の東京オリンピックは自国開催ですけど、バスケ女子日本代表史上初のオリンピック連続の出場となります。
リオオリンピックに出場した選手も東京オリンピックに出場することが考えられますけど、その中でも、渡嘉敷来夢のリオでの経験は、影響が大きいと思われます。
バスケ女子日本代表の歴代最強の時代を迎えているのが、2020年の東京オリンピックだと言えるでしょう。
その歴代最強女子日本代表のエースが渡嘉敷来夢ということになります。
渡嘉敷来夢のプロフィールなど
最後に渡嘉敷来夢のプロフィール、経歴などから、その凄さをお伝えしたいと思います。
渡嘉敷 来夢(とかしき らいむ)
生年:1991年6月11日(2020年で29歳)
出身:東京都北区赤羽
身長:193cm←これです!
ポジション:F/C
所属:JX-ENEOS
好物:寿司(貝類)
苦手な食べ物:焼き魚・煮魚
- 小6のときに走高跳で全国優勝
- 高校時代は桜花学園でインターハイ&ウインターカップ3連覇
- 2015年アメリカプロリーグWNBAシアトル・ストーム入団(日本人3人目)
- 2015年WNBA新人ベスト5に選出
渡嘉敷来夢の凄さは、バスケ選手としての武器である高さで、身長が193cmです。
中学に入るころには170cmあり、高校を卒業するときには190cmほどの身長だったようです。
日本人離れしたフィジカルですが、お爺さんがアメリカ人のクォーターとのこと。
お父さんが190cmを超える身長のようですから、そのDNAでしょうか。
また、「渡嘉敷」という姓ですから、沖縄にルーツがあるんでしょう(お祖母ちゃんが沖縄の方だとのこと)。
経歴なども少し紹介しましたが、小学生の頃は陸上の選手で、走高跳で全国優勝!運動神経もバツグンなんですね。
バスケを始めたの中学生になってから。
高校は高校女子バスケ界の絶対王者・桜花学園(愛知)、インターハイもウインターカップも3連覇をいう凄まじい実績。
桜花学園時代に日本代表候補に選ばれたわけですね。
2010年、バスケ日本女子リーグのこれまた絶対王者のJX-ENEOSに入団、ルーキーイヤーにリーグMVPを獲得(リーグ初)。
2015年には、日本人3人目となるWNBAでプレー、新人のベスト5に選出されます。
・・・なんかもう、渡嘉敷来夢の凄さをただただ羅列するだけの文章になっている感がありますけど、それだけ凄い選手なんです(笑)
実績が桁外れなんですよ。
バスケ界では「100年にひとりの逸材」とも評価されています。
日本の女子バスケ界に、渡嘉敷来夢が登場してから、バスケ女子日本代表は史上最強の時代を迎えていて、
2020年の東京オリンピックのときに、渡嘉敷来夢は29歳という選手として最盛期を迎えているということになります。
最新の世界ランキングでは、女子日本代表は10位(2019.11月発表時点)。
自国開催のオリンピックで初のメダル獲得なるか、渡嘉敷来夢の活躍とともに注目だと思います。
まとめ
以上、ここでは、東京オリンピック期待のバスケ選手、渡嘉敷来夢を紹介しました。
日本女子バスケ史上最高の選手と言っても良い選手ですから、その活躍に期待してしまいます。
もちろん!チームスポーツですから、一人の力だけではどうにもならない部分もありますけど、
「100年にひとりの逸材」と評価される渡嘉敷来夢ですから、注目したいですよね(笑)
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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