日本卓球界、いや世界の卓球界でも注目されている丹羽孝希。
その独創的なプレースタイルから「天才」と呼ばれたりしています。
また、丹羽の卓球も、丹羽の言動も、見た目も?いちいちかっこいいです(笑)
今回は、日本卓球界の期待の選手、「天才」丹羽孝希を紹介します。
丹羽孝希が天才と呼ばれる理由
近年の日本卓球は世界の大会で好成績を残せるようになってきました。
例えば、オリンピックでみてみると、
2012ロンドン五輪では女子団体(福原愛、石川佳純、平野早矢香)が銀メダル、
2016年リオデジャネイロ五輪では男子団体(水谷隼、吉村真晴、丹羽孝希)が銀メダル、
女子団体(福原愛、石川佳純、伊藤美誠)が銅メダル、
また、男子シングルスで水谷隼が日本人史上初の卓球個人競技でメダルを獲得しました(銅メダル)。
もちろん、オリンピックだけでなく、卓球の国際大会でも好成績を残せるようになり、
ニュースなどでも多く取り上げられるようになりました。
そんな近年の日本卓球界の男子選手をみてみると、長年日本卓球界をリードしてきた水谷隼、
世界ジュニアチャンピオンの張本智和など、活躍&注目されている選手もいますが、
丹羽孝希も注目されている選手のひとりです。
しかも、丹羽孝希というと「天才」という言葉がくっついてくるんですね(笑)
丹羽孝希のプレースタイルは、
- 卓球台に近づいての高速卓球
- 思いっきり振りぬくカウンター
- 強烈な回転をかけるカットブロック
などを織り交ぜたものであり、
対戦相手も、観ている人たちも、予想を覆されるトリッキーなものです。
このような高速卓球やカウンターなどのプレーには反射神経が求められ、
丹羽孝希の場合には、そのずば抜けた反射神経から「予知能力があるのでは?」との噂も(笑)
丹羽孝希は「予測能力は他の人よりもあると思います」と語っています。
丹羽孝希が「天才」?と噂されていることがお分かりになりましたら、
実際に丹羽孝希の卓球をご覧になってみてください。
実況も「ohhh!koki~niwaa~!!」と絶叫しています(笑)
・・なかには、「本気でやってる?」「ふざけてる??」などの評価もありますけど(笑)
丹羽孝希の卓球には引き込まれてしまいますね。
筆者がこの記事を書いているのが2019年4月20日ですが、
2019年4月21日から世界卓球選手権ブタペスト大会が始まります。
この大会にも丹羽孝希は選出されていますので、その天才的な卓球に注目ですね!
天才なのに丹羽孝希がとにかくかっこいい
また、丹羽孝希はかっこいいんですよ。
なんでも丹羽孝希を応援している女性の方々「丹羽ガールズ」も増えているとか。
その丹羽ガールズのインタビュー記事には、丹羽孝希を応援する方々が口をそろえて
「いつも冷静でプレーがとにかくかっこいい」
とのこと。
筆者は男ですが、丹羽孝希を応援している方々の気持ちがわかります。
筆者も丹羽孝希のプレーをみて、かっこいいと思いますし、引き込まれてしまいます。
デイリースポーツの記事にも書いてありましたが、
これまでの日本卓球界は、福原愛や石川佳純という国民的なスターや、
水谷隼という絶対的なエースの人気に支えられているという傾向にあったと思いますが、
伊藤美誠、平野美宇、張本智和などの若い選手たちの出現や、
この丹羽孝希のような選手の出現によって、
卓球人気が広がり、子供さんだけでなく、大人も卓球を始める機会に繋がっていることは、とても良いことだと思います。
丹羽孝希だけでなく、これらの卓球選手たちをかっこいいと思いますけど。
また、注目度の高い丹羽孝希ですから、メディアへの露出も多くなります。
その際の言動なんかもかっこいいんですよ。
いくつか紹介してみますと、
毎週強い人と試合ができる、その中で自分の力を高めていきたい。僕の場合試合数が少なかったんです。それが増えるっていうのはいいことだなって。
本音を言うとなるべくそういうの(←ファンサービス)は減らしてプレーに集中したいと思っている。僕に求められているのはプレーに集中して勝つこと。バラエティ番組にでることじゃない。
今考えているのは東京五輪、全てはそこ。卓球界のこととか、自分の選手としての露出は2020年に出場して結果を残してから。そのためにはTリーグで勝ち続けること。
2018年に開幕した日本の卓球リーグ「Tリーグ」への参加のときのインタビューです。
プロ卓球選手の道を決意したときの心境を語っているんでしょうけど、
スポーツのプロ選手としては避けて通れないファンサービス、メディアの露出よりも、
プレーヤーとして卓球に打ち込みたい、
そして東京オリンピックで結果を残したい、
ファンサービスやメディアの露出は、東京オリンピックで結果を残してから!
と言っているんでしょうね。
・・・かっこいい。かっこいいと思いませんか?
このように、その卓球のプレースタイルもかっこいいと評価されますし、
自分の卓球への考え方もかっこいい、
とにかく、天才なのにかっこいいのが丹羽孝希だと思うんですが、みなさんはどう思われますか?
丹羽孝希のプロフィールなど
最後に、天才、かっこいい丹羽孝希のプロフィールなどを確認しておきましょう。
丹羽 孝希(にわ こうき)
1994年10月10日生まれ
北海道苫小牧市出身
身 長:162cm
学 歴:青森山田高校→明治大学
所 属:スヴェンソン
家 族:両親、姉
卓球の名門、青森山田高校の出身なんですね。
丹羽孝希は、お父さんが卓球選手であったことから7歳の頃から卓球を始めたそうです。
小学生の頃から全国大会で活躍していたようで、やはり天才なのかもしれません。
丹羽孝希の卓球の経歴を簡単に。
2004年:全日本卓球選手権大会カブの部準優勝。
2006年:全日本卓球選手権大会ホープスの部優勝。
2007年:全中卓球団体優勝。
2008年:全中卓球団体優勝(連覇)、シングルス優勝。
2009年:第50回世界卓球選手権個人電に出場。松平健太、石川佳純、丹羽孝希らは国際卓球連盟より「中国に迫る天才」と紹介される。
2010年:第8回世界ジュニア選手権ダブルス優勝。
2011年:第51回世界卓球選手権個人戦に出場。
2012年:第51回世界卓球選手権団体戦出場、銅メダル獲得。
2013年:第52回世界卓球選手権個人戦出場、シングルスでベスト16。
2014年:第52回世界卓球選手権団体戦出場、銅メダル獲得。
2015年:第53回世界卓球選手権個人戦出場、シングルスでベスト16、ダブルス銅メダル獲得。
2016年:第53回世界卓球選手権団体戦出場、銀メダル獲得。
2017年:第54回世界卓球選手権個人戦出場、シングルスベスト8、ダブルス銅メダル。
2018年:全日本社会人卓球選手権大会シングルス優勝。
2004年の丹羽孝希が10歳の頃からの主な大会での成績をピックアップしました。
これ以外にも国際大会、国内大会、年代別の大会でも好成績を収めています。
卓球の世界最高峰の大会である世界卓球選手権には15歳の頃の2009年から日本代表に選出されて以来、
約10年日本のトッププレーヤーとして活躍しています。
やはり、「天才」と呼ばれるのもうなずける卓球経歴だと思います。
まとめ
以上、今回は日本卓球界の期待のひとり、「天才」丹羽孝希を紹介しました。
前述しましたが、2019年4月は世界卓球選手権ブダペスト大会が開催され、丹羽も日本代表として出場しています。
今回の世界卓球選手権は個人戦になりますので、丹羽はシングルスに出場する予定です。
大会でどんな成績、またどんな卓球をみせてくれるのか、かっこいい丹羽孝希に注目です。
今回の記事が読んでくださった皆さんのスポーツの楽しみにお役に立てればうれしく思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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