「冬の花園」全国高校ラグビーの季節となりました。
2020-2021の全国高校ラグビーは100回目の開催となり記念大会となっています。
ここでは、この第100回全国高校ラグビーの優勝を予想します。
100回目の大会のチャンピオンに輝くのはどの高校でしょう!
大会日程は、2020年12月27日-2021年1月9日で開催予定です。
全国高校ラグビー2021の組み合わせ
2020年度の全国高校ラグビーは、第100回の記念大会ということで、出場校は例年よりも多い63校。
割り振られている各都道府県の代表に加え、
各地区で代表決定戦を行い、9校の地区代表の出場が決定しています。
すでに組み合わせが発表されていますので、
まずは、トーナメント表に沿って、出場校をチェックしておきましょう。
決まっている組み合わせを勝ち進んでいくと、ベスト8が決まります。
ベスト8以降の組み合わせは、2021年1月1日以降、その都度で抽選されるとのことです。
ん~優勝の予想が難しいですね(笑)
組み合わせでシードされたのは、
- 東海大仰星(大阪1)
- 京都成章
- 東福岡
- 桐蔭学園(神奈川)
- 大阪朝鮮
- 御所実(奈良)
- 目黒学院(東京1)
- 関西学院(兵庫)
↑の8校。
今大会のシード校は、直近の9回の大会の都道府県の成績を集計して決められたとのこと。
このシード校は、ベスト8までは対戦しないということになります。
トーナメント表を確認してみますと、
東海大仰星(大阪1)だけが2回戦から、ほかの高校は全て1回戦からという組み合わせになっているようです。
では、各シード校毎のブロックで、出場校、対戦相手などを確認してみましょう。
東海大仰星のブロック
東海大仰星(大阪1)シード
佐賀工
大津緑洋(山口)
長崎北陽台
函館ラサール(北海道/地区)
川越東(埼玉1)
明和県央(群馬)
↑実質の第1シードと言っても良いでしょう東海大仰星(大阪1)のブロックです。
全63校のうち、東海大仰星だけが2回戦からということになりまして、
このブロックを勝ち抜くと、ベスト8ということになります。
このブロックの本命は、東海大仰星でしょうが、
佐賀工、長崎北陽台、そして、初出場とのことですが埼玉1位の川越東あたりが注目のチームでしょうか。
京都成章ブロック
京都成章シード
米子工(鳥取)
熊本西
早稲田実(東京2)
尾道(広島)
学法福島(福島)
城東(徳島)
新田(愛媛/四国地区)
↑京都成章のブロックになります。
むむむ、このブロックは京都成章1強状態でしょうか(すみません)。
早稲田実(東京)、尾道(広島)あたりが京都成章に挑む構図になるでしょうか。
東福岡のブロック
東福岡シード
長崎南山(九州地区)
筑紫(福岡2)
坂出第一(香川)
創志学園(岡山/中国地区)
石見智翠館(島根)
岡谷工(長野)
四日市工(三重/東海地区)
↑東福岡のブロックになります。
このブロックも、シード校の東福岡が有力ですね。
対抗は石見智翠館(島根)となりますか。
桐蔭学園のブロック
桐蔭学園(神奈川)シード
茗溪学園(茨城)
黒沢尻工(岩手/東北地区)
日本航空石川(石川)
仙台育英(宮城)
富山第一
若狭東(福井)
青森山田
↑桐蔭学園のブロックになります。
前回の全国高校ラグビーチャンピオンの桐蔭学園、近年は高校ラグビー界No.1の実績を誇りますねぇ。
このブロック内での桐蔭学園の最大のライバルは、茗溪学園(茨城)でしょうね。
1回戦の桐蔭学園vs茗溪学園は注目のカードです。
大阪朝鮮のブロック
大阪朝鮮シード
朝明(三重)
昌平(埼玉2)
松山聖陵(愛媛)
高知中央
西陵(愛知2)
東海大静岡翔洋
秋田工
↑大阪朝鮮のブロックになります。
やはりシードの大阪朝鮮が有力だと思われますが、
強豪地区の第2代表、昌平(埼玉2)、西陵(愛知2)は気になるチーム。
そして、過去99回の大会中、最多の15回の優勝を誇る、高校ラグビー界の名門、秋田工にも注目したいですね。
御所実のブロック
御所実(奈良)シード
報徳学園(兵庫/近畿地区)
國學院栃木
名護(沖縄)
東海大相模(神奈川/関東地区)
光泉カトリック(滋賀)
山形中央
旭川龍谷(北北海道)
↑御所実のブロックになります。
勝手に「ミスター準優勝」と呼ばせていただきます、御所実(奈良)。
前回の全国高校ラグビーでも準優勝、
過去9大会でも、準優勝3回、ベスト4が2回と、優勝まであと一歩という状態が続いています。
その御所実のブロックにはけっこうな強豪校が入りました。
御所実の1回戦の相手である報徳学園(兵庫/近畿地区代表)、
國學院栃木、光泉カトリック(滋賀)などは、簡単な相手ではないですよ。
このブロックを勝ち抜くのには、どのチームも苦労しそうですよ。
目黒学院のブロック
目黒学院(東京1)シード
玉島(岡山)
開志国際(新潟/北信越地区)
大分東明
新潟工
関商工(岐阜)
熊野(和歌山)
中部大春日丘(愛知1)
↑目黒学院のブロックになります。
あえて!目黒学院危うし!と言わせていただきます。
中部大春日丘(愛知1)も注目のチームかと。
関西学院のブロック
関西学院(兵庫)シード
盛岡工(岩手)
流経柏(千葉)
高鍋(宮崎)
鹿児島実
札幌山の手(南北海道)
常翔学園(大阪3)
日川(山梨)
↑関西学院のブロックになります。
このブロックも悩ましいブロックになりましたねぇ。
関西学院(兵庫)、流経柏(千葉)、常翔学園(大阪3)の3校が有力だと思います。
以上、シードされた8校のブロック毎に出場校を紹介しました。
繰り返しますが、このブロックを勝ち抜くと、ベスト8進出となります。
ベスト8が決まった時点で、準々決勝の、その後準決勝の抽選を行うということになっているようです。
組み合わせをみてみますと、なんと言いましょうか、同じ地区の代表校が同ブロックに入ってしまった感がありますねぇ。
例えば、
- 川越東vs明和県央
- 城東vs新田
- 創志学園vs石見智翠館
↑などは、隣県対決。
桐蔭学園vs茗溪学園、東福岡vs長崎南山、御所実vs報徳学園なども、同地区対決。
まぁ、しょうがないでしょうか。
強豪地域である大阪などは、いつも、大阪代表同士の対戦があるような感じですからね(笑)
全国高校ラグビー過去の実績
このブログではラグビーに限らず、
駅伝、バスケ、サッカー、バレーボールなどなど、高校生たちの冬の全国大会の優勝予想をさせていただいているのですが、
通常なら、その年のインターハイだったり、国体だったり、競技別の選抜大会などの結果を踏まえて予想するのですが、
ご存じのとおり、2020年度は感染症の影響により、ラグビーの全国大会も中止となりました。
ですので、この全国高校ラグビーも、どの高校が強いのか、各校の力関係など、全くわかりません泣。
ということで、
ほかの大会の予想と同じく、2020-2021の全国高校ラグビーの優勝予想も、ほぼほぼ、当方の希望?カン?ということになりますので、ご了承ください。
ただ、敢えて、前回大会までの実績だけは、踏まえておきたいと思います(予想の根拠としては若干ウスいですけど)。
2019年度の全国高校ラグビーの結果
前回の全国高校ラグビーの結果は次のとおりです。
- 優勝:桐蔭学園
- 2位:御所実
- 4強:常翔学園
- 4強:東福岡
- 8強:流経柏
- 8強:東海大仰星
- 8強:大阪桐蔭
- 8強:京都成章
前回大会は桐蔭学園が優勝。
2019年度の桐蔭学園は高校ラグビー3冠(春の熊谷、高校セブンス、冬の花園)を達成し、正に桐蔭学園最強の年でした(高校ラグビー3冠は史上3校目)。
そんな桐蔭学園が、その次の年、いきなり弱くなることは、ちょっと考えにくいですよね。
全国高校ラグビー連覇に挑戦する桐蔭学園は、やはり、優勝候補の一角と言えるのではないでしょうか。
昨年の実績からもうひとつ。
ベスト8進出校に大阪代表が3校入っています(常翔学園、東海大仰星、大阪桐蔭)。
ラグビーに詳しい方はご存じだと思いますけど、高校ラグビー界は、大阪府代表が圧倒的な成績を残しています。
やはり、2021年の大会も、大阪府の高校は強いでしょう。
近年の高校ラグビーの傾向
近年の高校ラグビー界の傾向を優勝予想の要因にしたいと思います。
ここでは、直近5年間のセンバツと花園の結果を集約してみます。
過去5年間のセンバツの決勝戦は(左が優勝とします)、
- 2019:桐蔭学園-御所実
- 2018:桐蔭学園-大阪桐蔭
- 2017:桐蔭学園-京都成章
- 2016:東福岡-桐蔭学園
- 2015:東海大仰星-大阪桐蔭
↑と、桐蔭学園が3連覇中。
全国高校ラグビーの過去5年の決勝は、
- 2019:桐蔭学園-御所実
- 2018:大阪桐蔭-桐蔭学園
- 2017:東海大仰星-大阪桐蔭
- 2016:東福岡-東海大仰星
- 2015:東海大仰星-桐蔭学園
↑と、やはり大阪勢の強さが目に付きます。
やはり、センバツでも花園でも決勝に進出してくるチームは、2021年の全国高校ラグビーの有力校と言えるのではないでしょうか。
全国高校ラグビー2020-2021の優勝予想
全国高校ラグビー2020-2021の優勝を予想させていただきますが!
とりあえず、前述の各ブロックを勝ち抜いて、ベスト8に進出してくるのは、次の8校だと予想します。
※答え合わせを追記します(2021.1.9)
- 東海大仰星○
- 京都成章○
- 東福岡○
- 桐蔭学園○
- 大阪朝鮮○
- 御所実○
- 中部大春日丘○
- 常翔学園×
↑と、ここから準々決勝の抽選が行われるわけです。
ぶっちゃけ!ここから先は、どこが勝ち進んでいくのか、全くわかりません(笑)
本来なら、ここからの組み合わせ抽選後に、優勝を予想させていただきたいところですが・・・。
「な~んだよ、予想記事って書いといて予想しないのか」
・・・と、この記事をのぞいていただきた皆さんに対する裏切りだと感じますので、
いざ!当ブログの希望・・・いや、予想をさせていただきます!!
優勝は、御所実にしてほし・・・、いやいや!御所実が優勝すると予想します!
奈良県勢は、ユーミンの「ノーサイド」が誕生した伝説の決勝、天理vs大分舞鶴の優勝以来、優勝していません。
もう、30年以上前のことになります、もうそろそろ良いんじゃないでしょうか(笑)
御所実は、国体での優勝経験はあるんですが、
春の熊谷、冬の花園、そしてセブンスでも優勝していません、準優勝はしているんですけど。
できれば、決勝戦を、前回大会の決勝と同じ桐蔭学園と対戦し、雪辱を果たす!
第100回の記念大会ですから、こんなドラマでいかがでしょうか!
ほぼほぼ、根拠のない予想になりますが、御所実の優勝と予想させていただきます。
あ!当方、奈良にも御所実にも、何の縁もございませんので(笑)
併せまして、最終的には、次のような順位になると予想します。
- 優勝:御所実
- 2位:桐蔭学園
- 4強:東海大仰星
- 4強:東福岡
- 8強:京都成章
- 8強:大阪朝鮮
- 8強:中部大春日丘
- 8強:常翔学園
↑・・・ちょっと無謀な予想になってしまったと、胸が苦しいです。
まったく自信がありません(笑)
全国高校ラグビー2020-2021結果
大会の結果と当ブログの予想を評価していますm(__)m
- 優勝:桐蔭学園×
- 2位:京都成章×
- 4強:大阪朝鮮×
- 4強:東福岡○
- 8強:流経柏×
- 8強:御所実×
- 8強:中部大春日丘○
- 8強:東海大仰星×
↑ということで、優勝も順位も大外れという結果でしたm(__)m
来年も頑張ります!
まとめ
以上、ここでは、第100回全国高校ラグビーの優勝を予想してみました。
みなさんは、どう予想されますか。
いろんな見どころがあると思います。
桐蔭学園が連覇を成し遂げ、近年の最強状態を継続させるのか、
ラグビー王国である大阪勢の派遣奪還となるか。
いずれにせよ、選手たちには悔いのないパフォーマンスを魅せてほしいですし、
100回目という記念大会ですから、大会の成功を願いたいですね。
今回の記事が読んでくださったみなさんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
うーん
俺的には
秋田工業が大阪朝鮮に勝てると思う
ベスト8に 秋田工
その可能性は、十分あると思います。
でも、ここまでの試合(12/30)を見ていると、
常翔学院が圧倒的な内容で勝ち進んいます。
これは、秋田工の卒業生である私からすれば、過去に
たっぷり苦汁を飲まされた大工大高です。
優勝は、秋田工であるといいのですが・・。
こばしゅー様
コメントをいただきありがとうございます。
もちろんその可能性もあると思います!
何と言っても、名門中の名門!あの秋田工ですからね!
早速、1回戦で完封勝ちしているようです。
予想はあくまでも当ブログの勝手なものです。
花園を楽しむお役に立てればと思っています。
すぽいべ管理者
こんにちは。私は以下のように予想します。
優勝 東福岡
準優勝 御所
ベスト4 仰星 桐蔭
ベスト8 成章 常翔 後は不明
※東福岡はくじ運に恵まれ、仰星、桐蔭のいずれかには勝つかな。
しゅく様
コメントをいただきありがとうございます。
東福岡の可能性もあるでしょうねぇ。しかも次戦は「福岡対決」ですね。
今大会の予想は本当に難しいです。
シード校同士の対戦は注目だと思います。
しゅく様の予想では御所実はまた準優勝ですか!?涙
すぽいべ管理者
東海大相模なめられてますね。
匿名様
コメントをいただきありがとうございます。
なめてませんよー。
すぽいべ管理者
今年は流経強いですよ!
ノリ様
コメントをいただきましてありがとうございます。
・・・強いですねぇ流経。
関西の強豪2校に勝ちましたね、しかも次戦も関西の強豪。
勢いがありますね!
すぽいべ管理者