2020年の7月に開催が予定されています東京リンピック。
その競技日程が発表されました!(2019年4月19日付)
東京オリンピックでは史上最多の33競技339種目が実施されるようです。
早速、競技の日程を確認しておきましょう。
東京オリンピックの競技日程
2020年の東京オリンピックは開会式が7月24日、閉会式が8月9日となっています。
競技の日程は開会式の前の7月22日から始まります。
オリンピック競技の開幕となる7月22日に開催されるのは、
- 女子ソフトボール
- 女子サッカー
です。この2競技で東京オリンピックが始まるということになりますね。
東京オリンピック閉幕となる8月9日には20:00から閉会式が予定されています。
8月9日閉会式当日のオリンピック最終日には、
- 水球(男子決勝ほか)
- マラソン(男子)
- バスケット(女子決勝)
- 自転車(女子スプリント決勝ほか)
- 新体操(女子団体決勝)
- ハンドボール(女子決勝ほか)
- バレーボール(女子決勝ほか)
これらの7競技が行われるという日程になっています。
東京オリンピックの競技日程は7月22日から8月9日となっていますので、本当に日本が暑い時期に開催されるんですねぇ。
選手だけではなく観戦する人も暑さ対策が必要になりそうです。
東京オリンピックの競技日程は公式サイトで確認できますので、詳しくご覧になりたい方はそちらで確認してみてください。
東京オリンピックの注目競技の日程
東京オリンピックで実施される33競技339種目の中から注目競技の日程を確認しておきましょう。
まずは東京オリンピックで採用された新競技は5競技(18種目)です。
この新競技の採用、不採用は、オリンピックを開催する国で人気があるか(集客できるか)、活躍できそうか、などか加味されてそうですので(←個人的にそう思っていますm(__)m)
日本人選手の活躍&メダルが期待できるのではないかと思っています。
こちらの5競技で日程は以下のとおりとなっています。
ソフトボール(女子)
7月22~28日、7月28日決勝。
スケートボード(ストリート、パーク)
7月26~27日がストリート、8月5~6日がパーク。
サーフィン(ショートボード)
7月26~29日、29日が決勝の予定。ただし、波の状況により日程が変更になる可能性があるとのこと。
野球(男子)
7月29日~8月8日、8月8日決勝。
スポーツクライミング(ボルダリング、リード、スピード)
8月4~7日、6日が男子決勝、7日が女子決勝。
空手(型、組手)
8月6~8日、毎日決勝競技あり。
以上の5競技が東京オリンピックで採用された注目の競技だと思います。
また、東京オリンピックは19日間、競技が行われますが、競技の実施日程が長い競技もあります!
もちろん観戦にはチケットが必要でしょうけど、また、日本戦以外の試合を観てみたいという方は、観戦するチャンスがあると思います。
競技日程の長い競技は以下のとおりです。
水球
7月25日~8月9日(16日間)
バスケットボール
7月26日~8月9日(15日間)
ボクシング
7月25日~8月9日(15日間)
サッカー
7月22日~8月8日(13日間)
ハンドボール
7月25日~8月9日(16日間)
ホッケー
7月25日~8月7日(14日間)
ビーチバレーボール
7月25日~8月8日(15日間)
バレーボール
7月25日~8月9日(16日間)
これらの8競技は競技の実施日程が14日(2週間)以上となっています。
ボクシングの除くほとんどが球技の団体競技ですので、試合の実施に時間がかかるわけですね。
チケットや会場の状況によりますけど、観戦するチャンスが高いのではないかと思われます。
以上、東京オリンピックの注目競技の日程はこのとおりです。
野球やソフトボール空手などは、2024年のパリオリンピックでは消滅となる見通しで、東京オリンピックでしか見られない可能性もあります。
つまり、東京オリンピックの注目競技だということになると思います。
日本のメダル獲得が期待される競技の日程
最後に東京オリンピックで日本のメダル獲得が期待される競技の日程を確認しておきましょう。
このブログの過去記事で日本人のメダル獲得の実績について紹介しているんですが、
日本人のメダル獲得の多い競技は、体操、柔道、競泳、レスリングです。
これらの競技は、「日本のお家芸」と言って良いでしょう。
これらの競技は東京オリンピックでもメダル獲得をしてくれるでしょうし、量産してほしいところです!(笑)
これらの競技以外で、近年の日本人アスリートたちの、世界大会などでの活躍を基に、
筆者の個人的考えで、メダルが期待できる競技をいくつか紹介したいと。
また、それらの競技の日程を紹介しておきたいと思います。
バドミントン
バドミントンの日程は7月25日~8月3日です。
オリンピックのバドミントン競技は1992年のバルセロナオリンピックから始まり、これまでに7回開催されています。
バドミントンは中国が世界を圧倒している状況で、オリンピックでのメダル獲得も圧倒的に多い状況です。
日本人は、2012年ロンドンオリンピックで女子ダブルスで銀メダルが初のメダル獲得、
2016年のリオオリンピックで女子シングルスで奥原希望が銅メダル、女子ダブルスで高橋&松友ベアが金メダルを獲得しました。
男子のメダル獲得はまだありませんが、
近年の日本のバドミントン選手の世界での活躍を考えたときには、
東京オリンピックでのメダルが期待されるのではないかと考えます。
卓球
卓球の日程は7月25日~8月7日で予定されていて、7月中に男女個人戦、8月に男女団体戦が行われるという日程になっています。
オリンピックの卓球競技は1988年のソウルオリンピックから始まり、バドミントンと同じく中国が圧倒的な実績を残しています。
日本人のオリンピックの実績は、2016年のリオオリンピックで男子シングルスの水谷隼が銅メダルを獲得したのが、個人戦唯一のメダルです。
団体戦では男女ともメダルを獲得しています。
日本の卓球は1950~70年代に世界ランキング1位を多数輩出する卓球王国だったんですが、そのころにはオリンピックで卓球競技はありませんでした。
近年、若い選手たちが世界大会で活躍するようになり、
2020年の東京オリンピックでもメダルが期待できるようになりました。
東京オリンピックでの卓球競技にも注目ですね。
テニス
テニスの競技日程は7月25日~8月2日となっています。
2016年のリオオリンピックで錦織圭が男子シングルスで銅メダルを獲得し、日本人として96年ぶりのメダル獲得となりました。
ご存知の方もおられると思いますが、
日本人がオリンピックの全競技の中で初めてメダルを獲得した競技がテニスです。
1920年アントワープオリンピックのテニス競技シングルスで熊谷一弥が銀メダルを獲得したのですが、
テニスは1896年の第1回オリンピックから正式種目でしたが、1928年にオリンピック種目から除外されます。
1988年のソウルオリンピックで正式種目に復活し現在に至っています。
このオリンピックのテニス競技でメダリストとなったのは、
熊谷一弥:男子シングルス銀メダル、男子ダブルス銀メダル(1920アントワープ大会)
柏尾誠一郎:男子ダブルス銀メダル(1920アントワープ大会)
錦織圭:男子シングルス銅メダル(2016リオデジャネイロ大会)
の3人だけです。
2020年の東京オリンピックテニスでは、女子シングルスで世界ランキング1位の大坂なおみに期待が集まります。
日本史上初の女子テニスプレーヤーのメダリスト誕生に期待しています。
以上、バドミントン、卓球、テニスのラケットスポーツで、日本人のメダル獲得が期待できるのではないでしょうか。
この3競技は特に注目だと思います。
まとめ
以上、今回は2020年開催の東京オリンピックの競技日程が発表されたことで、その日程と注目競技などを紹介しました。
真夏の暑い時期の中での開催になりますから、日本独特の暑さも競技に影響すると考えられます。
体操、柔道、競泳、レスリングのお家芸と言われる競技はもちろんですが、
東京オリンピックの新採用競技の野球、ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンにも期待したいですし、
近年、世界的な活躍をしているバドミントン、卓球、テニスもメダル獲得へむけて頑張ってほしいです。
これらの注目競技に、日程を合わせて観戦に行きたいものです。
今回の記事が読んでくださった皆さんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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